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K

2020-10-27 | 貴志祐介

 

貴志祐介
『クリムゾンの迷宮』★★★ー
 
 
デビュウ作が見つからず・・ペルソナ
未読本のこちらを。
またまた角川ホラー文庫(ホラーですよ!)

 
P330まで一気読み★★★★
 
しかし・・メンタルが弱っているところにこの話
結構キツくて挫折///
 
最初のおもしろさは何処?
(人間ドックの待ち時間に持参したくらい)
 
ホント人間って厄介な生き物だなぁとため息
 
平坦過ぎる道を羨ましく思う。
ここまで来ると楽しい老後が来るとは思えなくなる。
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
 
藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。
視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。
ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。
「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」
それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。
 
 
 
--------
 
 
 
---
 
 
 
「わたし、前にすごくつらくい時期があったの。早く死んでしまいたい・・・・・・。毎日、そんなことばっかり考えてたわ。そうしたら、ある人が教えてくれたの。『仮面』を被れば今よりずっと楽になるよって」
「仮面?」
「藤木さんは、ペルソナっていう言葉、知ってる?」
 
「ペルソナっていうのはね、人格を意味するラテン語なの。英語のパーソナリティの語源でもあるわ。もともとは、俳優が被る仮面のことで、その役柄から転じて、性格そのものまで指すようになったの」
 
 
「まあ、同じ人物が、Aという人間に対するときは仏のようで、Bに対しては鬼になるなんてことは、よくあることだからな」
 
 
 
---
 
 
 
こちらマンガ化されていた。
想像もよいけど、変形した怪物はマンガの方が臨場感があってよいかも。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


がおがお
(・(ェ)・)D

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