元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

ロマンスと冒険

2023-01-18 13:20:47 | 独り言




「浮浪者、紳士、詩人、夢想家、孤独な人、皆いつでもロマンスと冒険に憧れてるんだ」。こちらもチャールズ・チャップリン氏の名言だが、映画で演じた役が、正にそれだが人により、趣向は途もあれロマンスと冒険は、誰しも心の中に暖めた何かはあると思う。趣味にもそんな醍醐味がある。小生の場合は、こんな言い方も何だが「浪漫を求める為に技術がある」ようなものだ。確かに機材を整備しないと始まらない。(暫く疎遠だが、)ビデオプロジェクターで映画を観ると、当時に映画館で観た感覚が蘇ってくる。そんなタイムスリップな感覚も楽しいものだ。だからなるべくアスペクト比もオリジナルに拘りたい。なのでホームシアターながら、その調整用のバリマスク(遮光用の暗幕)も装備している。本業は映像だったので尚更だ。それとオーディオだが、こちらはレコード鑑賞が基盤にあり、少しでも必要な情報を求めた結果が、現在の装置だ。取り敢えずは、78回転盤からデジタルのフォーマットまで対応しているので何でも再生出来る。特に正確な状態で再生された SPレコード(78回転盤)の素晴らしさは、聴いた者にしか解るまい。



早いもので、父が他界してから3ヶ月半を過ぎた。その父の葬儀は偶然にも、元総理の安倍晋三氏の国葬と重なったので、色々な意味で記憶に深く刻まれた。人の一生は儚いものだ。地位や年齢は関係なく、死ぬ時は死ぬのだ。さて安倍元総理を暗殺したのは、韓国の宗教団体である【世界平和統一家庭連合(旧統一教会)】の2世信者である山上徹也容疑者だが、刑事責任能力を調べる為の鑑定留置が終了した。掛かった期間は170日だった。その山上容疑者と言えば、左翼界隈では英雄扱いだが、実際に伊藤博文暗殺事件の犯人である安重根と並べて讃えられており、扱いも相当なものなのが解る。だから山上容疑者は「実は在日朝鮮人ではないか?」と示唆さえされた。安重根は死刑だったが、山上容疑者とて、政界の重要人物を暗殺したので、只では済まない事位は覚悟をしているようだが、その割には呑気な報道もある。これでは「この先、どうなるのか?」と思う程だ。呆れたのがこの記事だ。弁護士ドットコムニュースに『「山上徹也さんにどうか寛大な処遇を」減刑求め、署名1万1000筆超を提出』と題された記事があった。やはり左翼界隈では英雄扱いなのだ。



それによると「安倍晋三元首相銃撃事件で奈良地検は1月13日、山上徹也容疑者を殺人罪などで起訴した。市民グループ「山上徹也氏の減刑を求める会」はこの日、山上容疑者の減刑を求める署名約1万1100筆を検察庁などに郵送で提出した」との事。その市民団体は、記者会見の際に「過酷な生育歴を鑑みての温情」「本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事」と、それを理由としたが、撃たれた安倍元総理に何の罪があろうか?言わば逆恨みで射殺されたようなものだ。おまけに元総理の暗殺だ。なので解釈も色々だが、政治テロ犯扱いでも良い位だ。そんな処が、やはり元総理の伊藤博文氏が暗殺された事件と重なるので、それに準えて山上容疑者を安重根と同等の扱いにしたいのだろう。日本の市民団体は、その特質から南北朝鮮だったり、中共寄りの思考で意見を述べるので尚更なのだ。ちなみにその団体には、自らも宗教2世だと言う者がおり、その人は言う。「誰だって殺されていいと思わないし、殺人は肯定していない」。「彼の苦しさは他人事とは思えなかった。どうか山上さんに寛大な処遇をお願いしたい」と。だが言ってる事は、それを否定しながら肯定をする、矛盾をしたものだ。死刑廃止論者は何かと命の重さを論ずるが、加害者の命が大切さであり、被害者の命は随分と軽い。法曹界は命より、それをネタに利権化する事が重要なようだ。

「山上徹也さんにどうか寛大な処遇を」減刑求め、署名1万1000筆超を提出 (弁護士ドットコムニュース)

https://news.yahoo.co.jp/articles/e85b68c9943e70f6d6ce4ed9f214325e5386e8b5
安倍元首相銃撃、山上容疑者を殺人罪などで起訴…奈良地検(読売新聞オンライン)

https://news.yahoo.co.jp/articles/fc932869c30ca65bb26b5da4e32c679d0579d3a0
山上徹也容疑者の鑑定留置が終了…170日の「獄中生活」は読書と勉強、数通のラブレターも
https://news.yahoo.co.jp/articles/be02cb7cfb999e33005d2ce9c8e7a6c74d1535e5
【画像あり】 小6の歴史のテストがヤバい 「日本は、朝鮮人を何万人強制連行したか答えなさい」
https://hosyusokuhou.jp/archives/48940296.html



そこで今更ながら不憫に思うのだが、元総理たる安倍晋三氏は、余程その方面の方々には邪魔だったのが解る。「これでもか?」と言う位に深い恨みを感じる。だからこの暗殺事件に陰謀論が入り込む余地がある。思えば、あの「河野談話」とて、安倍晋三氏の総理談話で形骸化しており、「慰安婦問題終結合意」に至っては【不可逆的】に合意をしたので、韓国政府は身動きが取れなくなった。これでは反日工作も難しかろう。それでも教育機関では、最後の悪あがきで露骨な事をしているようだが、このネットの時代だ。即座に工作の実態がバラされる。今や闇に光が照らされる時代なのだ。

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