bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

SONGS''陽水さんと!''スペシャル

2017年11月16日 | 安全地帯&玉置浩二
2017年。安全地帯デビュー35周年、玉置浩二ソロデビュー30周年。
玉置浩二ALL TIME BEST「30」~30th Anniversary Tour 2017~ツアーの最後を飾る北海道3公演と、その合間に放送されたSONGSスペシャル。この怒涛の4日間が過ぎて、(自分は北海道には行っていないのに)何だか力が抜けちゃった・・・完全なる玉置ロス状態。

でも!11月10日放送の「SONGSスペシャル」については絶対に書いとかなきゃ!!!ちょっと遅くなったけど感想です。

当日のラテ欄。やっぱり地上波は違うね~新聞見ただけでテンションあがる↑↑↑


スペシャルな50分のメインは、何と言っても31年ぶり!井上陽水X玉置浩二・安全地帯共演の「夏の終りのハーモニー」。
なので、それは後回しにして・・・まずはその他披露された曲について。

悲しみにさよなら/安全地帯
ワインレッドの心/井上陽水
あの頃へ/安全地帯
Just Fit/井上陽水
しあわせのランプ/玉置浩二
最後のニュース/井上陽水

安全地帯・玉置さんについては、近年の大胆なアレンジを聴き慣れてる者からすると意外と大人しめというか、オリジナルに近いアレンジだった。
ただ、「悲しみにさよなら」のイントロは今まで聴いたのとは違うような?新鮮な感じがあった。
「あの頃へ」は、望郷の念そのもの。雪が舞うような映像で、これからの季節にピッタリ。アンプラグド・ライブの映像から入るところがNHKさんGOOD JOB!
「しあわせのランプ」は、2004年にシングルカットした時にTVで歌った頃を思い出した。3曲とも原点回帰って印象。

陽水さんの3曲。どれも''陽水ワールド''全開!って感じ♪陽水さんの声は独特の響きがあるから、一瞬で異空間に連れて行かれる感じがする。唯一無二。
ボサノバ調の「ワインレッドの心」。玉置さんのどの「ワインレッドの心」とも違った。アレンジによってまだまだ曲が化けるんだね~
ギターX3&キーボードのみのシンプル編成ながら心躍る世界観だった「Just Fit」。
語るように歌った「最後のニュース」は、まさに陽水さんにしか歌えないんじゃないかと思うほど。力強いメッセージが伝わった。

これらの曲を挟みつつ、''31年ぶりの奇跡のコラボ''を「顔合わせ~リハーサル~本番」の様子とインタビューでじーーーっくり見せてくれた。

まだデビュー前、旭川でアマチュア活動中だった安全地帯の元を、レコーディングディレクターの金子章平さんと共に陽水さんが訪問。
安全地帯の第一印象について聞かれた陽水さんは・・・「正直、よくわかんない」「宝石の原石を見分けられなかった」と。その後安全地帯は、金子さんの強い推薦によって、陽水さんのバックバンドとして上京することになる。ということは、陽水さんが「見分けられなかった」宝石の原石を金子さんは「見分けられた」ってことなんだろうか。

一方、陽水さんの訪問について、玉置さんは・・・「デカかった!」「『陽水さんだー!』って。」
なんて素直な~玉置さんらしいっちゃらしい発言。大スターが目の前に居たとしたら、誰だってこういう反応になるんだろうね。

陽水さんのサポメンだった、35年前の玉置さん。
当時はサポートにあまり乗り気ではなかった・・・とか、どっかで言ってなかったかなぁ。メンバーは演奏するけど自分は演奏するわけじゃないから・・・みたいな感じで。でも、ちょっとだけ流れた音源聴いても玉置さんのコーラスはすごい存在感ある!!!


