やまなし・まちかど図鑑

山梨県内のレトロなまちかど、面白・珍らし物件を凡苦楽庵が探訪します。

市川大門(1)-近江屋醸造

2006年05月21日 | 市川三郷町

鰍沢の対岸にある市川大門の街は千年の歴史を持つ和紙の生産でも有名だ。街を貫く3本の道{北線(ほくせん)、中線(なかせん)、南線(なんせん)}沿いに歴史を刻んだ建物が数多く残っている。今日まち歩きをしていたら、水彩のスケッチをしている人に会った。その見事な絵に見入っているうち、自然と古い建物の話題になった。Sさんというこの方、県内の古い民家や商家を描いているという。そのウェブサイトには切り絵を始め様々な作品が紹介されている。まち歩きをしているとこんな出会いもあるからたまらない。画像は“中線”の入口近くにある醸造屋さん。鬼瓦が畳み一帖分くらいの大きさがある。