金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

情緒不安定な買い物

2009年08月29日 16時50分20秒 | その他
今年の夏は、猛暑日が少なかったような気がします。
おかげで、スイカやかき氷、殆ど食べないうちに夏が終わってしまいました。

一つの工作が終わると、一気にモチベーションが下がってしまう悪い癖が出て、ただ今、ボーットした日々(競艇ではありませんよ)を過ごしております。

その結果、こんなことに。


殆どがヤフオクでの戦利品(?)です。

こちら、少々傷だらけ品でした。


鉄模の復活前には4両しか在籍していなかった581系が、あれよあれよのうちに11両にまで増えてしまいました。
あと1両で、憧れの“月光”をフルで再現することができます。

ただフルで走行させるためには、あと少なくとも1両ぶん、MPギヤシステムの下回りが必要です。
でも今、ちょっと散財ぎみなんでまたいずれ、と思っています。

まだキハ82も放置中だし・・・

運良く、なのか運悪くなのか、サハネ581の落札直後にこんな出品に出会ってしまって!


こういう、地味で細かい作業は嫌いなんですが、折角なので頂戴しておきました。
車体への貼り付けは、またいずれ、と思っています。
11両も! と思うと、なかなか腰砕けなんです(ならなんで落札?)

そして。


よく、アスファルトの張り替え現場などで目にするような大型の機械だと思って落札してみたのですが・・・
あれはロードカッタというものらしく、このクラッシャとは別物なんですね。

とすると、このクラッシャを活かすためには岩盤掘り現場とか、ビルの解体現場とか作ってやらないとイケナイのでしょうか?
面倒なので、低床トレーラの積荷にでもしてしまいましょうかね。
いずれにせよ、色てきにあまりパットしないので、黄色に塗り替えたいです。
ま、そのうちに、と思っております。

とにかく、残暑も災いして脳みそが流れ出そうで、やる気が起こりません。

ところで!
1枚目の写真に、上で紹介しなかったものがまだ1品写ってますが、あれ、風呂リモコンなんです。
長年、使い続けていたものが故障して、メーカーに問い合わせても廃番になってしまっていたんで、ネット上を探し回って中古品をゲットしたっちゅうわけです。

今はまだシャワーで済ませられるので、そんなにアレなんですが、風呂を沸かすようになれば家族から文句を浴びせかけられるのは必定。

早く取り付けてやらないといけないんですが、

何しろモチベーションが・・・

毎日、うっとうしい日が続きますねえ。

あ~あ、そのうち、そのうち・・・

墓参りのご利益?  455-475系国鉄色に遭遇

2009年08月16日 15時11分12秒 | その他
先日(8/14)、思い出深い道路を走っていたときのことです。

視界ギリギリとなる助手席の車窓に薄紅色の帯が、チラッとだけ見えた気がしました。

え??  て、感じで引き返し、草むらの向こうに横たわる被写体を確認。

やはり見間違いなどではなく、こんな写真が撮れました。




最初は目を疑ったのですが・・・
紛れもなく、475系の国鉄色です。

3両編成の一方(1枚目の写真の左)から、
1両目、




2両目(中間車)、




3両目、




いや~ もうハァハァものでした。
復活させているなんて、ちーとも知りませんでした。

あまりにも実車音痴?
それとも浦島太郎だったのでしょうか。

このほかに、何編成もあるんでしょうかねえ。

残念ながら、この場所からは、もう1歩たりとも近づけません。

なんとしても先頭へ回って拝顔したく、あたりを車でウロウロしながらようやく撮れたのが以下のショットです。


テールランプが点灯しているので、休車、廃車などではなく、ちゃんと運用についているのでしょうね。


デジカメなので、ズームするにもこれが限界です。


電柱が邪魔!っすねえ。

ここは福井電車区(南福井)です。
さすがに構内へは立ち入れないので、これ以上のアングルを見つけ出すことはできませんでした。

子供の頃は嫌っちゅうほど見た車両ですが、実車としはほんと懐かしい再会となりました。それも現役での姿に会えるなんて。

この際、「ゆのくに」とか「立山」とかのヘッドマークを付け、グリーン車やビュッフェなんかも挟んで、12連とかで走らせてくれないでしょうかねえ。

せめて「くずりゅう」でもいいんだけど。

それにしても、いい墓参りが出来ました!