上京翌年の1982年にメジャーデビューした安全地帯だけど、なかなか芽が出なかったそう。で、背水の陣で挑んだ4thシングルが「ワインレッドの心」。
初めて陽水さんと玉置さんが共作したこの曲について。
これまで何回も聞いた、「3回ダメ出し」話。今回はじめて、ダメ出しした歌詞で玉置さんが歌った~~~
以前何かの番組で「マッチ風の」って言ってた「愛なんて恋なんてし飽きただけさ」の部分と、まさかの「豚のような女に~」まで!字面だけだと「何???」ってなるけど、歌ってみたらそーでもない・・・ってこともないか。
当時はこの曲に賭けてたから「泣きながら」書き直しをお願いしたらしいけど。「今なら歌う自信ある!」って言い切る玉置さん・・・最強!!!
で。最後に出てきた歌詞。「もっと~」の出だしが予想外だった、と。泣いて書き直しをお願いしてよかったね・・・玉置さん!
一方の陽水さんは・・・最初は「ふざけて書いた」って!本当に?

その「ワインレッドの心」がヒットして、売れっ子になった安全地帯。
そして、デビュー後4年で掴んだ、陽水さんとのジョイントコンサート。31年前の玉置さん。


たった4年で、ステージ上で陽水さんの横に並ぶって、何気にすごくない?





いろいろあって・・・の、31年後、2017年の玉置さん。
見た目だけだと、どっちが先輩だか分からないかも・・・な感じだけど、陽水さんの前で背筋はピーンと伸びてるし丁寧なお辞儀まで。体育会のノリ?一瞬で陽水さんへの玉置さんの思いが現れてたなぁ、って思った。




あの玉置さんでも緊張してたのかな?無事挨拶すませてこの笑顔♪


今回の共演は、NHKからの提案だった、とか。これまで何度も「陽水さんと歌いたい」って意思表示してた玉置さん。その声が、NHKの力を借りて届いた。NHKの中に、玉置さんファンが絶対いるよね???違う???

リハの様子もじっくり見せてくれた。ホント、NHKさんありがとう!!!

スタジオ入りした陽水さん。先に入ってた安全地帯メンバーとご対面♪

小さく手を振る六ちゃん、かわいい~


田中さんもニコニコ~


「お久しぶりでございます」って、超丁寧な言葉遣い&深々と頭を下げるカキくんイイね!
普段あまり表情変わらない武沢さんも笑顔だ~


先に陽水さんがスタジオ入りしてるのに気づいて、思わず小走りになった玉置さん。笑顔だけど・・・やっぱり緊張ぎみ?


リハで一度歌ってみて、思わず無言になる陽水さんと玉置さん。31年の時は長かった・・・か?
確実に陽水さんの出方を伺って、気遣い感ハンパない玉置さん。「はい!」の返事が早っ!!!やっぱり完全に体育会のノリだね。
10分休憩で一旦楽屋へ引き上げる陽水さん。
そのままスタジオで待機する玉置さんとメンバー。
待ち時間。屈伸して、発声練習して、音や出だしを確認しながら結局サビまで自分のパートを歌う。もう何百回と歌ってるだろうに・・・まだ確認するんだ。

そして・・・思わず「10分過ぎたよね」って確認するオチャメ玉置さん♪


ここで・・・もまだ、コラボシーンは流さない!引っ張る引っ張る~

陽水さんから玉置さんについて。
「相当レベルの高い人なんだと最近わかった」って。最近って!それが笑い話になるって、さすが陽水さん。器がデカイ!
「目立たなくてもうまく引き立ててくれる歌い方ができる人。自由に歌って甘えられる。才能がないとできない。玉置浩二ごくろうさまでした。」

一方玉置さんは。
すんごい真っ直ぐに「陽水さんに会いたかった!」って。そして。「いちばん近くていちばん遠い存在。その距離は変わらない」と。う~ん、深い。もう、最強!ラスボス感すらある最近の玉置さんですら、そうなんだ。なんて的確な表現。
「いつもは自分の感じでやるけど、今回は何も考えなかった。」「歴史的瞬間がきた」「がんばってきてよかった、また陽水さんと歌ってる!」って。
スタッフさんから「よかったですね」と言われ、「ウン!」って、心からうれしそーに。本当に純粋な子どもみたい。この一言に玉置さんの想いがすべてこもってた。

歌収録を終えた後のインタビューを。陽水さんと玉置さんのツーショットでも!!!これ、うれしかった~ありがとう!!!

