金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

ED70 ハシゴ孔

2017年10月29日 17時21分20秒 | 16番 車両
時間がとれない中、今日こそは、と一念発起して(ちと大袈裟ですが)、長い間懸案にしていたハシゴ用の孔開けをしました。

実車写真と見くらべながら、孔位置を探ったのですが、どうも、模型の各部寸法が正確ではない様子。

もう、拘りすぎてもしゃあないので、以後、適当にすることにしました。

適当に割り出した孔配置を1mm方眼紙に写しとり、この方眼紙を手元に転がっていた破片の1.2mm厚のプラ板に張り付けてテンプレート代わりとしました。


乗務員ドア横の手摺孔を基準にして、こんなふうに孔配置を決め、そのままエイヤッと孔開けをしたのですが・・・・


この方法はお勧めしません。

機関車の片面では見事に孔位置がずれてしまい、一部、ガタガタになりました。

もうどうしようもないので、このまま行きます。

残りの片面では、テンプレートを使って軽く罫書きをしたうえで、直角スコアを使いながら孔位置の矯正をしてポンチ打ちを行い、そのうえで孔開けを。

おかげで孔の並びは綺麗になったのですが、こんどはポンチを強く打ちすぎて板面に凹みが。


これまた、どうしようもありませんね。


あ~あ、もう、ボロボロやんか!

あと、ついでに信号炎管の取付孔も開けましたが、今日はもうや~めた。




冬が来る前に

2017年10月08日 21時27分24秒 | その他
コタツの準備をはじめました。

単に、物置から取り出す、とか、押入のフトンをクリーニングするとか、そういう事じゃないです。

実は、家族がひとり増えました。メデタシ メデタシ

そこで、年末年始に、家族全員でグタグタできるようにと思い、既にある座卓形コタツを延長できるようにと計画。


一見、コタツ風に見えますが、新しいコタツを買うゆとりなんかないので、長年、ダイニングテーブルとして使用してきたものの脚を切り揃え、

ほんで、、、


天板を着脱できるようにして、脚フレームに補強を入れました。

補強は、コタツヒーターの取り付け間隔に合わせてありますが、肝心のコタツヒーターはまだ購入しておりません。 (^^;)

ED70 汽笛

2017年10月07日 17時19分00秒 | 16番 車両
まずは、汽笛カバー製作の続きです。


やり残していた取付脚を仕上げ、先端の筒形をしたカバーも作りました。

先端の筒形カバーは、実は円筒に仕上げるのに失敗しており、下から見ると周方向で繋がっていません。


でも、この箇所はどうせ半田で埋まってしまうだろうと考え、このまま行くことに。

全体の長さは、だいたい良いようです。


いつものことながら、この段階までは、それらしく作れたと・・・自画自賛!
3品寄せ集めの汽笛です。 写真は半田済みの状態です。



で、車体への取り付けもやってしまいます。

で、ここにてお約束のように失敗です。


両側とも、汽笛の先端ほど内側へ向けて斜めになってしまいました。


修正する気力がありません。(^^;)

その理由は、この汽笛が3品を寄せ集めて半田付けしたものであり、位置修正でバラバラになるのを嫌ったからです。

それに、現段階で結構、うまく半田付け出来ているんです。


これが埋まってしまう失敗が怖くて、腰が退けています。

ま、ここだけを注視しなければ、よいかな! なんてね。


とりあえず、様子を見ます。

ED70 汽笛カバーの試作

2017年10月01日 18時55分07秒 | 16番 車両
パンタ台はちょいとお休みして、気分転換のために汽笛カバーの自作を試みることにしました。


やっぱり、購入品ではイメージが違い過ぎるためです。

さて、元々製品に付いていた汽笛は、直径が1mmもあり、すでに存在感のある太さなのですが、これはこれで使用することにします。

そのこと(カバーを薄く仕上げたい)と、曲げを簡単にすることの二つの理由から、カバー素材として0.1mmの板材を使うことにしました。

しかし、0.1mmの板材が手元にありません。

勿体ないのですが、パンタ台へと用意していたチャンネル材を開いて利用することに。

まず、汽笛を包み込むようにしてU字曲げをして、裾を外側に曲げ、フランジというか取付脚にします。


ラジペンとヤットコを駆使して、なんとかそれらしく整形します。


案ずるより生むが易しで、意外とそれらしくなりました。

で、取付脚を削って小さくしてゆきます。




おおぅ!  いいじゃん。


と、1個目は良かったのですが・・・・

2個目の取付脚を削りかけたとき、


取付脚が千切れてしまいました。 写真で判るように、既に2回失敗しました。

なので気を取り直して、もう一回、作り直します。 あー、チャンネル材が勿体ない~。

気を落ちつかせるため、次は写真を撮りながら。
ここで簡単に手順を御紹介。

まず、汽笛を包み込んでU字曲げをします。


そして、更にラジペンでここまで絞り上げます。


次に、U字曲げ状態まで戻しながら、両側の裾をアバウトに開きます。


次に、先端が平らなタガネ(左側)で一方の取付脚を押さえながら、先端が平刀状のタガネ(右側)で他方の取付脚を扱いてゆきます。


厚さが0.1mmしかないので、手でタガネを押すだけでなんとか整形ができます。


でも、このときの扱き加工で、おそらく取付脚の根元に応力集中が起こり、千切れやすくなっているのでしょうね。

そこで十分注意しながら扱きを進め、取付脚の根元に直線状の折り筋を現出させます。


取付脚が千切れないように、少しずつ削っています。

でも、このまま作業を続けるとまた取付脚を千切ってしまいそうな、嫌な予感がしましたので、今日はこのへんで終わりにします。


次はカバーの長さを合わせ、カバー先端の筒形製作に挑戦してみようと思います。