やさしい気持ちでー大腸がんを乗り切ろうー

2012年7月に大腸がん(ステージ3a)を宣告された40代です。3年生に進級しました!子どもはまだ中学生!頑張ります★

わが主治医

2013-05-31 19:16:10 | 大腸がん
今日は二つ目の日記です。

私の主治医のお話。

術後半年の受診時、「今日で1年だっけ?」と主治医。
そして、10ケ月目の今日、「これで2年だっけ?」と主治医。
先生~あなたの時間感覚、なんだか違います~。

ってな感じが私の主治医。
名付けて、「適当・お気楽・天然主治医」です。

一応大学病院の教授様、外科の腕は大したもののようで、
誰にみせても(開腹手術跡)、「わー盲腸ぐらいだね~。よかったね~」と言われる。

手術翌日、SICUにいる私のところに来て、
「どお?」
私「気持ち悪いです」というと、
「これのせいだわ」と、鼻にはいっている酸素チューブ(?)を思いっきり抜いて立ち去る。
その数分後、看護師さん達がコソコソ。
「ミケさんのチューブないよ。誰が抜いたんだろう・・・。もしかしてS先生!
え!来たの?誰か見た?見てないよね!」ということで、看護師さんが私に聞く「誰か抜いた?」。

そして一般病棟にうつってから数日してからのこと、
お腹の中のドレーンがとにかく鬱陶しい。
しかし、これは食事を開始して、その食べた物が傷口から漏れないかを見届けるまでは
とれない!と若い医師から、口うるさく説明される。
しかし、その翌日、丁度回診で来た主治医が「ドレーン嫌でしょ。今日とってしまおう!」という。
若い医師が隣であせり「先生、まだミケさん食事重湯ですよ。食べてませんよ」という。
主治医「大丈夫、経過いいし」と、天の一声で、予定より二日ばかり早く抜けてしまう。
しかも主治医「ドレーン抜いたから、今日からお風呂もいいから」って。
心の準備全然できてません~。
しかし、主治医夕方ひょっこり現れ「ミケさん、熱でてないよね~」
一応心配してくれたんだね、先生。

60歳少し手前?ぐらいな先生、いつも大きなリュックを背負って廊下を歩いています。
神出鬼没で、看護師もいつも「えー先生来たのー。ナースステーションに寄ってほしかったのにー」と言っている(笑)。

そんな先生なので、抗がん剤は3期だからやっておいたほうがいいだろう、とは言いつつ、
「やっても再発する人はするし、抗癌剤しなくても再発しない人はしないから」って、
抗癌剤も適当。「本当に誰にもわからないんだよね」という。
ゼロックス療法3クール目で、私の指先を見た主治医。「次回で終了!」とカルテに大きく書く。
「4クールやっておけばいいから」とのこと。そして4クールで私の抗がん剤は終了した。

時々、こんな先生で大丈夫?と思ったりもする。
でも、私にはちょっと適当なぐらいの先生があっているのかもとも思う。
いい意味で追い詰められない。
しかし、絶対に助ける!という意気込みも伝わってこないけど(笑)。

そうそう、この先のことは誰にもわからない。って気分になる。

きっと先生の経験なんでしょう。
若い医師はきっと、標準療法をきちんと守る(守らないことが不安なのだろう)。
しかし、60歳手前(?)の主治医は、経験で知っている(とよいように考える)。

信頼しつつも、やや心配(笑)。
だから、今日も「先生、黄疸の値見た?!」って気分にはなるけどね。

ストレスフリーのわが主治医、今後もよろしくお願いします~
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今日は診察日

2013-05-31 14:15:29 | 大腸がん
今日は、2ケ月検診です。

検便結果は陰性で問題なし。
腫瘍マーカーもかわらず問題なしでした。

でも、白血球は残念ながら3900とやや下がってしまいました。

また、数日前から体調不良なので、
それもあってか、血液検査はLやらHやら・・・。
う・・・ん~。
肝臓の値は問題なしですが、黄疸がHでした。

「黄疸Hですが」って聞いてくればよかったんですが、
スルーで終わってしまいました。
ひどく高くはないってことかな。
(肝臓値は異常ないし)

体調不良(胃腸不調)、黄疸・・・
ってことは肝臓が悪い?⇒・・・・と悪い方向に考える・・。
これは、精神的再発病だ(どこか悪いと再発!?と考える)

慰めに、日曜日にいった回転寿司が悪かったのか・・とかとかも考えてみる。
(白血球が3900なので、生ものはやめておいたほうがよいですね⇒調子にのってたくさん食べた)
または、季節の変わり目の不調とか(それもありそう)。
病院ウイークなので、どこかの病院で何かうつった(軽い胃腸風邪とか)・・・。

考えても仕方がないので、こういう時は身体を休める!といきたいところですが、
明日は、子どもの運動会。
1日外だな~。早朝からお弁当作らないとな~

でも、折角だから楽しみましょ!

次回は、7月末に 1年検診で、CT造影剤、胃カメラ、大腸カメラです。

そうそう、今日は外科のあと、1年検診の予約のため内科も受診。
内科の先生は、初めての先生で、
「でも、よかったね~早めにみつかって」とのこと。
思いもしない言葉・・。
「ステージⅢですけど・・・」というと、
「いやー、年齢が若いから、わからないことも多いんだよ」とのことでした。
そうだよね~。私も「盲腸かも」って金曜日だったので、一応受診しておこ!っと思いましたが、
あれが週半ばなら様子みて、腹痛治れば受診しなかったもんな・・。
ネパールのカレーのお蔭で、ガスがたまりの腹痛だったよう。
カレーありがとう!

それに、先生が言うには、
女性で若いと大腸カメラには抵抗があって、なかなか検査しないんだよね・・・
男性でも嫌がる人は多いから、って言ってました。

そうですよね~と言いながら、次回用の下剤とニフレックを持ち帰りました。



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