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I

2021-03-02 | 池波正太郎

 

池波正太郎
『剣客商売四 天魔』★★★★+
 
 
新装版にて続々スタート
 
この作品は昭和49年8月新潮社より刊行された。
 
 
 
--------(抜粋)
 
 
音もなく小兵衛の前に現れ、「秋山先生に勝つために」、八年ぶりに帰ってきたとうそぶく役者のような若侍の正体は?
次々と道場を襲い相手を一撃のもとに殺していく魔性の天才剣士と秋山父子との死闘を描く表題作
愛弟子に〔なれ合い試合〕の許しを求められ、苦衷を察して許可を与えた小兵衛が、
皮肉にもその試合の審判を引き受けることになる「雷神」など全8編
シリーズ第4作
 
 
-------
 
 
P何ページかは忘れてしまったけど「延清の実家」の「延清」が何なのか?誰なのか?
戻り再読するも分からず・・
検索すると神奈川県の小田原市に「延清」という地名が。
 
読解力を思う・・
 
 
 
宗哲先生から出た「下ネタ」が絶妙過ぎて笑ってしまった。
純である二人の恋の行方は!?
(現在5巻完読したけど、発展なし)
 
一気に読み進めようと思う。
(また飛んで7巻GET 6巻がない・・)
 
 
 
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「おお、久しぶりじゃな、蛤は・・・・・・」
小兵衛がそういったのは、三月三日の雛の節句から仲秋八月十五日まで、江戸の人びとは蛤、浅蜊を口にしない。それは、春から夏にかけてが、この貝類の産卵期にあたるからだ。
現代では、食物に対する人間の、そうしたこころづかいが絶えて久しい。
 
 
 
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勉強になります!!
江戸の人達は季節を食にも取り入れ、気遣っていたことが分かった。
そういう風習でもあったのね。
現代の一年中何でも手に入る食材って恵まれているけど、どうなのかなと思ったり。
その季節季節の旬の食材はあるにしてもね。
 
今だと春キャベツ
私的には山菜かなぁ ふきのとうの天ぷら、タラの芽・・あぁ食べたい。
(最近相方土産の丸亀製麺のかき揚げが続いている・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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