旅のご報告 締め

2009年08月07日 19時01分58秒 | その他
旅の最終記事です。

昨日の記事でも触れましたが、実車に関しては全く詳しくありません。

どういう訳か、数字的な情報に興味がないんです。

でもオイルや鉄錆の臭い、狭苦しい運転席や高い場所にはめっぽう興味がそそられてしまうんです(間違いなく○○の類ですね)。

殊に、運転欲には強いものがあります。

こちらではEF63の体験操縦が可能で、免許が取れるのですが、そのためには2日がかりとなる(1日目に講習を受け、その後、筆記試験を受けて、合格者だけが翌日以降運転できるシステム)ようです。

穿った考えかも知れませんが、まるで、遠方からのナンチャッテ旅行者を排除するかのような設定ですよね。
本気でないと、乗せてやんね!なんてね(まさか、そんなことはないと思いますが)。

国鉄が民営化される直前に、浜松機関区でEF58157を体験操縦させてもらった経験があり、そのときには1日で講習と運転とを実施してくれましたので、なにか釈然としません。

人間の小ささ、心の狭さを露呈してしまいました。
 τ(^oo^)>

ところで、持参した自作車両ですが、旅行前にこちらのHPを見たとき、「持参車両を運転できるレイアウトがある」な~んて書かれていたため、過剰に期待していたんですが、そのレイアウト、実物を見たらとても運転する気にはなれませんでした。

あれなら、尼崎(兵庫県)の某ジオラマの方が余程まし、なんて思っちゃって。

ということで、涙をのんで(?)そのまま持って帰ってきたのです。
こんど彦根(滋賀県)とか修善寺(静岡県)にある鉄模の聖地で、デビューさせようかな・・なんて思っていますが(そんなこと言ってると、いつまでたっても何もできないよ・・とは愚妻談なのですが)。

ま、せっかくの走る処女作(キット以外)なもんで。
場所に拘ってみっかな、なーーんてね。

16番のジオラマは、まーよく出来てはいましたが、。。。意味不明なフィギアとか。。。(以下自粛)

運転可能を謳っている16番、HOのレイアウトの方は、ベニヤ平原でした。
係員も詰めて無くて、入り口は鍵がかかっていたし。

そんなわけで、こちらは、模型派の方々にはあまりお勧め出来る施設ではないかも知れませんね(これって営業妨害になるんか?)。

でも、実車派の方々や、史跡めぐり派の方々、体験派の方々には、間違いなく聖地の一つであると思います。
高速料金の恩恵が得られるうちに、足を運ばれるといいと思いますよ(これで罪滅ぼし、のつもり)。


あ、そうそう。
「碓氷峠鉄道文化むら」といえば、この車両の写真を外すわけにはいきませんよね。




















あいも変わらず、こんなことしてたんですね。
このときカメラを愚妻に預けていたことをすっかり忘れていました。
梯子を途中まで昇って、初めて「昇るな」の張り紙に気づいて、慌てて飛び降りました、とさ。 (^^;)


そんなわけで、翌日の主目的地(隣市の軽井沢)へと向け、愚妻の頼りない運転で車を走らせたのでした。

次は、彼の地(?)へと夢は膨らみます。

長文駄文にお付き合いくださり、ありがとうございました。

では!

碓氷峠鉄道文化むら 車両編

2009年08月06日 18時25分02秒 | その他
実は、鉄道が好きでありながら、実車に関しては全然詳しくありません。

アングルを見ていただければ、実車に寄せる思いの希薄さも判っていただけると思います。

なので、説明は最小限に抑えて、写真を貼り付けておきます。

入り口ゲートを入ってすぐの所(あまりにも有名なアングルかと)




トロッコ出発駅の脇
体験操縦用の63のようです。


この写真の左側の方(オレンジ色の壁の中)に、実機を使ったシュミレータがありました。
電車と電機、それぞれ1回 1,000-也  いろいろあって体験できず。。。(悔)




狭い車庫内だったのでこれ以上,引けなかった。




こちらは柵が立っていて立入禁止に。 展示車両ではなかったのかも。












動態保存なのでこれ以上、寄れなかった。










北陸本線の雄。 子供の頃、憧れの存在でした。


なので運転室の写真があります。  (^^;)


機関室も。


乗車する気にはなれず、発着場の隣の休憩所でアイスクリームを食べていました。


機関車や客車など、まだ何両かの車両が展示してあったのですが、写真はこの程度しか撮っていませんでした。

私の好きなEF58すら取り忘れるという失態。

あと1回だけ、記事を投稿予定。
但し、ジオラマや模型関係ではありません。
そのあたりの事情も、次回、、、ということで。

マナー違反! 反省 (^^;)

2009年08月04日 19時26分29秒 | その他
自白します。

山歩きを終え、生中ごときで迂闊にも良い気持ちになってしまった私は、あるまじき行動をとってしまいました。

帰りのトロッコ発車までスッゲー待ち時間があったので、つい。

信越本線の横川→軽井沢へ向けた廃線跡です。
「峠の湯」駅のすぐ隣です。
でも、こちら立入禁止なんです。  m(_ _)m


子供の頃、こんなことばかりしてました。
よい子の皆さんは決してまねしないでくださいね。


ひんやりと涼しかったのは、もしかして霊気?


