「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

京都の秋色

2008年11月27日 | 季節のうつろい
 居ながらにして古都の秋の色を楽しみました。
 何時も京都の風物詩を撮影しては送ってくださるOさんから、昨年の洛北、修学院離宮の秋景色に続いて、今年は東山の紅葉が届きました。現在の古都の秋の撮りたての色です。 東福寺、通天橋と記されています。
 過ぎ行こうとする季節の名残を惜しんでください。



 四条の南座に“まねき“が上がると師走の訪れを実感し、何かしら慌しくなるといわれています。
 京都の冬の風物詩であり、歳時記です。
 二枚目、三枚目の語源になったまねき看板ですが、一枚目は座主の名が書かれ、二枚目が主役がしるされたといわれています。今二枚目はイケメンと呼ぶようですが、美男子の方が情緒があります。
  下は、今年の吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎の役者名をしるしたまねき板です。