beutiful sunrise can be seen from the flat's window.
日本を離れて1ケ月が経ちました。
その間、荷ほどきも終え、生活は落ち着き、娘も無事一歳を迎えました。
今、心身ともに疲労のピークが来ています。上咽頭炎や自律神経の乱れを感じます。
育児を誰にも頼れないこと、心通わせる人がいないこと、慣れない環境で思うように行動できないこと…が、じわじわと効いてきています。東京にいたころは、実家の母に娘を預け、1週間に1~2時間は自分のためだけに過ごす時間がありました。生活の愚痴や馬鹿話を、友人とすることもできました。なんとありがたかったことでしょう。そしてなにより、同い年くらいの子供たちと、娘を気軽に遊ばせることができました…。
幸いなことに、私は数年前にこの国で数カ月生活していたことがあります。なので、この疲労感、孤独は想像できました。あせらずに、少しずつ少しずつ生活を整えていこうと思います。
娘の存在が、私の行動の制約になっていると感じる時もありますが、一方で、私の支えにもなっています。今の私を支えるもの、それは娘の存在と、私たちがこの国に着いた時の記憶です。
私と娘が、12時間40分のフライトを終えて空港の到着ロビーに着いた時。私たちの目に映ったのは沢山の出迎え客でした。あまりの多さに驚き、同時に出迎えに来ているはずの夫を見つけられるか不安に思ったのもつかの間、夫が私たちの前に飛び出してきました。とってもとっても嬉しそうな顔で、「いやー、よく来てくれたね!」と。あんなに感激した表情の夫は、みたことがありませんでした。私にとっても娘にとっても負担が大きい長旅だったことを理解し、感謝してくれているのがわかりました。また同時に、私たちがくる3ヶ月間、夫は一人で慣れない環境に耐え、心待ちにしていてくれたことに気づきました。
きっと一生忘れないような気がします。
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