元祖 ひまうま本舗

「ひまうまの世間は、鬼ばかり?」後身blog

花はみよしの

2024-05-01 08:19:54 | ジャーナリズム


「花は桜木、人は武士、柱は桧、魚は鯛、小袖はもみじ、花はみよしの」。これは臨済宗大徳寺派の僧である一休宗純の句だ。こちらのblogには珍しく、季節感のあるネタだが、下手なコメントは不要だろう。ほのぼのとする句だ。さてGW真っ只中だが、小生の職種は、そんな時は忙しく、連休は明けてからだ。取り敢えず2連休を明けに取った。カセットテープの整理を再開した。まだ20本程だが、毎日の作業でどんどん進んでいる。そんな時にヤフオクで落札し、メイン機として使い始めたVictorのカセットデッキ(「KD-950」)が不調なのが残念だ。テスターで測ると正常なので、恐らくはモーターの寿命だろう。(モーター側の可変抵抗を回していたらピッチが戻った。だが不安定。)外し方を調べてから交換しよう。それとヘッドのアジマス(角度)も、いつの間にか怪しいので、こちらもどうにかしよう。(単にネジの緩みだ。)古い物なので仕方がない。何せ製造年(1975年)から49年も経過しているのだ。寧ろ今まで何も無いのが奇跡だ。そんなこんなで仕事から帰ってきても、やる事があり、結果、ストレス解消になっている。人それぞれだが、好きな事はそんなものだ。夢中になれば寝るのも遅くなるが、その割には疲れ知らずである。略、毎日、そんな日が続く。する事は結構ある。



こちらも昨日の事だが、フルトヴェングラー博士が、イタリアのトリノ放送管弦楽団に客演をした折に振ったチャイコフスキーの第5交響曲のレコードが届いた。これは評判の悪いのが、逆に評判のレコードだが、ようやく聴けた。すると世評は宛にならないもので普通に聴けた。1951年の収録ながら放送局が録音したものなので、とても鮮明、問題なく聴ける。その酷評されていた演奏だが、イタリアの楽団らしい明るい音色が印象的だ。演奏精度にも雑な処もあるが、実演で楽団が不慣れな楽曲の演奏なれば、正直「そんなもん」ではなかろうか?人間、先入観念程に宛にならないものはないのだ。

「自由」と言う言葉がある。今更ながらだが、【デジタル大辞泉】から、その意味を引用すると、「(1) 自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。「自由な時間をもつ」「車を自由にあやつる」「自由の身」。(2) 勝手気ままなこと。わがまま。(3) 《freedom》哲学で、消極的には他から強制・拘束・妨害などを受けないことをいい、積極的には自主的、主体的に自己自身の本性に従うことをいう。つまり、「…からの自由」と「…への自由」をさす。(4) 法律の範囲内で許容される随意の行為」とある。しかしながら社会通念に於いては(4)の「法律の範囲内で許容される随意の行為」とした方が適当だと思う。そこで3つの記事だ。「報道の自由度、香港が急落148位 統制強化止まらず」(日本経済新聞)、「サケ捕獲「先住権」訴訟、アイヌ民族団体の原告敗訴 札幌地裁」(産経新聞)、「BBCに抗議文書を送付「訂正と謝罪を要請」 東山紀之の発言「意図的にゆがめて放送」」(ORICON NEWS)等だが、どちらに非があるかは一々説明をするまでもないが、そこを敢えて説明をしなければならないのも現在である。



その香港だが、英国領時代は、ゴールデン・ハーベスト(嘉禾、嘉禾電影有限公司、Golden Harvest、GH)映画での、ブルース・リーや一連のジャッキー・チェンの作品やらコメディー作品に観られるキザな中国人が出てくる特有の雰囲気が良かったのだが、中国(中華人民共和国)に返還をされてからは、政治的な影響も作品の随所に見られ、どんどん不自由になったのだが、その決定打は、やはり2020年6月30日に全人民代表大会常務委員会で【香港国家安全維持法】が成立してからは、曾ての香港は、過去のものになった。その現状で言う「自由」と言う言葉は重味がある。だが極左で「中国共産党」の機関紙「人民日報」の記事と社説(の内容)が殆ど同じの【朝日新聞】が騒ぐ、「戦争反対、民主主義守れ」程にくだらないものはない。それは毎日新聞にも言える事だが、最近は【読売新聞】も、かなり針が左に振れ、おかしな事になってきている。それらの傘下であるテレビ局も酷い。そこで「言論が偏っている」と指摘をすれば「報道の自由」を侵害していると騒ぐ。だが傍から見ていると、あれだけ好き放題にやらかしている新聞社やテレビ局の「自由とは何だろう?」そんな事を思ったりする。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言う言葉がある。即ち「何事もやり過ぎる事は、やり足りないことと同じくらい良くない」と言う意味だが、これ以上、そんな媒体に似合う言葉はなかろう。流石にデタラメが過ぎる。BBCの旧ジャニーズ問題にも同じ事が言えるだろう。それとアイヌ民族団体のサケ捕獲の「先住権」訴訟だが、こちらも権利の履き違え。行司なりで必要がある場合は、地元の邦人でも役所に届け出をするのに「アイヌだけは違う」なんて言い分は通らない。「何故、アイヌだけ治外法権で良いのか?」だ。その辺の思考がまるで領有権に於ける中国共産党政府と同じなのだが裏で何かあるのか?思えば沖縄の琉球民族の考え方も同じで、こちらも中共政府が後押ししている。仕組みが色々とあるようだ。最近は、その襤褸も垣間見れる。ウポポイが保守系からは批判の的なのも、その辺の事がバレてきているからだ。確かにアイヌ施設で朝鮮由来の病身舞はおかしい。

報道の自由度、香港が急落148位 統制強化止まらず
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM032BX0T00C22A5000000/
サケ捕獲「先住権」訴訟、アイヌ民族団体の原告敗訴 札幌地裁
https://www.sankei.com/article/20240418-2FG63QMASZP3JFBEQN35P5TCAU/
SMILE-UP.、BBCに抗議文書を送付「訂正と謝罪を要請」 東山紀之の発言「意図的にゆがめて放送」
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bb39f378db16b613b3edad76c6e4de298df3383
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