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blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

イースター

2013-03-27 15:49:06 | 日記

  今度の日曜日はイースターだそうです。イエス・キリストが迫害を受け処刑されてから3日目によみがえった、という聖書の記述にもとずき、その復活をお祝いする行事で、キリスト教ではクリスマスとともに大きな記念日、とのことです。

 私は両親がキリスト教の家で育ちましたので、小学生のころは毎週日曜日の朝、教会の日曜学校に行っていました。教会までは1km以上あったと思います。昭和30年前後のことです。そのころ住んでいた家は大阪府箕面市の国道から少し入った路地にあり、その路地には十数軒の家がありましたが、子どもたちは学校にまだ行かない子供から小学校の高学年の子供まで、毎日みんな一緒に遊んでいました。行き止まりの路地なので車が通ることはほとんどなく、その通りを占領してドッジボールやかくれんぼ、おにごっこなど、夕方になるまで遊び続けていました。そしてなぜか一緒に日曜学校にも行っていたのです。

 イースターには先生からゆで卵をもらいました。家に持ち帰り、絵の具で色を塗り模様を描きました。そのあとその卵をどうしたかは覚えていませんが、卵に塗った色は不思議と覚えています。何度かイースターを迎えたと思いますが、記憶に残る卵の色は赤っぽい紫色でした。

 今年あたりは商魂たくましい業界が、イースターを商売に利用すべくあれこれ企画がされているようですが、クリスマスのように本来の意義を忘れたおおはしゃぎはしてほしくはありません。私は今は全くの無宗教ですが、こころの隅のどこかにキリスト教への共感があるような気がしています。実は、今回結婚した息子のお嫁さんも家族ぐるみのキリスト教だそうで、私は安心感を覚えています。

 

  きょうの1曲。ユーミンのデビューアルバムに収められています。「ベルベット・イースター」。この曲も本来の意義とは違うかもしれませんが…。

荒井由実/ベルベット・イースター


春の香焼島

2013-03-25 21:04:42 | 日記

  1カ月ぶりにウォーキングをかねて香焼に行ってきました。安保地区のチューリップ畑がきれいだ、と聞いたからです。

 途中までバイクで行き、尾上バス停付近にバイクを置いてそこから歩きました。安保(あぼ)のチューリップは七分咲き程度でしょうか。まだ全然花が開いていない品種もありましたが、全体的にはきれいに咲いていました。

 

 チューリップ畑でしばらく見物したあと、尾上の海岸方面に歩きました。海の色もどことなく春色でした。

 

 岩にはアオサがたくさんついていました。みそ汁に入れるとおいしいんです。

 

 向かい側の山の裏側の斜面が私の住まいがあるところです。

 春の海はやはりのどかで気持ちいいですね。

 

 のどかで気持ちのよいハーモニーのカーデガンズの演奏「カーニバル」をどうぞ。

Carnival- the cardigans


息子たちが帰ってきて、帰って行きました

2013-03-24 16:17:45 | 日記

  一昨日の夜12時ごろに長男と新婚のお嫁さんがやってきました。足かけ9日間の新婚旅行から帰ってきて、預かっているうさぎのククちゃんを引き取りに来たのです。夜遅かったのではなしもそこそこにその日は就眠。

 昨日は諫早市多良見町へ、私たちと家族ぐるみのお付き合いをしている方の家に、私も一緒にお礼がてらお土産を持っていきました。長男はその家の息子さんと仲良しだったので、お母さんとも仲良しなんですが、花嫁さんは結婚式で一度お会いしただけでほとんど他人です。でもすっかり気が合ってはなしがはずみ、1時間以上もお話ししました。

 夜は長女と二人の子供たちも来て一緒に遊んだり食事をしたりしました。孫たちはこのお嫁さんとは3度目のご対面になりますが、はじめからまったく垣根がなく、すぐに一緒に遊んでいました。

 息子たちの新婚旅行はモロッコに行ったのですが、お土産がやはりかわっていました。

 これは私たちへのお土産。真っ黒に焦げた焼き芋みたいなもの。なんでしょう?

 二つに割ってあって、カパッと合わさって輪ゴムで止めてあります。輪ゴムを外してパカッと二つに割ると、なんとまばゆく輝く鉱石でした。色は紫っぽい赤。 これはアメジストという宝石の原石だそうで、道路端で粗末ななりをした普通のおばちゃんから買った、とのことでした。きちんとした工場で磨くなり加工すれば宝石になるのでしょうが、そんな工場も職人もいなくて、採ってきたものを割ってそのまま売っているのだそうです。さて、そのアメジストとは・・・↓

 他にアンモナイトとかの化石がよく採れるということで、それを加工した置き物?

