ブルックリン横丁

ブルックリン在住17年の音楽ライター/歌詞対訳者=渡辺深雪の駄ブログ。 そろそろきちんと再開しますよ。

028:「ジャパニーズ・ギャルズすげぇ。」

2004-09-26 | ブルックリン横丁
ロカフェラで苦節7年(以上?)のR&Bシンガー、レルの叔父さん兼マネージャーから連絡があり、Deepでパフォーマンスをするので見に来てくれとのこと。取材するにはレルだけじゃ地味かなーと思っていたらカップリングが今をときめくヒューストン。これならOK、と早速。平日の夜にしてはかなりの混み具合、レルの叔父さんもといマネージャーが気を利かせてくれてVIPでレルと御対面。するとその隣にはニコール・レイ、そして新人のデニム。大黒柱のジェイ-Zなき後のロカフェラの未来を背負って立つR&Bチーム、やけに仲良しで盛り上がってました。その後勝手にVIPの一角を陣取ってチルっていたら闇の向こうから何かものものしい気配が。あっ、アイス-Tだ!しかも奥方の元プレイメイト=ココも勿論一緒。パイオツでかっ!一緒に行ったカメラマンのHさんがバシバシ写真を撮り、ホクホクで席に戻ろうとしたら後ろから誰かがいきなりくすぐってきた。「誰だよこのチャレンジャーは?」と振り返ったら何とそいつはヒューストン!要するに「俺を撮らずにどうする!」ってことか。さすが今イケイケの新人、注目を浴びるのが三度のメシよりも好きなカンジ。

その後アーティストとその取り巻き連中がフロアからイケイケ系(=露出度高し)のギャルズ達をわんさかVIPに引き上げて来たりするのを横目に、既に現役引退しているワシは「おいおいケツが出てますがな」「あの女はプロだな」とかヘイター丸出しのツッコミでセルフ・エンターテイン。そんなワシらを見かねてレルが酒持って来てくれたりして有り難や。するとそのうち喧噪の中から日本語の嬌声が聴こえてくるではないか。こりゃーオモれぇとガン見。そこには茶髪色黒のレゲエダンサー志望ちっくなジャパニーズ・ギャル2名(+ギャルと呼ぶのははばかられるようなアンパンマン系が1名)がヒューストンを囲んでここぞとばかりにナスティ・ダンスをキメ込んでいたのだった。よー腰動くわ。これには他国のゴールド・ディガー達も多少引き気味。

レルは真面目にパフォーマンスしたものの、ウハウハ(死語だな)が止まらないヒューストン、「モ~たまらん!」てな勢いでパフォーマンスをブッチしてVIPじゅうのキレイどころをそっくりそのままお持ち帰りでバンはパンパン。白黒黄色とバンの中はプチ国連状態。例のジャパニーズ・ギャルズとアンパンマンは高笑いしたまま夜の帳へと消えてゆきました…。




 

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2 コメント

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BOBY男 (TOROROIMO)
2004-09-28 16:23:48
チクショウ!デーム!
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なべやろ! (Boo)
2004-09-27 15:33:35
いえーい!是非お鍋ちゃんやりましょ!!!

ママも会いたがってるよ!

見たかったなーヒューストン、そしてアンパンマン・・・。
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