リスク耐性 2017-03-22 | 2017 桜が満開になる前に 嵐がやってきました。 75日移動平均を下回ったところ リスク耐性が弱い、言い換えれば へたれ な 私は、とりあえず 1銘柄を売却して、心を鎮める。 売却したのは リスク耐性に関する記事(日経ビジネス)より シカゴ郊外の貧しいスラム街で生まれ育ったスティーブン・ロジャーズ教授。その人生はまさにアメリカンドリームだ。 14歳のときに国内最難関といわれる奨学金試験に合格。その後、高校、大学と名門校に進み、 1985年、ハーバードビジネススクールでMBAを取得した。 高校時代は清掃のアルバイトをし、ハーバード時代はマクドナルドで働いた苦労人だが、 自らの能力と前向き思考で逆境を乗り越え、起業家、教育者として大成功した。 ロジャーズ教授 世の中には“やみくもにリスクをとる人”と“絶対にリスクをとらない人”そして“両者の中間にいる人”と3タイプいますね。 ラスベガスに行って一山あてようといつも考えているような人たちや、何が何でもリスクをとらないという人はごく少数。 ほとんどはその“中間”で、ある程度のリスクをとる人たちです。 リスク、リターンを計算し、自分がどこまで耐えられるか、事前に見積もってから相応のリスクをとります プールの飛び込み台を思い浮かべてください。リスクをとるとは、どの飛び込み台から飛び込むかと同じ。挑戦する高さで自分が安定志向か冒険志向か分かりますね。 一番高いところから飛び込んでみたいですか? それとも怪我をするかもしれないから低い飛び込み台のほうがいいと考えますか? さらに、低いところからはじめたとして、もう少し上に挑戦したいですか? それともやめておこうと思いますか? どこまで耐えられるかは、そのときの自分次第。ところが、この耐性というのはある程度訓練で高めることができます。