blueswave 's MIND DROPS

まもろう憲法9条、生かそう憲法25条!

五月は今日でおわりですね

2011-05-31 12:35:00 | 日記
早いもので5月もきょうで最後。4月、5月は私の好きな季節ですのでさびしい感じがします。

 そして、一年で一番イヤな梅雨の季節になります。通勤も仕事も雨の中、の日が多くなるのがイヤですね。 部屋の中のフローリングの床がベタベタするし、畳には青かびがはえてきたり・・・。
 カッと照りつけて暑くなってもいいから、梅雨は早く開けてほしいと思います。


 行く春を惜しんでこんな曲を聞いてみたいと思います。ローリング・ストーンズ「ダンデライオン」、たんぽぽ、ですね。

 http://www.youtube.com/watch?v=Urzxg3IAWNE 

玉ねぎをもらっちゃいました

2011-05-30 15:11:00 | 日記
心配された台風の影響もなく、長崎は朝からすっきりと晴れ渡っています。

 今日の昼前、私が運転している患者送迎バスに乗っていた80歳前ぐらいの女性の患者さんが、みなさんが車から降りた後に運転席に近づき、
 
 「運転手さん、うちがつくったんやけん、食べてくれんね」となにやら重たそうなビニール袋を助手席にドサッと置いて、さっさと下りて行かれました。

 なんやろか、と袋を開けてみると、大きな立派な玉ねぎが5つ入っていました。患者さんからはいっさいの金品を受け取らないことになってはいますが、このようにご自分で作られたものでしかも明らかに有り余っているようなものは、いただいた方が喜ばれるので、ありがたくいただきました。

 家に持ち帰ってよくよく見ると、実に大きくてずっしりと重い玉ねぎです。長年百姓をしておられる方は本当に上手に作られますね。

  Mサイズの卵と並べてみました。

photo by blueswave from OCNフォトフレンド

 はかりで重さをはかったら577グラムもありました。

photo by blueswave from OCNフォトフレンド


 今日のお話はこれだけです。
 曲いきましょうー。ナツメロです。わたしがまだ10歳ごろだったと思います。ラジオから流れてきたこの曲はとても楽しくて耳に残り、それ以来ずっと私の好きな曲のひとつとなっています。ダイナ・ショア「青いカナリア」。

  http://www.youtube.com/watch?v=REPqry3tBUE



娘の転職

2011-05-28 22:13:00 | 日記
  私は1976年にそれまで勤めていた民間販売会社で長崎に転勤になり、この地で知り合った方のご縁で1978年に長崎市内の医療機関に転職。ここで知り合った看護婦と1980年に結婚し、82年に長女が誕生しました。

 私とかみさんは共働きをしながら長女を育て、その後二男をもうけました。
 長女は順調に育ち、高校卒業後は理数系に弱かったこともあって大学進学(獣医師)をあきらめ、理学療法士の専門学校に進んで、離れた県外で4年間を過ごしたのちに自らの意思で私たちが勤務する病院の募集に応募して合格し、理学療法士として働きはじめました。
 その後病院の事務職員と結婚し、子供も二人生まれて、共働きをしながらやりくりしてきました。
 
 そんな娘が私たち夫婦の職場と同じ経営内の病院でともに働いていることは、私たちの励みであり、自慢でもありました。

 しかし、旦那さんが意外に早く要職に就くようになって帰りが遅くなったうえに、娘自身が外来担当から病棟担当に配置換えになって帰りが不規則になり、子供の保育所の迎えや家庭内で共に過ごす時間が少なくなってしまったことなどから、悩んでいたようです。

 そして、ある介護施設での理学療法士の求人を知り、応募したところ合格となって、転職を決意しました。かなりの慰留があり、配置換えの取り消しなどの提案もあったようですが、自分の都合やわがままで異動を取り消してもらうのは心苦しい、ということで辞退し、正式に退職が決定しました。

 私たちとしてはとても寂しい思いですが、娘たちが十分検討して出した結論ならその気持ちを尊重して、思い通りにさせることにしました。娘からは、「父さんたちの顔に泥を塗るようなことをしてごめんなさい」とメールがありましたが、そんなことはないから気にするな、と返信しました。

 一昨日でこれまでの職場とはお別れし、6月1日から新しい職場で働く娘です。一日も早く新しい職場になじみ、みなさんと気持ちよく働けるようになってほしい、と祈る思いで見守っています。


  きょうの1曲はソウルやゴスペルの三大ボーカリスト、エッタ・ジェームスとチャカ・カーン、グラディス・ナイトの競演です。ギターにはブルースのキング、B.B.キングが参加しています。とにかくちまちましていない、おおらかな歌いっぷりが楽しいです。曲は「エント・ノーボディーズ・ビジネス」。

 http://www.youtube.com/watch?v=v-N5KyfsnDk&feature=related

「おひさま」に感動し、思ったことは・・・

2011-05-28 10:24:00 | 日記
  朝の連続テレビ小説「おひさま」を毎日見ています。きのう、そしてきょうと二日続けて珠玉の名場面があり、二日続けて涙しました。