思わず振り返ったりして・・・


トンネルを抜けると・・・別に何もありません。
いくら待っても、やって来る列車はありません。


誰かに見られるということもなくなってしまったんですね。


赤茶けたレールが哀愁を漂わせています。


ただ蝉の鳴く声だけが。


草たちの勢力争いの場に埋もれて。


鳥たちにとっては気楽に羽根休めができるようになったのかも。
いや~ 鳥たちにも邪魔にされているような佇まい。
そのうち、撤去されてしまうんでしょうね。


列車が来ないことが判っていても、線路の中にいるのはなんだかスリルがあります。
子供の頃は、そんなことをワクワクしていました。
今になって考えれば、危険極まりないことをしていたんですね。
深く反省します。

でも大人になった今ですら、こんなことしてんですから、成長がないんですねえ。

さて、あまり愚妻をほったらかしておくのも悪りぃので、そろそろ「峠の湯」駅に戻ります。

でも、まだまだ時間はたっぷり。

温泉施設を通り過ぎて、山の写真でも撮りにいこうか、などと言いながら、へばっている愚妻を引き連れて歩き出します。


高い山のてっぺんの方に、切り立った崖のようなものが突き出ています。
あんまり見たことのない変わった光景です。
ハリウッドみたいですねえ。

なーーんチて、ハリウッドなんて行ったことありません!

ん???


これってロクサンですよね?


ネットで調べてみたら、確かにEF63でした。
22号機だそうです。
なんと、個人所有とのこと!


すごいですねえ。
ここまでやりますか。
でも、好きだから所有しているんでしょうに。
もう少し、愛してやったらいいのに。


大きなお世話だけど、なんだか可哀想。

というわけで、今日のところはここまで。
明日は出張で留守にします。

遠征

2009年08月03日 19時02分37秒 | その他
去る7月25日の旅のご報告です。
午前1:00を回った頃、こちら関西を車にて出発し、夜通し走って目的地に到着したのは午前8:00頃でした。

まずはこちらで腹ごしらえ。
勘のいい方、行かれたことのある方は、もうお判りですね。


雨の天気予報にも拘わらず、好天に恵まれましたので最初にしたのは山歩きです。
遠くに、先ほど走ってきた高速道路を見ながら歩きます。


しかし、この地域の明け方の霧の深さにはビックリしました。
私の住む地も、関西では有名な霧の名所なんですが、もぅ全然、桁外れのすごさでした。

ひたすら黙々と歩きます。
湖に架かる赤い橋なんぞも見えました。


千と千尋の神隠しに出てきそうなトンネルが幾つも続きます。
昔の人は、これらを手掘りしたんでしょうか。
したんでしょうねぇ~  すごいな~


吹き出す汗を拭き拭き、見えてきたのはこんな景色。
並行して架かる2本のコンクリート橋です。
さすがに急な勾配ですね。


そして。
立ち位置はこんな所。


橋の袂に、下の国道まで降りられる小道がありました。
本来なら、そこを降りていってレンガ橋の全景を撮るべきなんでしょうけど。

もう、ここまで来るだけでエネルギーを消費しすぎてしまって、その元気はありませんでした。
折角、ここまで来たのに。
降りるのは良いんですけどね、また登ってこないとダメでしょ。
まだ、帰りの山歩きも残しているしね。  (^oo^);

嘗て何本ものケーブルを支えていたんでしょうね。


レンガ橋を渡りきった突き当たりです。
解説のボランティアの方が暑そうに座っておられました。
ご苦労様です。


今更説明するまでもなく、ここは碓氷峠です。

山歩きを開始する地点までは、こんなトロッコ列車に乗ってきます。


途中の丸山変電所。


建物の中へ入れるのかと思ったら、入れないんですね。




トロッコの車内です。
経時的に矛盾してますが、ここは出発駅の鉄道文化村です。
モザイク内は気にしないでくださいね。


外から。


到着駅の「峠の湯」です。
ここが山歩きの始点です。
あ、今後、山歩きをされる方、この駅でペットボトル飲料を仕入れて行かれることをおすすめします。


山歩きを終えてこの駅へ戻ってから、レストランにて生中をググッといただきました(温泉に入るだけの気力はありませんでした)。

   <続く>   たぶん