最初よりずっとリラックスして、自然に笑える2人。


玉置さん「(夏の終りのハーモニーを)違う人といろいろ録ったんですけど」
陽水さん「僕のパート客が歌ってるバージョンあるじゃない、なにあれ」
玉置さん「すみません」「お客さんが歌いたそうだから・・・」


陽水さん、玉置さんのステージ、(DVDで、かもしれないけど)ちゃんと見てくれてるんだ~
ゴメンナサイ!ワタシも何回も歌いました!会場で。玉置さんと一緒に歌える、至福の時なんだもん~

そして、玉置さんの素直な気持ち。「いちばん近くていちばん遠い存在」「その距離は縮まらない」を、ご本人の目の前でも。


これを聞いてる陽水さんの、なんとも言えない表情が印象的だった。
長年、共演することはなかった。実際に会う機会もそんなになかったかもしれない。
でも、玉置さんがワイドショーなんかで取り上げられて騒がれていたのを目にして、気にかけてくれてたんだろうなぁ、って思える。だからこそ、2008年から玉置さんが長期活動休止してた時、「ちゃんと歌いなさい」って声かけにわざわざ病室まで来てくれたんだろう。
あの言葉がなかったら・・・今の玉置さんはなかったかもしれない。
このツーショットを見て、今までのいろんな事が頭をよぎって、本当に本当に陽水さんに感謝したいと思った。

いよいよ!31年ぶりの、「夏の終りのハーモニー」、披露。

文字通り一歩下がって、時々陽水さんの方を確認しながら、陽水さんの歌を引き立てることに専念する玉置さん。
予告映像を見た時は、玉置さん泣いてるかも・・・って思ったけど、実際はずっと笑顔だった。
玉置さんはもちろんうれしそうだったけど、陽水さんがだんだんノッてきて、心から歌うのを楽しんでいるのがよく分かった。
これまで玉置さんのいろんな方とのコラボを見て、そして今回の陽水さんとのコラボも見て確信。先輩後輩関係なく、玉置さんは一緒に歌う相手を気持ちよく歌わせてあげて、実力以上の何かを引き出すことにおいても天才だ!

陽水さんの歌を聴きながらの、このうれしそうな表情~


歌い終わって、ガッチリ握手!感動~


・・・書いてみて、思い出して、あらためて感動の涙が・・・また見たくなっちゃったから見よう!
玉置さん。歌うのは「苦しいことの方が多かった」かもしれないけど。歌い続けてきて、本当によかったね!これからも、ずっと!!!

陽水さんと・・・SONGS共演!

2017年11月03日 | 安全地帯&玉置浩二
先日発表された、玉置さん・安全地帯の「SONGSスペシャル」出演。
何と・・・陽水さんと共演!!!

SONGSスペシャル
2017年11月10日(金)22:00~22:49
NHK総合にて放送

それに先立ち、5月に玉置さんソロで出演した回の再放送が今日の昼間あった。その終わりに・・・来週の予告映像が流れたよ♪


陽水さんの楽屋を訪れる玉置さん。すんごいうれしそう~


1986年、神宮球場でのジョイントコンサート。この時、名曲「夏の終りのハーモニー」が初披露!


そして、31年後。2017年。再び陽水さんとの共演が実現するとは・・・


たぶん、2人で歌ったのって、↑この時以来じゃないかな?
これ、いつだろう?玉置さん、たぶん30歳ちょっと過ぎてるぐらいだよね。1990年ぐらい?

