青い星に住む私

30半ばで娘を出産し、まさかの海外移住。
持病の上咽頭炎とつきあいつつ、ストレスフリーな毎日を目指す私的日記。

久しぶりのおしゃべり

2011-12-08 19:58:11 | DAY
8月に女の子を出産したいとこに会ってきました。
産休後、身内以外の誰かに会うのは初めて…どきどき。


いとこは、私の数少ない放射能仲間です。
つい先日まで、1ケ月の保養として富山県にいました。
放射能は、国を挙げて議論するべき問題なのに、なぜか公に語るのがはばかられる雰囲気なのが残念です。私の周りには、


「テレビも政府も大丈夫っていっているから、大丈夫」
「気にし過ぎだよ」
「食品は一応産地を見るけど、あまり気にしない」


という人が多く、一度は心配であることを伝えたら「非国民」と言われたこともあります…。
いとことならばそんなことも気にせず、粉ミルクのこと、赤ちゃん用品のこと、食品のことを話し合うことができます。私といとこに共通するのは、「政府も東京電力も信用できない」「とにかく子供は守らないと」という気持ちです。


高すぎる基準値、暫定基準値。
「ただちに」健康に影響はない…という日本語の意味。
市場に出ている食品は安全と言い、数カ月後に発覚する暫定基準値超えの食品。


3時間近く話をして、久しぶりに誰かと交流した喜びだけではなく、一人だとくじけそうになる放射能問題に対する新たな活力がわいてきました。おっとりしているけど、フットワーク軽く前向きないとこに、パワーをわけてもらい、感謝感謝です。

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