新聞もテレビも週刊誌も、盛んに獲得議席の予想をかなり大々的に発表しています。
各社多少の違いがありますが、それでも自民が圧勝で絶対安定多数を獲る可能性が高い。逆に民主党は80に届かないのではないか。維新は第2党に躍進しそう、などとほとんど決まったかのように報じています。
これは明らかに投票誘導の意味を持つと思います。「そおか・・・。やっぱりみんな自民党に戻るんだなあ。やっぱりしょうがないのかなあ」、と消極的賛成、といった感じになびかせてしまう効果がおおいにあるのではないでしょうか。いわゆる「みんなで渡れば怖くない」、というやつです。
政党支持率を調査発表するのならまだわかります。政党支持率は回答者のありのままの姿を反映するからです。しかし議席獲得数は回答者や有権者のありのままの姿ではなくゆがんだ姿をさも科学的であるかのように示します。なぜなら小選挙区制があるからです。小選挙区制は少数政党から当選者が出る機会を奪い、大政党がごっそり当選をかっさらうので、得票率が3割程度でも当選者数は7割とか8割とかを占めてしまう。この小選挙区制の弊害により、いかにも自民が大多数の国民の支持を得ているかのような数字をはじき出してしまうのです。 いかにも「世の中の動向はこうなんだよ」と言わんばかりの獲得議席の予測発表は民意をゆがめ、多数党に有利に働くことは確かだと思います。メディアは安易な予測を慎むべきだと思います。それともわざとそういう効果をねらっているのでしょうか?
民主党は比例区の定数を削減する、などと言っていましたが、そんなことをしたら自らの首を絞めることになりかねません。さあ、どう出るのでしょうかね。
きょうの1曲。ディスコミュージックは私の好きなジャンルですが、そんな曲の中からアラベスクのノリのよい曲です。「恋のペントハウス」。
恋のペントハウス (アラベスク)
各社多少の違いがありますが、それでも自民が圧勝で絶対安定多数を獲る可能性が高い。逆に民主党は80に届かないのではないか。維新は第2党に躍進しそう、などとほとんど決まったかのように報じています。
これは明らかに投票誘導の意味を持つと思います。「そおか・・・。やっぱりみんな自民党に戻るんだなあ。やっぱりしょうがないのかなあ」、と消極的賛成、といった感じになびかせてしまう効果がおおいにあるのではないでしょうか。いわゆる「みんなで渡れば怖くない」、というやつです。
政党支持率を調査発表するのならまだわかります。政党支持率は回答者のありのままの姿を反映するからです。しかし議席獲得数は回答者や有権者のありのままの姿ではなくゆがんだ姿をさも科学的であるかのように示します。なぜなら小選挙区制があるからです。小選挙区制は少数政党から当選者が出る機会を奪い、大政党がごっそり当選をかっさらうので、得票率が3割程度でも当選者数は7割とか8割とかを占めてしまう。この小選挙区制の弊害により、いかにも自民が大多数の国民の支持を得ているかのような数字をはじき出してしまうのです。 いかにも「世の中の動向はこうなんだよ」と言わんばかりの獲得議席の予測発表は民意をゆがめ、多数党に有利に働くことは確かだと思います。メディアは安易な予測を慎むべきだと思います。それともわざとそういう効果をねらっているのでしょうか?
民主党は比例区の定数を削減する、などと言っていましたが、そんなことをしたら自らの首を絞めることになりかねません。さあ、どう出るのでしょうかね。
きょうの1曲。ディスコミュージックは私の好きなジャンルですが、そんな曲の中からアラベスクのノリのよい曲です。「恋のペントハウス」。
恋のペントハウス (アラベスク)