おおい原発の再稼働が一気に現実味を帯びてきました。ひとたび原発事故が起きれば、福島での事故を見ればわかるように周辺の地域だけでなく日本全土から外国にまで影響を及ぼし、発生から何十年、何百年にもわたって影響を残す懸念すらある、という悪魔のような凶器を、一時的に電力が不足するという理由だけでせっかく縛ったその手を放してしまっていいのでしょうか。野田総理は「私の責任で・・・」などと言っていますが、どんな責任の取り方をするつもりなのでしょう? もしも万が一事故が起きれば、総理大臣を辞職されても何にも解決しません。野田総理が首を吊ろうが切腹しようがだれ一人助かりません。責任なんて取れないのです。とれない「責任」を担保に決断をするといわれても屁のツッパリにもならないのです。
しかも原発の安全性を審議する内閣府の原子力安全委員のうちの三割近くの委員が原子力関連企業から献金を受けていた、とか、福井県原子力安全専門委員会委員の三分の一の委員が関西電力の関連団体から寄付を受けていた、など、公正に判断すべき機関が一部とはいえ金で買収されていたというような、金に目がくらんだ人たちが審査した安全宣言など信用できるわけないでしょう。
さらに、ええカッコして再稼働反対を宣言していた大阪の橋下市長も、予定の行動であっさりと「再稼働同意」に寝返りました。こういうのを世間では「マッチポンプ」と言って、信用できない人のたとえにするのです。なんのかんのいっても財界とカネの力に立ち向かえない人たちばかりでは先が見えている、ということでしょう。橋下市長を信用して、原発反対の人たちの中にも橋下支持の人たちがいたようですが、あれは本心ではなく人気取りのためのパフォーマンスだった、ということははじめからミエミエでした。やみくもに無条件で鵜呑みにしてはいけない、という教訓となったことでしょう。
私としたことが、かなり過激な表現になってしまいました。それほど、今回の野田総理の「再稼働容認」と思える発言や橋下市長のでたらめぶりに、はらわたが煮えくり返る思いがしているのです。絶対に認められません!!
きょうの1曲。オヤジバンドの最高峰・怒髪天の「「オレとオマエ」。全員が40歳を過ぎたベテランバンドですが、このやんちゃぶり! ボーカルの増子直純のカリスマ性と上小原さんのギターが素晴らしいです。もちろんベースもドラムもバッチリですね。
怒髪天 TOKYO 3DAYS LIVE「オレとオマエ」
しかも原発の安全性を審議する内閣府の原子力安全委員のうちの三割近くの委員が原子力関連企業から献金を受けていた、とか、福井県原子力安全専門委員会委員の三分の一の委員が関西電力の関連団体から寄付を受けていた、など、公正に判断すべき機関が一部とはいえ金で買収されていたというような、金に目がくらんだ人たちが審査した安全宣言など信用できるわけないでしょう。
さらに、ええカッコして再稼働反対を宣言していた大阪の橋下市長も、予定の行動であっさりと「再稼働同意」に寝返りました。こういうのを世間では「マッチポンプ」と言って、信用できない人のたとえにするのです。なんのかんのいっても財界とカネの力に立ち向かえない人たちばかりでは先が見えている、ということでしょう。橋下市長を信用して、原発反対の人たちの中にも橋下支持の人たちがいたようですが、あれは本心ではなく人気取りのためのパフォーマンスだった、ということははじめからミエミエでした。やみくもに無条件で鵜呑みにしてはいけない、という教訓となったことでしょう。
私としたことが、かなり過激な表現になってしまいました。それほど、今回の野田総理の「再稼働容認」と思える発言や橋下市長のでたらめぶりに、はらわたが煮えくり返る思いがしているのです。絶対に認められません!!
きょうの1曲。オヤジバンドの最高峰・怒髪天の「「オレとオマエ」。全員が40歳を過ぎたベテランバンドですが、このやんちゃぶり! ボーカルの増子直純のカリスマ性と上小原さんのギターが素晴らしいです。もちろんベースもドラムもバッチリですね。
怒髪天 TOKYO 3DAYS LIVE「オレとオマエ」