昨日の水戸地方は曇天⇒雨の天気予報
水戸の目抜き通り商店街を歩行者天国にして、震災復興イベントとして『水戸まちなかフェスティバル』と題して路上でテントの花が咲き、出店などが出て歌や踊りなど・・・お祭りが開催されました。
ヨメが朝になって行こうというので、自転車でアップダウンの多い水戸市街までの道をひと汗かいて行ってきました。
最近ではシャッター通りとなりつつある商店街も人・人でいっぱいで、人ごみをかき分け進むようでした。
カレーやから揚げなどを買って、途中のベンチに座って行きかう人々を見ながら食べました。
ある老舗お菓子屋の店の中から椅子に座った店主であろうか老婆がニコニコ楽しそうに行きかう人々を見ていたのが印象的でした。
ワシも感じたんですが、今から30数年前、水戸に来た時には日曜日はこのくらいの人々が市街商店街には溢れていましたよ。
その老婆も、たぶん”すべてに良かったその頃”を思い浮かべて笑顔で見てたのではないかと思いますね。
水戸の市街もそんな元気を取り戻せないかなー・・・・!!
昨今は郊外型の大ショッピングモールが乱立するようになり、若い人たちには良いと思いますが、運ぶ足(車)が無い&(老人にとって)魅力の無い店がほとんど。
遊ぶ子供・集う老人たちの姿が見えない新興の住宅団地が寂しいように、老人たちの姿が見えないショッピングモールはどこか寂しいです。
ワシらも、そんな老人たちの仲間に一歩づつ足を踏み入れかけています。
昼を過ぎて、先を占うようにポツポツと冷たい雨が降り出しました。
昭和が懐かしい!!