 主人公・陽子のすぐ上の兄・茂樹が海軍の士官として、出撃を前にした最後の別れを告げるために、戦地から休暇を取って名古屋の大学にいる長兄・春樹を訪ねる。お互いにもう二度と会えないかもしれないという思いを持ちながら、言葉を交わす。去っていく茂樹を見送り、春樹は柱に額を押し付けて「死ぬなよ」とむせび泣く。
 茂樹はその足で陽子が新任教師を務める学校を訪ねる。子どもたちが憧れの海軍士官の姿に目を輝かせ、その子供たちに向かって、「日本は勝つ。俺にまかせとけ」と誇らしげに胸をたたく茂樹。
 夜は陽子とともに自宅に戻り父と三人で最後の夕食をとり、就寝するが、うなされてびっしょりと汗をかいている。陽子が手拭いでふき取ってやっていると、茂樹は寝言を言う。「僕はしあわせでした・・・僕は星になる。陽子は太陽になれ』 陽子は涙が止まらない。障子の外で聞いている父も涙があふれている・・・。 寝言にしては不自然ですが、寝言のふりをして思いを伝えたのだろう、と思いました。

 きのうの、春樹が「死ぬな」と声を押し殺してむせび泣く場面と、きょうの、「僕は星になる」という場面で、私は涙したのです。

 本心から「お国のために」と信じて戦地に向かった兵士たち。泣く泣く送り出す家族。その姿は美しくもあり、つらく悲しい。そして立派だったと思います。と同時に、戦争の愚かさと悲しさを見事に表していたと思います。
 
 このような時代は二度と繰り返してはいけない。戦争への道につながるような兆候には、たとえ些細なことに見えても見過ごしてはいけない、と思います。

 そういう意味では、今般橋下大阪府知事が率いる大阪維新の会が、公立学校教職員に「君が代」の起立・斉唱を強制する条例案を府議会に提出したことは見逃せません。橋下氏は以前からかなり強硬に右翼的発言を繰り返していますが、「維新の会」としては初登場の府議会で、マニフェストにも載せていない本件をいの一番に取り上げる、というこの党の在り方は異常としか思えない。狂っている、とさえ感じました。

 教職員であっても思想、良心の自由等の基本的人権は保障されるべきですし、公権力がこのような形で教育の内容や方法に介入することは、まさに繰り返してはいけない戦前の教育の復活に道を開くもの、と思います。
 
 大阪府議会と大阪府民が良識ある判断を下されることを切に希望します。


きょうの1曲。加川良で「教訓Ⅰ」。歳と共に顔は穏やかになってきましたが、歌は相変わらずしぶとく強烈です。戦前の軍国思想を賛美する方が聞いたら目の玉が飛び出、この軟弱もんがぁ! キン○マついとるんかぁ!、と怒りに震えそうな歌ですね。

 http://www.youtube.com/watch?v=ENFWrI3PSkQ&feature=related

 

黒川温泉還暦の旅 (4)

2011-05-26 21:53:00 | 日記
  さて、楽しかった黒川温泉の旅の最後は昼食です。幹事が用意した昼食メニューは「うなぎ」か「馬刺し」。どちらも味には定評のある店です。自己主張の強いみんなのことですので、当然のごとく希望がうなぎ派と馬刺し派に半々に分かれ、結局二手に分かれました。

 で、私が選んだのは「うなぎ」。小国町の道の駅近くにある「近江屋」は創業120年という老舗です。

photo by blueswave from OCNフォトフレンド

 建物の中は明治の中ごろに作られた当時のままで、風格を感じます。ずいしょに職人さんの技やこだわりが表れていて、とても興味深いものでした。

photo by blueswave from OCNフォトフレンド

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 そして肝心の昼食メニューは「うなぎ定食」2200円也。さほど脂っこくなくて、ややカリッと焼きあげられたうなぎに濃い目のタレがからまって絶品でした。

photo by blueswave from OCNフォトフレンド

 「馬刺し」組も馬刺しや焼き肉などの馬づくしを堪能したようでした。

 以上で旅のメニューはすべて終わり、それぞれの家まで送ってもらって、無事帰宅いたしました。
 車中では感想や次の旅行の希望などを出し合いましたが、「私は還暦をだれからも祝ってもらってなく、このようにみんなで祝ってもらえて本当にうれしい」との言葉も出て、しんみりしました。この言葉に今回の旅の意義が凝縮され、私も参加してよかったと、しみじみ思いました。


きょうの1曲はジャズ系ボーカルグループのベテラン、マンハッタン・トランスファーで「バードランド」。おしゃれな演奏スタイルと抜群のリズム感、絶妙なハーモニーで、デビュー当時は本当に感動モノでした。

 http://www.youtube.com/watch?v=Q1nj6Yla_Vg&feature=related