「もののあはれ」の物語

古き世のうたびとたちへ寄せる思いと折に触れての雑感です。

太宰府の秋

2008年11月07日 | 旅の足あと
「国宝 天神さま」特別展を見学する前に太宰府天満宮に参拝するのがものの順序というものだと言うので、それもそうだと思って、エスカレーターで下りました。
 境内では表千家の大きな記念茶会が催されていたようで、和服姿の年配の方々が多く、しっくり着こなした男性の和服姿も見かけました。
 若い両親に手を引かれた七五三詣りの愛らしい子どもの姿も数組出会いました。

 秋恒例の菊花展では、初めて見る大輪で珍しい姿の受賞作もあり、見事な厚物咲きには丹精のほどがうかがわれました。菊つくりを楽しんでいた亡き父を偲んで、よく話題にしていた梅園の中の古い「お石茶屋」まで上がってお昼をいただきました。どうやら、先に参拝は、空腹からの必要だったようです。

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<七五三の参詣>


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