金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

ED70 0.5mm

2017年04月29日 21時01分31秒 | 16番 車両
前回、テールランプケースの取り付けで悩みが出ましたので、今週は、これを放置。

代わりに、パンタグラフの搭載準備をすることにしました。

カツミの既製品では、パンダ台の取付ピッチが現行パンタと異なっているだけでなく、パンタ台自体、プレス表現としてあったため、こちらもどのように対処しようかと悩んでいたのですが、こちらの方のタイムリーな記事でヒントを得ましたので、熱が冷めないうちに実践してみることにしました。

まずは、教えの通り、治具を作成しました。


治具は、既製品の取付ピッチ(w14mm×L16mm)をΦ1.3mmであけ、そのまわりを囲むように現行パンタの取付ピッチ(w17mm×L19mm)をΦ1mmで空けたものです。

これを既製品のパンタ台へネジ止めします。


そして、このまま、1mmのドリルを銜えさせたピンバイスにより、外側の孔をガイドにしてグリグリと孔空けしました。


新たに空けた孔は、プレス表現のパンタ台に対してこのような位置関係になりました。

さて、パンタ台ですが・・・

どうしましょ。

数秒だけ考えました。

で、このようにしました。


屋根が破れてしまえば、半田で孔塞ぎすればよいと、先輩の教えに学習してます。

実際、少し破れ掛けた箇所も出ています(右上の孔)。

使った工具は、強い味方のこれです↓


粗削りの修正をして・・・

それから磨いて・・・


こんな具合です。



ところで、治具を作ったとき、空けた孔と現物のパンタグラフの取付孔とを位置合わせしてみました。

すると、合わないのです。 特に幅方向(枕木の長手方向)が。

えっ! と思って孔のピッチを改めて測ってみたのですが、14mm、17mmがちゃんと出ています。

ところが現物のパンタグラフを測ってみると、それぞれ14.5mm、17.5mmと、いずれも0.5mmずつ大きくなっているんですね。


おっかしいなあと思って考えたのですが、屋根にドーム状の丸みが付いているので、取付ビスが鉛直方向でなく、外広がりに傾くことが計算に入っていたということなんだろうという結論に達しました。

今さらこんなことに悩むなんざ、どこまで素人? 初心者?なんだ、と我が身を嘲っているところです。


さて、パンタ台を新製しないとイケマセンね。

実車はコ字状の形材を用いてあるようですが、平板で省略しましょうかね?

どうしましょ? コ字状に曲げる工作には、苦手とする精度が必要になりますねぇ・・・



ED70 運転台

2017年04月23日 19時08分13秒 | 16番 車両
運転台の脚を少し短くし、若干の加工を加え、色を塗りました。



脚を短くしたことで、タップもちょい深に。

ついでに、スカート側でカプラーやプロウの高さ調節もしておきました。

まだ、車体と組み付けて試したわけではないのですが、高さについては多分これぐらいかと。  いい加減です。

運転台の塗装が乾くのを待つ間に、上回りの様子を伺います。

おっと。たぶん誤字です。

窺います。←こちらが正しいですね。

とは、「夫が穴を下から見上げる」と書く、なんて雑学(真偽不明)を昔々、師より教えて貰ったことがあります。


脱線しました。

前回の買い物で、それらしいテールランプケースを見つけて購入していました。

もしかして機関車用ではなかったのかもしれませんが、思いきって試してみます。

まず、プレス表現を削ります。



やばいです。肉厚の足りないところが出そうです。



でも、後戻りできないので、このまま突き進みます。



なんとか隠せそうですね。

ランプ径がちょっと小さすぎるのでしょうか?

よくわかりませんが、コレで行きます。



結構、出っ張ります。

半田付けしようと思いますが、正面から見た角度を垂直に合わせるのに、治具が必要かな~なんて考えてたら、時間切れになってしまいました。


ED70 バカヤローなパーツ

2017年04月22日 11時32分38秒 | 16番 車両
諦めかけていたパーツですが、IMONさんにありました。



¥980-

なんでこんなに小さなパーツがこんなに高いのかと思っていましたが、現物を見て、納得しました。

でも大問題が。

見えません!

指が太くて、摘めません!

点灯を諦めるとしても、レンズの取り付けで苦労するのが見え見えです。

ED70 合体修正

2017年04月16日 18時27分00秒 | 16番 車両
穏やかな花見日和です。

再来週の後半からはじまる飛び石連休もこの調子で晴れてくれると嬉しいですね。

さて、実は先日、高速道路を走行中に、追い越し車線を抜いていった車から飛び石をくらいました。

こちらの飛び石は全然嬉しくはなく、強烈な音を伴い、フロントガラスに米粒ほどのエグリ傷がつきました。

よく観察すると、水平方向にヒビが延びています。

樹脂充填の修理をしても、将来的にヒビが成長しないとも限らないので、車屋さんやガラス屋さんとの相談の結果、フロントガラスを交換することにしました。

まだ、最初の車検も受けていないのに、フロントガラスの交換とは・・・・

車両保険に入っていましたが、5万円の免責がついているため、大きな出費となってしまいました。

5万円あればなぁ・・・クソ~口惜しい!(相手車両はドライブレコーダーの録画で特定できているのに、保険屋さんによれば、判例的に相手への請求は徒労に終わるでしょうとのことでした)



気を取り直し、先週の作業の続きです。

スカートの取付板とMPのギヤヘッドとが接触していました。


なので、スカートの取付板を削りました。


電ドルに円柱形の砥石を銜えさせて、暴力的な加工でやっつけました。これでOKです。


ということで、完成形をイメージできるようになりました。



次、いきます。

以前、EF81用の運転台を左右に分割してあります。

これの取り付け方法を探っていたのですが、ボディの組み立てや分解、運転台の塗装、運転席のガラスやデフロスタの装着、等々を考えると、どうしてもネジ止め構造を採用したくなりました。

そこで、運転台の脚底に空いていた下穴に2mmのタップを切ると共に、なんとか寸法の割り出しを行ってスカートの取付台にネジ通孔を開けました。

で、ネジ止めを実行!


