青い星に住む私

30半ばで娘を出産し、まさかの海外移住。
持病の上咽頭炎とつきあいつつ、ストレスフリーな毎日を目指す私的日記。

泣いて、泣いて、そして泣いた

2010-11-10 20:27:06 | DAY
気分がすごく落ちていました。寝付きは悪く、眠りも浅かったので、体も重かったのを覚えています。理由はわかりませんでした。生理前だからかもしれませんし、少し前に適応障害をやっていたので、ぶり返したのかもしれません。


とにかく泣きたかったのです。


悲観的で懐疑的。おまけに厭世的でもあった夜。それは、コップの水が次第にあふれるかのようでした。涙がはらはらと落ちてきたかと思えば、子供のように声をあげて泣き、駄々をこね、旦那さんにしがみついて泣きました。


ストレスが溜まって、あふれたのだと思います。頭をなでることを要求された旦那さんに向かって、こんなことがあった、あんなことがあったと、ひたすら話し続けました。そのとき、ふと気づきました。あの人にされたことでイヤだと思ったこと、悲しい思いをしたこと、辛かったこと…。わたしはあの人が苦手で、あの人は意地悪だと思っていました。けれど本当に嫌だったのは、そんな思いをさせたあの人ではなく、


仕事にやりがいが感じられないこと、
やりたい仕事ができないこと、
自由に仕事ができないこと、
認めてもらえないこと


だったのです。逆に、やりたい仕事が自由にできて、認められていると感じることができれば、あの人がどんなにひどい人でもかまわないわけです。そのことに気づいたら、たった一人の人に縛られすぎていることに気づきました。私の頭名の中では、巨大な像に向かう小さな蟻のように、自分を相対的に小さく小さくしていました。


私は人一倍承認欲求が強い。
これが、生きにくくなっている原因だと思っています。


ストレスが溜まっている方、是非泣いてみてください。スッキリします。

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