ポーランド出身のピアニストで作曲家のフレデリック・ショパンは言った。「毎朝、非常にゆっくりのテンポで練習し、指をしなやかにしなさい」と。これぞピアノが上手くなる極意と言うものか?ショパンはピアニストとしては技巧派としても知られていたが、こちらは新聞記者からの質問に対する答えだろう。ライバルのリストならば、どう答えたか気になる処だ。さて今週の頭に旧友に一年半振りに会ってから、次の予定も組めるようになった。それで動きも変わってきた。映像の方は、家庭の記録映像作品の編集の最中だが、その「第二部」も、ようやく完成の一歩手間だ。そこで悩むのが「どう終わらせるか?」だ。父親の声が残っているので、それを使う予定ではあるが、何となくだが構想はある。幾つかのパターンで作って、それから選ぼう。そろそろリードスイッチが届く頃だ。そのTRIOのカセットデッキは、キャプスタンベルトやらカウンターベルト等のゴムベルトを調整中だ。それと後からヤフオクで落札した修理済みのVictorのカセットデッキは、使い始めて4日目で寿命を迎えた。飛んだ部品もあるので、回路をじっくりと調べる必要がある。焦りは禁物だ。来月は、モーターやらコンデンサを揃えよう。やる事は相変わらずだ。それで最適な方法を考えるのも楽しいものだ。
話は変わるが、今朝のNHKの報道番組が、結構突っ込み処があったので取り上げよう。それは海外報道だったが【ウクライナ有事】の現状を伝えていた。つまりウクライナとロシアの事だが、ロシア国内に於いては「政治プロパガンダ」が盛んで、そんな情勢を伝える際、ロシア政府寄りのMCとコメンテーターを呼び、番組を進めるとの事だ。まるでテレビ朝日とかで池上彰さんがやっている番組のようだが、NHKとて御多分に洩れず、それこそいけしゃあしゃあだ。NHKならではのアリバイ作りだろうが、これぞ厚顔無恥の極意である。日本の媒体で、特亜の影響なしでやれてる処はあるのだろうか?
そのNHKと言えば、中共の方の中国だが、EUの委員長が、中国にダンピングについて指摘をした事は、報じたのだろうか?ABEMA TIMESは、「中国外務省によりますと、6日にパリで開かれたEU、フランスとの首脳会談で、習近平国家主席は「ヨーロッパは中国式近代化を実現する重要なパートナーだ」と述べました。また、EUが警戒する中国の電気自動車などの“過剰生産”の問題については「中国の新エネルギー産業は、気候変動問題などに大きく貢献した」などと成果を強調し「比較優位と世界市場の需要の両面から見れば、『中国の過剰生産問題』など存在しない」と主張しました」と報じた。中国と言えば、以前に「レアアース」の件もあり、そりゃあEUも気掛かりだろう。手口はとっくにバレているのだ。しかしながら、今や中国包囲網が出来る始末。思うようには行かないだろう。現国家主席の体制になってからは、あらゆる面で劣化が目立つ。その原因も単純だ。即ち習国家主席は「はだかの王様」状態である。正に知らぬが仏だが、そんな国に安全保障を脅かされている。
習主席「問題など存在しない」EU委員長「企業や経済を守る手段を取ることを躊躇しない」
中国の“過剰生産”めぐり議論応酬
https://news.yahoo.co.jp/articles/fa38c120853e6b743d923087b15b25a1d26c0020
「未来のため」日韓協力訴え 就任2年で記者会見―尹大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024050900156&g=int
それと韓国なのだが、大統領の尹 錫悦氏が就任2年と言う事で記者会見をしたのだが、時事通信によると、こんな感じだった。引用すると「日韓関係について、歴史問題では「立場の違いが確実にある」と指摘しつつも、北朝鮮への対応や経済面などで「未来のために協力すべきだ」と訴えた。日米韓の連携に関しても「安全保障を強化し、経済的機会も拡大させる」と意義を強調した」との事。その割には消極的な外交で、波風たてずだ。それこそ「何か解決したか?」だ。返還の判決が出ている仏像も戻って来ない。それと北朝鮮への対応や経済面等で「未来のために協力すべきだ」と言ってる割には、関連事案である「レーダー照射」に関しては未だに謝罪はない。韓国海軍が、その事実はないと否定をしているからだ。なのに通貨スワップ協定が復活したり、輸出規制は、他国と同じ扱いにしてただけなのに【ホワイト国】として、また優遇だ。全くWin-Winの関係ではなく、これだけ妥協をしているのに見返りもない。こんな外交的な敗北なんてあるだろうか?岸田総理が理解不能な支離滅裂な外交をしている。尹政権で肩代わりをした徴用工判決による日本企業への賠償金のツケも、後になって響く事だろう。これでは安倍内閣時に折角付けた折り目が台無しだ。こんな国は関わらない方が良い。