今日は二つ目の日記です。
私の主治医のお話。
術後半年の受診時、「今日で1年だっけ?」と主治医。
そして、10ケ月目の今日、「これで2年だっけ?」と主治医。
先生~あなたの時間感覚、なんだか違います~。
ってな感じが私の主治医。
名付けて、「適当・お気楽・天然主治医」です。
一応大学病院の教授様、外科の腕は大したもののようで、
誰にみせても(開腹手術跡)、「わー盲腸ぐらいだね~。よかったね~」と言われる。
手術翌日、SICUにいる私のところに来て、
「どお?」
私「気持ち悪いです」というと、
「これのせいだわ」と、鼻にはいっている酸素チューブ(?)を思いっきり抜いて立ち去る。
その数分後、看護師さん達がコソコソ。
「ミケさんのチューブないよ。誰が抜いたんだろう・・・。もしかしてS先生!
え!来たの?誰か見た?見てないよね!」ということで、看護師さんが私に聞く「誰か抜いた?」。
そして一般病棟にうつってから数日してからのこと、
お腹の中のドレーンがとにかく鬱陶しい。
しかし、これは食事を開始して、その食べた物が傷口から漏れないかを見届けるまでは
とれない!と若い医師から、口うるさく説明される。
しかし、その翌日、丁度回診で来た主治医が「ドレーン嫌でしょ。今日とってしまおう!」という。
若い医師が隣であせり「先生、まだミケさん食事重湯ですよ。食べてませんよ」という。
主治医「大丈夫、経過いいし」と、天の一声で、予定より二日ばかり早く抜けてしまう。
しかも主治医「ドレーン抜いたから、今日からお風呂もいいから」って。
心の準備全然できてません~。
しかし、主治医夕方ひょっこり現れ「ミケさん、熱でてないよね~」
一応心配してくれたんだね、先生。
60歳少し手前?ぐらいな先生、いつも大きなリュックを背負って廊下を歩いています。
神出鬼没で、看護師もいつも「えー先生来たのー。ナースステーションに寄ってほしかったのにー」と言っている(笑)。
そんな先生なので、抗がん剤は3期だからやっておいたほうがいいだろう、とは言いつつ、
「やっても再発する人はするし、抗癌剤しなくても再発しない人はしないから」って、
抗癌剤も適当。「本当に誰にもわからないんだよね」という。
ゼロックス療法3クール目で、私の指先を見た主治医。「次回で終了!」とカルテに大きく書く。
「4クールやっておけばいいから」とのこと。そして4クールで私の抗がん剤は終了した。
時々、こんな先生で大丈夫?と思ったりもする。
でも、私にはちょっと適当なぐらいの先生があっているのかもとも思う。
いい意味で追い詰められない。
しかし、絶対に助ける!という意気込みも伝わってこないけど(笑)。
そうそう、この先のことは誰にもわからない。って気分になる。
きっと先生の経験なんでしょう。
若い医師はきっと、標準療法をきちんと守る(守らないことが不安なのだろう)。
しかし、60歳手前(?)の主治医は、経験で知っている(とよいように考える)。
信頼しつつも、やや心配(笑)。
だから、今日も「先生、黄疸の値見た?!」って気分にはなるけどね。
ストレスフリーのわが主治医、今後もよろしくお願いします~
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私の主治医のお話。
術後半年の受診時、「今日で1年だっけ?」と主治医。
そして、10ケ月目の今日、「これで2年だっけ?」と主治医。
先生~あなたの時間感覚、なんだか違います~。
ってな感じが私の主治医。
名付けて、「適当・お気楽・天然主治医」です。
一応大学病院の教授様、外科の腕は大したもののようで、
誰にみせても(開腹手術跡)、「わー盲腸ぐらいだね~。よかったね~」と言われる。
手術翌日、SICUにいる私のところに来て、
「どお?」
私「気持ち悪いです」というと、
「これのせいだわ」と、鼻にはいっている酸素チューブ(?)を思いっきり抜いて立ち去る。
その数分後、看護師さん達がコソコソ。
「ミケさんのチューブないよ。誰が抜いたんだろう・・・。もしかしてS先生!
え!来たの?誰か見た?見てないよね!」ということで、看護師さんが私に聞く「誰か抜いた?」。
そして一般病棟にうつってから数日してからのこと、
お腹の中のドレーンがとにかく鬱陶しい。
しかし、これは食事を開始して、その食べた物が傷口から漏れないかを見届けるまでは
とれない!と若い医師から、口うるさく説明される。
しかし、その翌日、丁度回診で来た主治医が「ドレーン嫌でしょ。今日とってしまおう!」という。
若い医師が隣であせり「先生、まだミケさん食事重湯ですよ。食べてませんよ」という。
主治医「大丈夫、経過いいし」と、天の一声で、予定より二日ばかり早く抜けてしまう。
しかも主治医「ドレーン抜いたから、今日からお風呂もいいから」って。
心の準備全然できてません~。
しかし、主治医夕方ひょっこり現れ「ミケさん、熱でてないよね~」
一応心配してくれたんだね、先生。
60歳少し手前?ぐらいな先生、いつも大きなリュックを背負って廊下を歩いています。
神出鬼没で、看護師もいつも「えー先生来たのー。ナースステーションに寄ってほしかったのにー」と言っている(笑)。
そんな先生なので、抗がん剤は3期だからやっておいたほうがいいだろう、とは言いつつ、
「やっても再発する人はするし、抗癌剤しなくても再発しない人はしないから」って、
抗癌剤も適当。「本当に誰にもわからないんだよね」という。
ゼロックス療法3クール目で、私の指先を見た主治医。「次回で終了!」とカルテに大きく書く。
「4クールやっておけばいいから」とのこと。そして4クールで私の抗がん剤は終了した。
時々、こんな先生で大丈夫?と思ったりもする。
でも、私にはちょっと適当なぐらいの先生があっているのかもとも思う。
いい意味で追い詰められない。
しかし、絶対に助ける!という意気込みも伝わってこないけど(笑)。
そうそう、この先のことは誰にもわからない。って気分になる。
きっと先生の経験なんでしょう。
若い医師はきっと、標準療法をきちんと守る(守らないことが不安なのだろう)。
しかし、60歳手前(?)の主治医は、経験で知っている(とよいように考える)。
信頼しつつも、やや心配(笑)。
だから、今日も「先生、黄疸の値見た?!」って気分にはなるけどね。
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