とにかく、ものすご~~~~~く楽しみなの♪
実際に歌を聴いてもいないのに既に感動してるって・・・なかなかないよね。
来週の放送を、楽しみに待ちたいと思います。

今度の共演情報、ネットニュースでも取り上げられていた。とりあえず一つ、リンクしとこうかな。
井上陽水×玉置浩二、『SONGS』で31年ぶり「夏の終りのハーモニー」<BARKS>

ALL TIME BEST「30」ツアー金沢公演 感想

2017年10月10日 | 安全地帯&玉置浩二
※※※ 本文にネタバレあります!!!封印中の方はご注意ください!!! ※※※

昨日、玉置浩二ALL TIME BEST「30」~30th Anniversary Tour 2017~金沢公演、行ってきた♪

いつも通りCherryで取ったチケットが。な、なんと!最前列!!そ・れ・も、ど真ん中!!!
コンビニで発券して、A列だったから、「あ、最前列だ」とわかった。で、40番代だったから、「端っこかぁ・・・まぁ、最前列だしいっか。」と思いつつ座席表確認したら・・・手が震えた。

それから1ヶ月弱。頭の隅には「最前列ど真ん中」の意識はあったけど、日々何かとやることも考えることもあって、意外と平静に暮らしていた。

で、昨日、当日。中間テストが近いアニキに勉強させつつ朝から晩ご飯の準備して、早めにお昼ごはんも済ませて、準備して、慌ただしく出発。富山から高速バスで1時間ちょっと。それでも平静だった。
今回も、去年のAMOURツアーにも一緒に行った、徳永英明さんファンの友人と2人での参加。友人にも「意外と平静だね」って言われた。自分でも、予想外に平静だった・・・いざ席に着くまでは。

まずは久しぶりにツアーTシャツ(黒)を購入。今回のTシャツのデザインがお気に入りだったし、やっぱり最前列だからTシャツ着たいなぁ、と思って。購入してすぐに着替えて、開場を待つ。友人は徳永さんファンなので、玉置さんファンとはちょっと違った見方をしていたりして、玉置さん談義にも花が咲く。

そして、いざ、席へ。まずは会場の最後列からステージを眺めてみる。1フロアの会場なので、最後列から見るとフロア全体が滑り台みたいに傾斜があって壮観。真ん中の通路を前へ、前へ。最前列、着席。もう、「ヤバイ」としか言えなかった・・・ステージが低い。腰の高さぐらいまでしかない。一番見慣れてるオーバードホールのステージは、ワタシの身長だと肩ぐらいは高さがあって、最前列から見るとかなり見上げることになるし、角度的に足元が見えなかったりする。けど、本多の森ホールはもう、ステージ丸見え。ど真ん中だから、スピーカーもなくって、本当に遮るものが何もない。何回「ヤバイ」って言ったことか・・・



※※※ 以下、ネタバレあります!!!封印中の方はご注意ください!!! ※※※




心の準備もできぬまま、開演。まずはサポートの方々が登場。
向かって左からケンさん、DJ1,2さん、ロビンさん、ゴンドウさん、ホセさん。今回は何と言ってもケンさん復帰がすごくうれしくて。体格もいい方なのでとにかく存在感あるし、演奏しながら長い髪がユラユラ揺れるのがすごくカッコよかった。そして、玉置さん越しによく見えたのがロビンさん。終始ニコニコ笑顔全開で、手振りなんかをリードしてくれた。

長めのイントロの後、ついに玉置さん登場!
衣装は、バラ模様の黒っぽいロングジャケット(後半では玉虫色のジャケットにお着替え。ジャケット以外は変わってなかったかな。)、黒いパンツ、左足に茶色系のレッグウオーマーみたいな?ニットっぽい生地のモノを重ねて。首からは銀ラメ入りのストールをかけていたけど、結び目が下がっていたから、胸元に光る汗をちゃんと確認できた♪←これ重要!
髪は長め。シンフォニック終わったら短くなるかも?って思ってたけど、切る気はないらしい・・・(もちろん整える程度のカットしてるんだろうけど)

