blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

11万人集会

2007-09-30 00:25:00 | 日記
 太平洋戦争末期の沖縄戦で起きた住民の集団自決を巡り、軍の関与はなかったとする文部科学省の教科書検定意見の撤回を求める沖縄県民大会が29日、宜野湾市の海浜公園であり、約11万人(主催者発表)が参加した、とのことです。

 この検定意見は、太平洋戦争は正しかった、と主張する右翼勢力や文部科学省による意図的な歴史の捻じ曲げてしたが、自民党も含む超党派による県民の抗議の意思が、このような全県あげての県民集会となった、ということだと思います。これほどまでに県民が激しく抗議の声をあげている。このことは、集団自決に軍の関与があった、ということをはっきり示していると思います。何も知らない人たちが騒いでいるのではない。実際に体験した人たちが、二度とあのようなむごいことがあってはならない、と立ち上がっておられるのです。犠牲になられた沖縄の人々をこれ以上侮辱するのはやめるべきです。

 これと同じような歴史事実の捻じ曲げは、南京大虐殺はなかった、という主張にもあらわれていますが、いいかげん軍国日本を美化するのはやめて、歴史の事実を素直に受け止め、あらためて二度と過ちを起こさない決意をしようではありませんか。

 靖国派で固めた安倍政権は大敗を喫し、福田政権に交代しました。ぜひとも歴史の真実を受け入れ、平和に徹する道を歩んで欲しい、と切に願います。

57.5%

2007-09-26 22:55:00 | 日記
新しく発足した福田内閣の支持率が57.5%で歴代の新内閣で4番目、なんだって。 まあいずれどんどん下がっていくのだろうけど。

 それにしてもどうしてこんなに日本人ってお人好しなのでしょう。あとになって、期待はずれ、とか、ダマされた、とか言わないでね。思い違いや期待をするほうが悪いのだから。中味は安倍政権とほとんど変わらないのに・・・。

長崎はきょうも・・・

2007-09-25 20:42:00 | 日記
  午前中は曇りのときが多く、患者さんの送迎バスもクーラーを入れずに窓から風を入れて走っていましたが、やがて太陽が照りつけるようになって、とたんに患者さんから「運転手さん、クーラーを入れてくれませんか」と言われる始末でした。

 そんな一日が終り、かみさんは帰りが遅いので一人で焼酎なんか飲みながらテレビを見ていたら、なんと! 前川清さんが2回も登場して、「長崎はきょうも雨だった」を歌うではないですか!

 始めは民放で「ものまね」の番組を見ていたら、清水アキラさんが出てきてこの歌を歌い、途中から前川清さん本人が出てきて、二人で歌う、というお決まりのコース。さすがに本物はいいなあ、と思いつつ、NHKにチャンネルを変えると、こんどは「わが原点のヒット曲」と題する音楽番組でまたもや前川清とクールファイブが「長崎はきょうも雨だった」を歌うのです。

 たしかにいい歌ですね。僕も好きな曲です。でも、クールファイブは長崎といっても佐世保で活動していたグループですし、そんなに長崎は雨ばかりではないんですよ。きょうも、一雨欲しい天気です。

老夫婦?の休日

2007-09-24 21:48:00 | 日記
きのうは僕のほうの用事で家を空けたので、きょうは庭の草取りなど家の用事をするつもりでいました。

 ところがけさ、急にかみさんが、「気分転換にどっか行かん?」と言い出しました。ちょうどテレビで佐賀県の田んぼの風景が写っていたので、佐賀のほうにしようか、と提案しましたが、どうやらかみさんはおいしい魚がたべたいらしく、納得しません。
 「魚市場があるあたりの食堂は魚がおいしいらしかけん、そっちにしよう」と言います。魚市場は長崎市内でも北のはずれのほうで、南のはずれの我が家からはけっこう遠いのです。きょうは祝日で市場は休みだから食堂もやってないやろ、と言っても、どっかやってる店があるやろ、とあきらめないので、行くことにしました。

 新しく出来た女神大橋を初めて渡って対岸に渡り、海沿いの道や山道をドライブすること1時間余りで、魚市場の町に着きましたが、案の定食堂は休みのところが多く、あきらめかけたところで、1軒見っけ!

 イケスの魚やイカ、伊勢えびなどを見るのも楽しいものでした。 刺身は新しいし分厚くてさすがにおいしく、てんぷらもエビがプリプリで、かみさんご満悦。

 帰りの途中で「あぐりの丘」というだだっ広い丘陵地の公園で、咲きかかったコスモスなどを見て、ソフトクリームを食べてから家に帰りました。 自然を満喫した、地味ながら、行ってよかったドライブでした。


みんながんばってました

2007-09-23 08:39:00 | 日記
  金曜の夜は「ジジババ会」でした。同じ職場の定年退職者の有志の交流会です。私たちの法人は創立からまだ30年余りしかたっていないので、定年まで勤めて退職した人はまだ数えるほどですが、これからは年々、増えていくことになります。 7月に一度計画されていましたが台風接近ということで中止し、再度計画しなおしての開催となりました。 

 集まったのは女性6名、男性3名の計9名。今でこそ施設が増えて職場も散らばっていますが、昔はひとつの診療所だけでした。ほとんどがそんな頃からのメンバーなので気心が知れています。私のような事務職もいれば検査技師、放射線技師、看護婦などと職種もさまざまです。元総婦長もふくめて堅苦しくない人たちばかりなので、とてもなごやかに話が弾みました。

 それぞれの近況報告が主でしたが、仕事をしていなくてもみなさん積極的に社会参加されていて、感心しました。ボランティア活動に参加している方が多かったのですが、そのほかいろんな習い事をしたり写真や歌や太極拳、登山など、みなさん現役時代より生き生きと、自分の人生を悔いなく生きようとする姿勢が感じられ、私もいまの仕事が終わったらもっと熱中できるものを見つけたい、と刺激を受けました。

 いちおうお約束の2時間があっという間に過ぎ、勘定を締めてもらってからもそのまま居座って、しゃべりつづけることさらに1時間。名残を惜しんで、次回は新年会で、ということにしてお開きとなりました。