厳しい寸法関係になり、スカートの裏では、ネジ頭を嵌め入れるための横方向のエグリが必要になりました。


汚い加工痕です。 モーターツールがあるので、こんな後手後手の加工もこなせます。

モーターツールは、なくてはならない有難い工具ですね。

ボディへ取り付けるとこんな感じになります。


一気に機関車らしくなります。

カツミのED70って、こんな格好よかったんですねえ。

この後は、もう少し、運転台を加工(修正)してから、いよいよボディへの加工へ移っていこうと思います。

ED70 一難去ってまた一難

2017年04月09日 14時04分15秒 | 16番 車両
床下機器ですが、しばらく考えてやはりエポキシ接着剤だけでは不安と結論しました。

そこで。


床下機器を既に接着した床板に対して、その上から下穴とビス頭用のザグリとを施し、ステンレス製のタッピングネジをネジ込みました。


一番小さな床下機器だけは、肉厚に不安があったので何もしていません。

取り敢えず、これで床下機器の脱落はないものと思っています。

ということで、床板、床下機器、台車を黒塗装し、塗装済みのモーター、ウエイトと共に組み立てました。


配線も済ませ、MP動力に変身した下まわり。

頗る快調、静寂に走ります。

当面の目的であった駆動系の換装が完了したわけで、上回りの塗装を剥がしてさえいなければ、上回りを被せてこれにて一件落着ということになります。


とは言え、上回りは裸にしちゃってるので、この後は、楽しい楽しいデティールアップへと移行します。

ウソです。

あまり気乗りはしていません(ならどうして裸にしちゃったのでしょう?)。


塗装をひと段落していたスカート(塗装失敗気味でしたが結局そのまま)に小物の組み付けを済ませました。

写真は、組み付け後のスカートにトップコートを吹いて、乾かせている状態です。


下敷きにしているのは、御存知のターンテーブル。

いただき物だったので、気兼ねなく塗装に使用できました。

今さら(?)なのですが、これ凄く便利ですね。

あっちから、こっちから、簡単にシュシュシュって拭けます。

写真のものは直径40cmのものですが、100均で見掛けるような一回り小さなものでも充分なような。


乾燥したスカートを上回りに穿かせてみました。


自己満いーっぱい。

上回りの塗装、剥がさなければよかったか。


で、取り敢えず、下まわりに被せてみました。

ん?  んん???


おかしいですね。

巧く嵌りません。



あちゃ~!

MPとスカートが干渉してます。

スカートの削り直しが必要です。

もしかして、スカートの塗装からやり直しも?

ED70 パーツを探して

2017年04月02日 12時04分45秒 | 16番 車両
昨日の朝は曇天模様で風もあって肌寒く、朝から晴れるという天気予報とはズレがあったので、塗装を諦め、ドライブ(愚妻のストレス発散)を兼ねて大阪のデパートへと出掛けました。

で、折角なのでマッハさんへも寄ることに。

塗料は買えたものの、期待どおり(?)、欲しいパーツは一つもなく。

日本橋へ出てボークス大阪店やジョーシンのキッズランドへ寄ろうかとも思ったのですが、もし無駄足になると駐車代が勿体ない(既にもうぅだいぶ嵩んでいます)ので、日本橋とは真反対の方向となる京都へ回ることにしました。

って、どんな展開!?

わが家はこんなんです。 いつも。 (^◇^)


ということで、いつもの京都ボークスにてパーツ売場を探索。

こちらは駐車代はかかりませんから、ゆっくり買い物ができます。
(でも、駐車代よりガソリン代が・・・)

愚妻も、大阪に出たことや買い物ができたこと(というよりドライブできたこと)によりストレスが晴れたようで、一緒に探してくれます。



幾つかのパーツは揃いました。

中には、“今すぐには”不要であるものも。



ただ、これでもまだ足りないものがあります。

作業が遅いので、急ぐわけではないのですが。

でも、この先、どないしてパーツを入手すればよいのやら。

やっぱりネット買いが良いのかもしれませんね。

店員さん相手に、そんなパーツ探しの大変さなどをぼやしてみたのですが、それでも品番切れやメーカー側の諸事情などがあって入手できないこともあるとか。

メーカー側も完成品を売りたいがため、パーツ出しを渋っているんでしょうが、そんなことしてると模型人口がどんどん減ってしまうように思うんですがねえ。

どんなもんなんでしょうか。



やはり、パーツは見つけたとき、気が向いたとき、懐があたたかいとき(無いですけど)、・・・・そんなときに「取り敢えずいっとこ」で購入しておくのが自己防衛の基本になるのかも知れませんね。