SMEの3009S3はカートリッジの交換をしようとすると非常に面倒で、オプションのキャリングアームCA1があると非常に便利だが、今となっては入手困難。あれやこれや手を尽くしているうちにぽろりと手に入れる事が出来た。
へえ、こんな箱に入っていたのか。開けると前のユーザーが入れ忘れていたねじ類やダンパー(ブチルゴム?)、S3用のオモリやらアームマウント用テンプレートが入っていた。
ねじは使いでがあるのでうれしい。
さっそくセッティングし並べてみる。
一番上のCA1は3009S3Sについていたもの。真ん中は今回購入したもの。一番下は3009S3についていたもの。デザインの違いは大人の事情があるのだろう(笑)。いずれ、これでちょっとした調整だけでV15シリーズを堪能できる。
お気に入りのGRADOはSMEのシェルに付け替えて3009S2imp用とする。カモメマークのM44GにもSMEのシェルを使ってあげよう。
価格的なバランスはめちゃくちゃだが、カモメマークM44GとこのSMEのシェルの愛称は良さそう。3009S2impや、純正のフォノケーブルのおかげもあってかとも思うが、日頃は余り聴かないJAZZがとても気持ちいい。M44Gってこんなに良かったっけか。残念なのはN44GPHが生産中止になった事だが、これも代替品を気長に探そう。
CA1を買って、結局聴きまくっているのはM44Gというのも面白いが、まあオーディオの楽しみなんてそんなもんかもなあ。