146：BK横丁番外編「里帰り２K５レポその２」

相変わらずトバしてまーす。
土曜日はNYから持ち越しの電話インタビューの予定だったので朝９時にGURUの携帯に電話をかけたのだが出ない！その数時間前にはNYでオヤーZが写真撮影をしているハズなので様子を聞きに電話をしてみたのだがこれまた出ない！しかも札幌はイイ天気！こういう時は悩むね～。早く遊びに行きたいけどちゃっちゃと仕事も片付けたい。軽い心のせめぎあいの結果、１時間半待ってダメならまた延期ってことにしました。結果さっくり延期。

３連休の初日ということで混雑が予想される云々…ということだったが札幌の繁華街はそれでも快適。単身赴任中の兄も実家に戻ってきているので、ヤツの口利きでとある素敵なオムニ歯科でみっちり治療してもらうためにドクターと顔合わせ。歯医者っつーよりカリスマ美容室みたいなインテリア。JR札幌駅のビルに入っているメディカル・パヴィリオンなのですが、いろいろな専門治療を一つの場所で網羅出来ちゃうという素敵なコンセプト。さっそく歯医者を出た足でフラリ婦人科でもアポ取り。サラリーマン時代からのびのびにしてきた婦人科検診、小生遅ればせながらデビューします！

さらに！NYでは気の利いたメガネを作ろうと思っても結構高い上にカネを払った分に対する満足度が異様に低い。日本ではきっときめ細やかなサービスをそれはそれは低料金で提供してくれるんだろうと思っていたら大ビンゴ。スリー・プライス（5,000円／9,000円／12,000円）でフレーム＆レンズ（しかも検診付き！）がセットで買える上、さっくち45分で出来ちゃいますよ、っていうお店を教えてもらった。昨年の里帰りでは東京タワーで４時間費やしたバカ兄妹、今日はお揃いのフレームをお買い上げです。しかもこんなに安いなら…とオトナ買い決行。しかし視力が異様に低下していたワシのレンズはあまりに厚くてフレームからはみ出ちゃうよ、とのことで結局は倍額で薄レンズに切り替え。それでも安いからイイんだけど。でもアレだね、微妙にメガネかけると目が小さくなっちゃうのは避けられないのね。

昼飯は世界で一番カルボナーラがウマいスパゲティ屋、チロリン村で。カルボナーラがウマい店は他のメニューもウマい、という自説を唱え続けてはや10年。ココは札幌近郊にしか展開していない地元の名店よ。今回の滞在中もあと４、５回はお世話になる予定。晩飯は焼き鳥屋。奥歯を痛めているのでつくねメインのオーダーが恨めしい。太陽はここに来て時差ボケ来襲、昼過ぎからずーーーーっと寝ている。焼き鳥屋でも結局何も食べず寝続けていた。そんなヤツを実家に置き去りにし、兄家族＋ワシで近所に最近出来たという月寒温泉へ。ここはイイよ！露天、檜風呂、寝湯、サウナ、アカスリ、仮眠室その他都市部の温泉施設にはマストなアトラクションが盛りだくさんで入湯料1000円ぽっきり。タオルから何から全て用意してくれるので手ぶらでOK。そこで最近流行っているとかいう岩盤浴にもトライ。支給されるくつろぎ着に着替えて、ミネラルを大量に放出し、体中から汗と共に毒素を抜き去ってくれるというありがたい中国の岩サウナの上に寝そべること25分。さらさらの汗が吹き出ました。しかしタオルを敷いているとは言え岩の上に寝転ぶのでケツ痛い。しかも「飲酒後の使用はお断り」と来た。ごめーん、しこたま飲んでたよ。最後の10分くらいは動悸が速くなってきてツラかったが無事セッション終了。今度は万全の体調で挑みたい。

でもこんな施設がNYにあったらジム代わりに毎日通うのになー。多分太陽を学校に送り出したその足で向かい、くつろぎ着で一日過ごしながら必要とあればラップトップで仕事するカンジで。温泉にワイヤレスのアクセスポイントを設置したらどうでしょう。ワシみたいなぐうたらフリーターの憩いの場として大繁盛すると思うんだけど。ダメですか？一仕事終えたらまた風呂に入ってさー。あう～。誰か実現させてくれ。

今朝も４時から起きていたので23時近くなるとかなり眠かったのだが兄夫婦に強制的にお笑い番組を見せられる。ビミョー。いつの間に雨上がり決死隊の宮迫は大物芸人の仲間入りをしていたんだ？等々軽く浦島状態。これも里帰りの妙ですな。