ご存知の方、あるいはお気づきの方も多いと思いますが、私は日本共○党の党員です。ブログを通してお近づきになった方々の中には私と全く相反する立場の方も何人かおられるようです。それでも人間的に信頼できる方やそんなことなど全く気にせずにお付き合いしてくださっている方もおられます。
と言っても私はいわゆる戦時中からの闘士でもなければ青年のころから共○党の無菌状態の温室に囲われて育ったわけでもありません。なにからなにまで100%言いなりでのめりこんでいるわけでもありません。いくつかの疑問や反論もありながら、それでも今の日本を正しく見極め、庶民の立場で日本の国を変えていくのはやはりこの党しかないのではないか、と思っています。
そんな日本共○党という党は天皇制を敵視する考えを持っている特殊な政党、と思っている方がおおいのではないか、と思います。実は私自身、昭和天皇はともかく今の天皇、皇后両陛下にはとても親近感を感じているし、人間的にも素晴らしい方だと思っていますが、この考えは党の考え方に反しているのではないか、と内心思っていました。
ところが今月の2日にラジオJFNの番組「ザ・ニュースペーパーのPEOPLE」という番組にゲストとして志位和夫委員長が出演して、いろいろと微妙な質問をされたりしたのですが、興味深い発言をしています。
「天皇陛下が被災地の避難所に行った姿をどう思ったか」というような質問に対して志位委員長は、「私は天皇が被災地に行って被災者と同じ目線にたって語りかける姿を見て、共感するものがありました」と答えています。さらに、「韓国の李明博大統領の天皇陛下に対する発言なんかはどういうふうに感じるか」との問いに対し、「あれは不適切な発言ですね。いまの日本の天皇は憲法上、政治的機能を持っていないので、その天皇に謝罪を求めるということ自体がおかしい。日本の政府に対して植民地支配の清算を求めるのならわかるが、天皇にそれを求めるのはそもそもスジが違う」と答えているのです。
このようにかつての天皇の戦争責任と今の天皇の立場をはっきり区別し、国民の象徴としての天皇の存在を公式に認めた。少なくとも敵対する立場ではないことを明言した、ということになると思います。このことは私の思いの中にとてもすんなりと入って来ましたし、多くの国民の疑問や警戒心に対する回答にもなったと思います。私の党への信頼が一歩、深まった気がしています。
話が固くなってしまいました。これでもご覧いただいて肩の凝りをほぐしませんか?
A-Bao Dreaming
きょうの1曲。オールディーズナンバーから、ポール・アンカ「涙のダンス」。女性コーラスが面白いな、と若いころから思っていました。
Paul Anka - Dance On Little Girl - 1961
と言っても私はいわゆる戦時中からの闘士でもなければ青年のころから共○党の無菌状態の温室に囲われて育ったわけでもありません。なにからなにまで100%言いなりでのめりこんでいるわけでもありません。いくつかの疑問や反論もありながら、それでも今の日本を正しく見極め、庶民の立場で日本の国を変えていくのはやはりこの党しかないのではないか、と思っています。
そんな日本共○党という党は天皇制を敵視する考えを持っている特殊な政党、と思っている方がおおいのではないか、と思います。実は私自身、昭和天皇はともかく今の天皇、皇后両陛下にはとても親近感を感じているし、人間的にも素晴らしい方だと思っていますが、この考えは党の考え方に反しているのではないか、と内心思っていました。
ところが今月の2日にラジオJFNの番組「ザ・ニュースペーパーのPEOPLE」という番組にゲストとして志位和夫委員長が出演して、いろいろと微妙な質問をされたりしたのですが、興味深い発言をしています。
「天皇陛下が被災地の避難所に行った姿をどう思ったか」というような質問に対して志位委員長は、「私は天皇が被災地に行って被災者と同じ目線にたって語りかける姿を見て、共感するものがありました」と答えています。さらに、「韓国の李明博大統領の天皇陛下に対する発言なんかはどういうふうに感じるか」との問いに対し、「あれは不適切な発言ですね。いまの日本の天皇は憲法上、政治的機能を持っていないので、その天皇に謝罪を求めるということ自体がおかしい。日本の政府に対して植民地支配の清算を求めるのならわかるが、天皇にそれを求めるのはそもそもスジが違う」と答えているのです。
このようにかつての天皇の戦争責任と今の天皇の立場をはっきり区別し、国民の象徴としての天皇の存在を公式に認めた。少なくとも敵対する立場ではないことを明言した、ということになると思います。このことは私の思いの中にとてもすんなりと入って来ましたし、多くの国民の疑問や警戒心に対する回答にもなったと思います。私の党への信頼が一歩、深まった気がしています。
話が固くなってしまいました。これでもご覧いただいて肩の凝りをほぐしませんか?
A-Bao Dreaming
きょうの1曲。オールディーズナンバーから、ポール・アンカ「涙のダンス」。女性コーラスが面白いな、と若いころから思っていました。
Paul Anka - Dance On Little Girl - 1961