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blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

母ちゃん、ごめん

2008-06-26 21:00:00 | 日記
  きょうの夕食後、風呂に入る前の老夫婦の会話。

 「母ちゃん、ごめんなさい。母ちゃんに謝らないかんことがある」
 「なんね、風呂を沸かしすぎたんね?」
 「ちがう」
 「風呂に水が入ってなかったんね?」
 「ちがう」
 「ふとんを干したままにして、湿ってしまったんね?」
 「ちがう」
 「どうしたんね? はっきり言わんばわからんたい」
 
 「いまシャツを脱いで気づいたんやけど、間違うてあんたののシャツを着とったわ」

 「あほか!やめてくれんね!気持ち悪か!」

 「気持ち悪か、はないやろ!!」

義母を預かる

2008-06-23 10:03:00 | 日記
 先週末は熊本県荒尾市で次女夫婦宅で暮らしている義母(かみさんの母親)を我が家に預かりました。金曜日に迎えに行き、日曜には送り届ける、というわずかな期間でした。認知症がかなりあるのでかみさんが家を空けるわけには行かないし、でも仕事は休めないし、というわけで短い期間しか預かれなかったのです。

 昨年11月に初めて預かったときは日記にも書いていますが大騒動でした。夜暗くなってからうちに到着したためか不安が先立って、わめきちらして家に入ろうとしない、とか、夜通し起きてごそごそする、などあり、当分預かるのは無理、と思っていましたが、先月姉が入院したため、少しですが預かることになったのです。

 先月にも一度預かったときに、前回の教訓から、明るいうちに家に着けるようにして不安を取り除いたことで、だいぶ落ち着いていましたが、今回はもっとスムーズでした。母は84歳だそうですが、認知症の症状もだいぶ良くなってきてるんじゃないか、と思えるほど表情も明るく言葉も出て、トイレにも自分でいけるほどでした。

 姉の家では長い同居生活でお互いに不満があったり、言葉がきつくあたったり、などあるようですが、我が家は短期間という気楽さもあってできるだけ好きなようにさせてあげるようにしていたためか、もっと長くおりたいようでした。しかしそうもいかなく、申し訳ないけどお帰りいただいたのです。

 私も仕事でお年寄りと接するようになっていますので、そのときと同じような口調になってしまいました。歩くときの介助など仕事が役に立つ場面もあり、これからも喜んで受け入れたいと思っています。ただ、移動が狭い車で3時間もかかるため、体力が弱ってきたらムリかもしれませんね。


バカだからかわいい

2008-06-17 23:44:00 | 日記
  私の長男。もうすぐ23歳になります。
 高校をスレスレで卒業し、作業療法士の専門学校に入学するも、進級が毎年スレスレ、卒業もスレスレでどうにか今春卒業しましたが、就職が決まったのも4月もなかばでした。
 それでも就職してからはまじめにがんばっているようで、まもなく2ヶ月になろうとしています。

 そんな息子。15日の「父の日」にも音沙汰なし・・・、と思っていたら気づかないうちにメールがきていました。

 「きょうは父の日。これまでいろいろ世話になったからなにか贈ろうと思ったけど、父さん来月誕生日だから、そのときいっしょに贈るよ」

 バカやろう!! わしの誕生日は9月じゃ!!!

民主党は野党と言えますか?

2008-06-17 16:40:00 | 日記
福田首相の支持率がここにきてやや上向きとはいえ、政権末期的な支持率となっているいま、野党は仲間割れしている場合ではない、という善意のご意見もあろうかと思います。たしかにいまなら、自・公政権を倒すのはそうむづかしい問題ではないかもしれません。

 しかし野党第1党の民主党。年金問題等の国会での追及はハデに見えますが、後期高齢者保険制度の廃止法案では、法案の共同提案者であるにもかかわらず、国民の願いをバックに政府を追及するかと思いきや、「審議拒否」という敵前逃亡みたいな不真面目な態度に出ています。

 民主党は、憲法9条を改定し軍事行動がとれるようにする考えですし、当面、自民党とともに自衛隊の海外派兵恒久化法の制定により事実上の憲法9条の形骸化をねらっています。消費税の大幅増税論者でもあります。とても野党と呼べるような政策ではありません。

 このように一見、自民党と対決しているかのようなポーズをとっていますが、1枚皮をめくれば自民党と大差ないことは、大連合案が大真面目に論じられたことでも明白でしょう。
 民主党の「反自民ポーズ」を信じて支持することは、保守大連合という強大な保守政党の誕生に手を貸すことになりかねない、と危惧するものです。

父の日のプレゼント!

2008-06-15 10:50:00 | 日記
  昨日は夕方から娘の一家が来てくれました。前日に「明日の夕方、行くけど家にいる?」と電話があったので、ははーん、恒例の「父の日プレゼント」を持ってくるんだな、とわかりました。

 かみさんが少しお疲れモードなのでお寿司をとって、いっしょに夕食を楽しみました。
 娘の旦那さんが提げてきた「プレゼント」はいつもならポロシャツなどの衣類ですが今回は高級そうな焼酎の1升瓶! これはうれしいね! 

 ところが話が進むうちにポロッと出てきた言葉が、実はもっとうれしいプレゼントでした。
 仕事が忙しくて大変、という話のなかから、「来年はもっと大変になりそう。来週クリニックに行ってハッキリすると思うけど・・・」

 そらきた! と思いました。実は一昨日、労組のパート部会からの連絡をするために私が保育所に電話をしたのですが、そのときに「おめでとうございます」と言われました。「おめでとうって、なにが?」と聞くと「あ、知らなかったんですか? 第2子・・・、あっこれ言っちゃいけなかったのかな?」

 この保育所は私たち夫婦も娘たち夫婦も従事している病院の付属保育所で、娘の子どももここに預けているので、第2子ご懐妊の件は保母さんの耳にはすでに入っていたのです。「私から聞かなかったことにしておいてくださいね」、と言うので、かみさんには話しましたが、娘達には知らん顔しておこう、ということにしました。それでもうれしくて、かみさんは赤飯をつくりました。何気なく出そう、ということにして。

 お寿司といっしょに娘達はふつうに赤飯も食べました。そんななかで出てきたのが「来年はもっと大変になりそう」というあの言葉でした。
 へえー!と私たちは初めて聞いたような顔で聞き、喜びました。

 娘達の帰りぎわ、かみさんが席をはずしたときに、「実は知ってたんだよ」と私が言いました。「ええ!なんで知ったの?」というので保母さんから聞いた話をしました。「なんだぁ、そおかぁ! お母さんがあまりびっくりしなくて、クリニックにまだ行ってなかったの?と言ったから、おかしいな、とはおもったんですよ」と若旦那。「この赤飯はそのお祝いの意味でかあさんがつくったんだよ」と言うと、「父の日くらいで赤飯は変だな、と思ったけどまさか・・」と娘達はちょっぴりしんみり。

 玄関を出るとき、娘はかみさんに「赤飯ありがとう」といい、かみさんは僕に「あんた、しゃべったんね!」と言って笑いました。

 孫の話がかけなくなりました。リンク集の「カメラごっこ」におちゃめな写真を貼っています。