金を失う道 更新記録&雑記帳

 拙HP「金を失う道」の更新内容です。

試走台

2016年03月26日 19時13分12秒 | その他
試走台を、取り敢えず使用できる状態にまで仕上げました。

いや、どってことない工作ですが、最近には珍しい一応の(半)完成品なのでアップしておきます。



16番を手前に配置し、その背後に土手を作ってその上にNを配置しました。

見えやすいのは良かったのですが、実際に車両を置いてみると、Nの転落がちょっと怖い感じを受けました。



なので、土手の更に裏側に背景ボードでも立てた方がよいようです。・・・またいずれ。。


ベースは幅120mm、長さ1200mm、厚さ12mmの平板をそのまま利用。

土手は、50mm角の発泡スチロール(長さ1200mm)を加工して利用してます。

いずれもDIY店で見つけました。

土手の斜面を作るのに、傾斜角度を固定した熱線を作ったりしてちょっと苦労しましたが、それでも今は便利な時代です。




端子台は、既に記事として紹介済みのものです。




因みに、裏側はこんな感じ(↓)です。





バラストを撒き、雑草でも散らせばお立ち台にもなりそうです。

やるかやらないかは、σ(^_^) 次第ですが・・・






センバツに次ぐ春に

2016年03月21日 14時06分35秒 | その他
来月の29日に、いよいよ京都鉄道博物館がオープンするそうですね。

ここへきて、旅行会社などもにわかに活溌な動きを見せるようになってきいます。

先日、新聞紙上でもその案内が載っていました。

でも、私はその紹介のイラストを見て、「これはどうなんだ?」という素朴な疑問を持ちました。

というのも、車両こそ違え、そのイラストは愛知にあるリニア鉄道館の展示方式そのものだったからです。

たしか、ネット上にあまた居る自称の鉄道系評論家たちからは不評も多かったリニア鉄道館だった筈ですが、JR西日本さん、全く参考にしなかったのでしょうか。

なお、誤解のないように書いておきますが、私個人の感想は、リニア鉄道館はとても楽しかったと思っております。

だけど上のHPを見てみても、殊更の差別化や斬新さを感じることは全くなく、わざわざ時間を割いてまで行ってみたいという気持ちには正直、なりませんでした。

1/80のレイアウトも、1回は見てみたいと思いますが、1回見れば十分とも言えるわけですし。

唯一の楽しみと言えば、軌道自転車の体験乗車ぐらいでしょうか(ま、ひとそれぞれでしょうけど)。


さて。

昨日はセンバツの開会式を見に行ってきました。



憧れの甲子園です。

とは言っても、むかし野球をやっていたわけではありません。

それに、身内が出場しているわけではありません。

母校が出場しているわけでもありません。


それなのに、3:30に起床して始発電車に飛び乗り、愚妻ともどもまだ底冷えのする球場前で行列に並んで、入場券の発売(7:00)を待ちました。

因みに、行列は塗装以上にだいっ嫌いな私です。

強いて挙げれば、開幕試合に私の古郷が、第2試合に愚妻の古郷が、それそれ登場するという理由があるにはあったのですが。


そんな理由はちっぽけなもので、本当は、今までやり残してきたいろんなことを夫婦元気なうちにやっておきたいと思うようになってきている、というのが最大の理由ですかね。


そんなことを考えていると、京都鉄道博物館も、やっぱり一度ぐらいは足を運ばなくては、なんてふうに思えてきます。

だからお願いします。 JR西日本さん!

そこんとこヨロシク! ってやつですよ。

たのんまっせ。


やっぱり塗装はダィッ嫌い

2016年03月13日 18時04分02秒 | 16番 車両
先週は、春の妖気陽気に誘われて京都・伏見稲荷へフラフラ~と。



歩きながらとは言え、妖気のせいでピンボケ写真もいいところ。

決してアルコールが入っていたわけではないのですが・・・


ええ~っと、手が遅いことの言い訳をしているわけではないです(愚妻の強いおねだりに屈伏した結果です)。


さて、

蒸気機関車と言えば、お召し化粧を纏ったものや展示車両などを除けば、殆ど足回りはまっ黒だったと記憶しています。

それに、最近の天賞堂やトラムウェイなどでは、動輪やロッド類を黒染めしているものが主流になってきています。


そんなこともあって、淡白なデティールのCタンクも足回りを黒染め仕様にしてみようかと考えました。

これで少しでも重厚感を与えられるのでは?なんてね。


しかし、本当の黒染めを表面処理として実行する自信も勇気も教養もないので、安易にこんな商品(↓)に手を出してしまいました。



売り文句で、ステンレスを含む金属に対して、2~3μmの膜厚で、耐摩耗性に優れた黒染め膜ができると書かれていたのに飛び付いてしまったというところでしょうか。


で、この週末に試してみました。



で、見事に失敗しました。


より強い塗膜を得ようと、塗装後にトースターに入れて加熱してみたところ、艶無し度合いが強く出すぎてしまいザラザラ感が発生。

それだけならいいのですが、手で触っただけでエッジ部分で簡単に剥離が生じてしまいました。


それでもまだタッチアップなどで誤魔化したり、塗装し直したりと、修正の方法はあったのですが。

なんと、片側の動輪と車軸との絶縁のために入っていたブシュ(名前を知りません)が熱収縮を起こしたらしく、車軸から動輪がスッポリと。


また位相の調整及び動輪の固定からやり直しです。

そんなことをしている間に、塗膜の剥離はどんどん悪い方向へ。


もう一遍、塗装もやり直しの気配です。

次の塗装も黒染めスプレーを使うか、それともラッカー塗装に変えるかどうしようか、今、激しく思案中です。


なお、メインロッドの方は、塗膜剥離を除けば塗膜が薄いことが幸いしてリンク動作に害は出ていないようです。

どうしましょ。