エンデ全集4『はてしない物語』㊤㊦
ミヒャエル・エンデ
訳 上田真而子/佐藤真理子
エンデの傑作ファンタジー
そう映画の『ネバーエンディング・ストーリー』
子供の頃何度も何度も観た映画
「アトレーユ」「バスチアン」そして「ファルコン」
何で今までその元となった原作を読まなかったのか・・
それはファンタジーに興味がなかったから。
今回『モモ』を読むきっかけがあったのもあり、手に取った。
--------(抜粋)
10歳のバスチアンは本を読んでいた――ファンタージエン国は、正体不明の〈虚無〉におかされ滅亡寸前。その国を救うには、人間界から子どもを連れてくるほかない……
映画化された大長編ファンタジー
前後半に分かれる2部構成
前半では主人公の少年・バスチアン(Bastian)がひょんなことから手にした本『はてしない物語』に描かれた世界「ファンタージエン」の崩壊を救い、後半ではバスチアン自身が「ファンタージエン」の世界に入り込み、そこでの旅を通じて本当の自分を探す。
物語の本筋から反れた際に「これは別の物語、いつかまた、別のときにはなすことにしよう」という言葉で、本筋に戻ることが特徴。また、主に前半部分においては、バスチアンのいる現実世界ともう一人の主人公アトレーユが旅をする本の世界(ファンタージエン)の2つの世界を並行して描いており、現実世界でのストーリーは赤茶色の文字、ファンタージエンでのストーリーは緑色の文字で印刷されている。
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なんでも映画化されたネバーエンディング・ストーリー』
エンデは認めていなかったらしい。
確かに映画用に脚色されているし、
上巻はそれなりに再現されているけど、下巻はほぼ映画化されていない。
(後で知るも続編も出ているらしい)
それでも私には想い出深い映画です。
ネバーエンディング・ストーリー テーマ曲 The Neverending Story - Limahl
今観たらどう思うんだろう・・
子供目線と大人目線
このPVだけで胸がいっぱいになってしまった。