 私は、これらを包んでいた現地の新聞紙の方が興味深かった・・・、これはウソですが、たしかにかなり興味深いものです。

 娘と孫には革製の室内履き。モロッコは雑貨が豊富なところだそうで、革細工なども盛んだそうです。

 

 てなことで、昨夜は大騒ぎでしたが、一夜明けてきょうはもう息子たちは北九州に帰って行きました。息子たちもククもいなくなった部屋に立つと、さびしさがぐっとこみあげてきました。お嫁さんは4月から新しい職場に入職し、作業療法士として働きはじめます。二人ともいつまでも仲良く、がんばってほしいとこころから思っています。

 

 きょうの1曲。きのうにつづいてブルースです。ブルースギターの第一人者、T・ボーン・ウォーカーの演奏です。「ゴーイング・トゥ・シカゴ」。

T-Bone Walker - Goin' to Chicago


30年ぶりに市民劇場に再入会

2013-03-22 23:34:45 | 日記

   先日、長男の結婚式で博多に向かった時のこと。出発前の駅の待合室で偶然元の職場でいっしょだった女性に逢いました。彼女とは30年ほど前に職場の演劇鑑賞サークル「長崎市民劇場」の同じ班の仲間でした。私はその後転勤や仕事の多忙などで例会に参加しにくくなって退会していました。

 この日、彼女は博多でその市民劇場の九州地区の総会に行くのだ、と言うことでしたが、最近会員が減っているので再入会しないか、と誘われました。 列車に乗り込むと、なんと指定席の席がすぐ隣だったのが運のつき! 入会させられてしまいました。入会の決め手は4月例会がとても魅力的だったから、です。私の大好きな2大女優・栗原小巻さんと樫山文枝さんが主演の「メアリー・スチュアート」という芝居だ、というのです。

  そして数日後彼女から電話がありました。私たちの班は市民劇場の次の例会の運営当番なので加勢してくれないか、といい、会議に来てほしいと言うことで、きのう行ってきました。30人ぐらい集まっていましたが、私以外は全員がおばち・・・・いや、女性でした。3日間3ステージの二千数百人分の座席シールを各班の申請に応じて振り分ける作業をした後、運営当番としての打ち合わせがありました。市民劇場の例会は会員が運営するので、裏方も会員のボランティアでするのです。劇団が到着したら、荷物の荷降ろし・搬入をする係、受付、会場整理、楽屋のお世話、駐車場係、そして終了後の荷物の搬出などを受け持つのです。最終的には例会日までにもう一度会議をして決めるということでした。

 そしてもうひとつ。最終ステージが終わった後、役者さんやスタッフさん全員との交流食事会があるそうで、希望者は5000円也の参加費を払えば小巻さんらと親しくお食事ができる、というのです。小巻さんはあこがれの人なので、参加したい気持ちもありますが、きのうの会議の、あの女だらけの延長だとしたら居場所がないように思えて、遠慮しようと思っています。

 栗原小巻さんは昔、私がまだ学生のころにテレビの「若者たち」というドラマに出演していて、そのころ私がテレビ局に何か感想文を送ったところ、あの出演者たちがそろった生写真に生のサインが入ったものを送ってきたのです。その写真の小巻さんがなんとも素敵なんです。ちなみにその写真の俳優さんは、山本圭、田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、栗原小巻さん、でした。今も大事にとっていますが、今さがしましたが見当たりません。でもぜったいにあるはずです。

 

 きょうの1曲。ローリング・ストーンズの実力がうかがえる、アコースティックな演奏です。「アコースティック・ブルース」。

Rolling Stones - acoustic blues


「さくら」~ケツメイシ

2013-03-20 20:55:12 | 日記

   今年はどこも例年になくさくらの開花が早いそうですね。東京などはあさってごろには満開の予想だとか。

 長崎はそれに比べるとやや遅いように思います。私が住んでいる団地の桜は、きのうの時点では三分咲き程度か、と思いました。昨夜から今日にかけて雨が降り、きょうは五分咲き程度、と思います。

 きのう撮影した団地の桜の写真です。↓

 

 桜にまつわる曲はたくさんありますが、私はこの曲が一番好きです。ケツメイシで「さくら」。バックのストリングスの演奏がなんともせつなくて、青春時代を思い出します。

「さくら」~ケツメイシ