セットリストは以下。

※セットリストについて※
会場ではメモ等取っていなかったので、帰宅後にネットで他会場のセットリスト情報を探して、それを参考にして書きました。
ただ、何となく曲順が違う気がしていて・・・確証はありませんが、自分の印象としてこうだったような?という曲順に修正します。
これでも、「太陽さん」と「MR. LONELY」の順番が逆だったかも?って気もしないでもないですが・・・
<10.12 修正>

「CAFE JAPAN」
「I'm Dandy」
「Check On Myself」
「最高でしょ?」
「ALL I DO」
「Lion」
「太陽さん」
「MR. LONELY」
「しあわせのランプ」

15分休憩

「ファミリー」
「サーチライト」
「Honey Bee」
「キ・ツ・イ」
「好きさ」
「じれったい」

メンバー紹介

「JUNK LAND」
「メロディー」
「田園」
「正義の味方」

もう、最初っからスタンディング!!!ワタシと玉置さんの距離、推定3メートル以内。
ずーっと見たい見たいと思っていた、使い終わったピックを落とす瞬間、ちゃんと見れたし!!!最初は後ろのテーブルの所へポイッて投げた。その後はマイクスタンドの真下辺りに落としたり後ろのスピーカー辺りに落としたり。特に意識してないのかな?でも、自分の動線の邪魔にならないように気遣ってる気がした。

アレンジは「玉置浩二ショー」のバージョンをベースに、細かくアドリブ?を入れる感じかな。
「玉置浩二ショー」見てるから想定の範囲内だったけど、「最高でしょ?」なんか、ずーっとライブで聴きたいって思ってたからもう、至福のひとときだよ。あの転調が、生で聴けるなんて!!!
今回は事前にセットリストを見ずに行ったから、もう、イントロ聴いただけで鳥肌。これで誓った。今後、事前にセットリスト見ない!って。

今回一番不意打ちされたのが「Lion」。これ、イントロ聴いた瞬間から涙出たよ。まだ序盤だったからかなりガマンしちゃったけど、これが後半だったら確実に号泣してたな。PVの中で、海辺で飛び跳ねてた玉置さんの笑顔と、目の前で歌う今の玉置さんの笑顔が重なった。
「太陽さん」では、ワタシの好物!ギターをシュッと背中に回してジャンベを叩く後ろ姿を堪能できた。もう大満足!!!

休憩15分の後、後半スタート!

イントロ聴いて、すぐに分かった!後半1曲目は「ファミリー」。最後のロングトーン、ものすごかった。これでもか~ってぐらい伸びる伸びる。
「好きさ」のダンシングもTVより長めに見れたし、一緒に踊って手拍子したのがもう、楽しくって。
「田園」の爆発力は毎度のことで。
メンバーが退場して、玉置さん一人。最後にしっとりと歌ったのが、「正義の味方」。これ、CDで聴いてるだけだとしっとり聴かせる歌だとは思わないよね。それがもう、何の違和感もない。まるで別の曲みたい。
歌い終わって、天を仰いで、足早に去っていく玉置さん。本当に一迅の風のように振り返らずに去っていった・・・

去年は。もう終わっちゃうの~淋しい・・・って思った。
でも今回は。すんごい満足感。最初から最後までずーっとスタンディングで、「聴く」というより「一緒に感じて」いたからかもしれない。ステージが低い分、ステージと客席の垣根も低い感じ。もちろん席がこれ以上ない良席だったことは大きな要因だと思うけど、21年目のワタシ的玉置さんライブ人生に於いて、最高のライブだったような気がする。

今回の玉置さん、最初から最後までずーっとニコニコ笑顔だったよね。シンフォニックだと真面目というか真剣で渋い表情で歌って、歌い終わってクシャって笑う、っていうのが定番だけど。同じ玉置さんが歌うコンサートでも、シンフォニックとソロのツアーでは全く別物だとはっきり分かった。多分、今度の安全地帯のツアーもまた別物になるんだろうなぁ。

