音楽とオーディオの備忘録

購入したレコード類やオーディオ機器の購入、調整&メンテナンスなどなど

SHURE M91EDの使いこなし

2015-01-25 16:03:31 | オーディオ

SHUREのM91EDを手に入れた。(もちろん中古)

残念ながらダンパーが古く、一部の盤でトレースに問題があったため針交換する事にしたが
SHUREは針の使い回しが効く事が多いので、実験してみることにした。

これがもともとついていた針(おそらくアーピス製N91E)



もしかしたらと、M44G用のアーピス製N44GPHを差してみたらぴったり。前や横から見ると見てくれは悪いが
使えない事はなさそうということでさっそく聴いてみる。






おお、もともとついていた古い劣化したアーピス針N91Eより断然よい音。トレースが厳しい盤も
難なくクリアしこれは素晴らしい。のびやかで元気があって楽しく、M44Gの様な荒っぽさは無く
音数は十分。
クラシックもロックもOK、しなやかで良く弾む。
アーピスN91Eも新品なら良かったろうにな。格安で買っておいてそこまで望むのは無理というもの。

それにしてもN44GPHがまさかM91EDで真価を発揮するとは....
(M44Gにつけても十分良かったんだけどね)

N44GPHはもう生産終了なのが残念だがN91EDを入手するまではこのまま聴こう。
M44Gにはユニオンの赤針N44G-CRでもつけておこう。

※※
後日JICOのN91EDを購入。やはりJICO針の音は素晴らしい。
オリジナルはもっと良いと思うがもはや入手できないし、入手できたとしてもダンパーの劣化は
免れない。経験上へたったダンパーのオリジナル針よりはJICOの新品針の方がはるかにマシ。

もはや、レコードを聴く私の様な化石のような人間には、JICOは無くてはならない会社で、
JICOには足を向けて寝られないのである。
こういう会社こそ応援していきたいものだ。

 
コメント
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