あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

どこのジャンルでもない中途半端感

2023-02-15 | from:sachiaki
昨日ほぼ撮って出ししてみた
バレンタインの画像のウケがあまりよくなく
やっぱ自分の作るものは中途半端なのかもなぁ
なんてことを思ったsachiakiです。

まぁ自分でも納得がいってないものだったので
仕方ないとは思うんだけど、
それでももうちょっと反応あるかなぁ
なんて甘く見積もっていただけにガックリしています。

かといって過激で刺激的なものへ進むのは
私の中では無しとなっているので
この中途半端さを個性にまで
煮詰めていこうと思っているところです。
エロのジャンルからはエロくなく、
ヘルシーなジャンルからはエロいからNGみたいな
中途半端な立ち位置はまさに自分の立ち位置そのものなので
シンドイけいれどここを守っていきたいなぁと。

どちらかに寄ればもうちょっと人と交われるはずなのに
どうしてこうも浮いた側にいようとするのか
自分でもプライドの高さに笑ってしまうところですw

私が最近好きな漫画で「生活保護特区を出よ」の中で
生活の糧に困っている女子高生の主人公に
「女の子は体を売れるじゃん」って言う人が多い中で
「向き不向きってのがあるのよ。あんたは向いてない」
ってバシッと言ってくれる女の子がいて、
その言葉にただただうなづくしかないのです。

きっと「簡単」と思われていることは「簡単」じゃないんですよね。
私はエロの世界がわりと好きなので
仕事の半分はアダルトジャンルのデザインをしているし
セックス産業に携わっている人たちのことは
むちゃくちゃ尊敬しているけれど、
じゃぁやってみたら?と言われると難しい。

私は自己肯定として人から嫌われにくいという
タレント(才能ともいうのか?)を大事にしているけれど、
だからといって自分自身に絶対の自信を持っていたり
どんなことがあっても心が折れないっていうような
そういった強さは持っていないので
どうしてもセックス産業や、それに類するものに
自分が携わった時にかけられる言葉や態度に
心が折れずにいられるとは思えないのです。



なんて日記を書いていた矢先にお店に来客が。
そしてそういった産業に関わる方が…!
なんていうシンクロニシティ。

お話を聞いていたらますますその産業の難しさに
滲みいるものがありました。
人生いろいろ、めっちゃ俗世の縮図。
同じ歳の女性で同じようにグラフィックを生業にして
それでも歩む方向が変わったことに
もう一人の自分を見たような気持ちになりました。

どんな職業を選んでも、どんな道を選んでも
自分のありようはその時々に現れるなんて
当たり前のことを感じました。
だから夢や妄言に惑わされずに
自分の場所で種を撒いて水やりし続けるしかないんだなぁ。

amazarashiの曲で「光、再考」って歌詞の中に

 今君は日陰の中にいるだけ ただそれだけ

って一節があるのですけれど、
きっとそういうことなのでしょう。
当然努力をした方が日向に戻りやすいのだろうけれど、
塞翁が馬ってね。
光が差さない時もある。
でもずっと暗闇であるってこともない。
だから腐らずに前を向いて歩いていきましょう。
ジタバタすることでより深みにハマることもあるけれど、
それさえも振り返れば歴史の一つになって
自分の慰みになるのだろうから。

てことで湿っぽいけれどこれにて今日は終わり。
また明日!
コメント
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