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2018-01-25 | 翻訳物




スラヴォミール・ラウイッツ
訳:海津正彦
『脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち』★★★

 

「山岳」「ノンフィクション」で検索した時に気になった本
「遭難本」を読みつくした感もあり・・

脱出なので脱獄ではない?
しかしシベリアからインドって計り知れない距離よね。
中国をも超えたってことだし、立ちはだかる最高峰の山々をどう越えた?


--------(抜粋)



第二次世界大戦のさなか、ポーランド陸軍騎兵隊中尉だったラウイッツは無実にも関わらずソ連当局にスパイ容疑で逮捕された。
苛烈な尋問と拷問の末、下された判決は25年間もの強制労働・・
そしてシベリアの強制収容所へと送られた。
意を決した彼は6人の仲間と収容所からの脱走を計画し、見事成功!
なんとかシベリアの原野を抜け、徒歩で一路南へと移動を始めた彼らだったが、
その前途には想像を絶する試練が待ち受けていた!
極限状況を生き抜いた男たちの、壮絶なるノンフィクション

 

--------

前情報なしに読めればもっとおもしろいんだろうけど・・
そこのところがむずかしい。
本人が著しているってことは当たり前だけど脱走が成功し、生き延びたってことだから、
その「脱走が失敗するかもしれない」「死んじゃうかもしれない」どきどきな緊迫感が希薄

どきわく感がほしい切望

 

 


---



「道と言っても、中にはなかなか分かり難いものもあるから」

「どこだどこだと、足元ばかり見ていてはいけません。行く手の遠いところに目をやることです――そうすれば、道は、案外はっきりと浮かんできます」



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https://www.google.com/maps/d/viewer?ll=50.625073000000015%2C114.43359299999997&f=q&hq&source=embed&spn=56.412871%2C119.355469&t=h&oe=UTF8&geocode&msa=0&z=3&ie=UTF8&hnear=Kathmandu%2C%20Bagmati%2C%20Central%20Region%2C%20Nepal&mid=1iiXWkYsLe2lIcESzv9ftE69FnhE



映画化もされています。
早速みてみよう。



http://dayslikemosaic.hateblo.jp/entry/2016/10/28/190000





























昨年度から挫折を繰り返しているベトナム戦争本
ちょっとした合間読書には向いてない・・
過去何冊か読んでいるけど、階級が未だによく分かっていない。
少佐とか中尉とか下士官とか、下士官(かしかん)げしかんって呼んでたし・・
時代背景によりけりかもしれないけど参考に眺めてみた。


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