ブルックリン横丁

ブルックリン在住17年の音楽ライター/歌詞対訳者=渡辺深雪の駄ブログ。 そろそろきちんと再開しますよ。

186:「途中経過:モブ・ディープ取材」

2006-03-23 | ブルックリン横丁
立て続けにハヴォックとプロディジーとそれぞれ20分ずつ話が出来る予定だったのだがまぁそうは問屋が下ろさない、ってことで今日はハヴォックのみ。先日デム・フランチャイズ・ボーイズとの典型サウスちっくなユルユル取材を起こしたばかりだったので、NYハーコーMC相手の硬派ガチンコインタビューはかなり気合い入りましたぜ。実はモブ・ディープは初インタビューなのだが、さすがデビュー15年ということでド素人に毛の生えたような新人アーティスト(そういうのに限ってプライド高いし)ならきっとヘンに警戒して口を割りたがらなそうな質問でもガンガン答えてくれる。ファット・ジョーもそうだったがこういうアーティストが相手だと図に乗って直球勝負を挑んでしまうアテクシ、ちょいと90’s黄金期のNYヒップホップ愛好者レペゼンスタイルがしがしですた。そのうちbmrに掲載されます。これはゼシお読み頂きたいっす。

あっ、宣伝ついでに先日ここでも書いたCDジャーナルの「NY特集」が発売中だそうです。インタビュー原稿とはまた違ったタイプの文章を嬉し恥ずかし初寄稿。9.11以降のNYヒップホップについて。

さて仕切り直しで明日はプロディジー。その前に今夜はアメリカンアイドルの結果発表の日だ。しかしさらにその前にいきなり今朝TVの画像がぶっつり途切れるというイヤーなことになっているので何とかせねば。買ったばかりのシャープAQUOS。シャオリンのブートDVDばっかり観てたからかしら…ドキドキ…

シャオリンのブートDVDといえば、フルトンモールにあるゲトー&マニアックなカンフーDVD屋(日本の変態アニメもいっぱいあるよ)で全てを揃えているワケだが、そこの兄ちゃんがものすごいことになってまして。こっちのカンフーDVDってウータンの登場以降、わざわざ英語タイトルを変えてウータン・フレンドリーにしてあるっていうか、リパッケージ(って言ってもブート盤だけかもしれんが)が盛んに行われているわけだ。正規盤DVDだとうちのプレイヤーでは再生出来ないということで仕方がなく画像も音質も最悪なブートに甘んじているワケだが(しかもAQUOSだとさらに画像のアラが見えちゃってそりゃあ不快)、やっぱり基本は「少林寺36房」だろ!アチョー!とか思って張り切って店の兄ちゃんに尋ねたところ、出されたのが「Shaolin Master Killer」。うーむ。パッケージも違うような気がする(ネットで見つけた正規盤と違う、という意味)のだがこれでいいのか?とはいえ最後に観たのが小学校低学年だったため、そのインパクトは覚えているものの詳しい内容は覚えていない。でも観てみたらやっぱりそうだった。多分。幼いワタシが手に汗握って見守ったゴードン・リューの修行シーンはまるで風雲たけし城。浮かんだ丸太の上でバランスを取りながら啜る粥。いいですなぁ。頭の左右に巨大なお香を炊きながら訓練する動体視力。アホか!でも大好き!アチョー!

はい。ということでここらでTVの修理屋に電話します。

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2 コメント

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あ、その本 (あね。)
2006-03-28 15:03:45
実家に届いてましたがなにか。
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母デリバリー (BK横丁)
2006-03-28 22:24:08
>あね



アータ久しぶりじゃないの!

どうやら実家に届いていたという噂は既に入手。来週の珍道中の折に母が持って来てくれるそうな。
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