今回はギタリストがいないので、玉置さんのギタープレイをしっかりと確認できたのもよかった。(ギタリストが複数だと、どの音がどのギターの音なのかまで聴き分けられないので・・・)
ギターのボディについてるつまみをところどころで回して調節してたのも見れたし。「じれったい」の時かな?「Honey Bee」だったかな?ギターのペグっていうの?弦の張りを調節するつまみを回して音程を変えたり、マイクスタンドに弦をこすって音を出したり。普通はこんな使い方するのか?って使い方をしていてすごく面白かった~ギターの事、何も知らないんだけど・・・
そして。玉置さん所有のバスカリーノ、数が増えたの?
以前は、青、赤、茶を見たことがあって、最近はお花柄のと黒に漢字がびっしり書いてあるのも多分バスカリーノだったと思うので、塗装し直ししたんだと思っていたら・・・昨日、ステージ上にお花柄のと漢字のが置いてあって(使わなかったけど)、青と赤のバスカリーノは使ったから、あ、別のヤツだったんだ!ってわかった。素人なので、もしかしたらバスカリーノだと思って見てたのがバスカリーノじゃないかもしれないけど・・・間違ってたらスミマセン。

※もしギターに詳しい方がこの記事を読んでおられましたら、ワタシの理解に間違いがあればコメント欄ででもご指摘いただけるとうれしいです!!!※

30公演あるツアーの中、ワタシが参加するたった1公演、最初で最後の30周年アニバーサリーツアーが終わった。
音楽では空腹は満たされないけど。明らかに今までと今日ではワタシの中の何かが違う。淡々と続く日常生活の中で、ふとした瞬間に昨日の玉置さんのしぐさや佇まいや歌声を思い出すと、温かな気持ちになって、力が湧いてくる気がする。
今回のツアーも、終了後にはTV放送なりDVD発売なり、何らかの形で映像として届けてくれるよね?お知らせを、期待して待ってます♪

今日は、9月の台風で中止になった岡山公演の振替公演日。地理的に決して近くはない金沢から岡山の連チャンになったけど、玉置さんは全力で愛を届けるために歌ってくれることでしょう。

最後になったけど、いつもので締めます。
玉置さん、サポートのみなさん、本当にたくさんの笑顔を、愛を、ありがとう!!!また次も・・・待ってます!!!

<おまけ>
家に帰って確認したら、Tシャツのタグが ↓コレ

いやぁ、うれしかったな。こっちのバージョンもダブルアニバーサリーでいいなぁ、って思ってたから。GOOD JOB!!!

歌に込めた想い

2017年09月28日 | 安全地帯&玉置浩二
去る9月18日、テレビ東京系列6局ネットで「玉置浩二 歌に込めた想い」が放送された。

2015年の、玉置さんシンフォニックコンサート初年度には「33年目の新境地」、2016年には「音楽への飽くなき情熱」として、その年のシンフォニックコンサートの模様と玉置さんの想いを放送していたので、今回はその''シリーズ第三弾''。

いつものことながら、ここ富山では放送されないので(T_T)、またまた大阪の友人に録画したモノを送ってもらった。友人は放送翌日には投函してくれて、すぐに見ることができた。本当に本当にありがとう!!!
これもいつものことながら、その後じっくりゆっくり味わって、ようやく今日この記事にUPできた、ということで。
ただのTV番組なら見てハイ終わり~なんだけど、玉置さんの番組に関してはそんな簡単にサラっと見るわけにはいかないので・・・家族の邪魔が入らない、途中で中断することもないような時間帯を選んで見ることになると・・・なかなか思ったように時間が取れなかったなぁ。



それでは、スタート!

なんと、現在開催中のソロツアーでの「メロディー」の映像からスタートするとは~

放送された曲は、「いつもどこかで」「氷点」「行かないで」「あの頃へ」「歓喜の歌(管弦楽作品)」「清く正しく美しく」「田園」「メロディー」。もちろん他にも聴きたい曲はいっぱいあるけど、地上波テレビ放送で、55分番組の中では、毎回のことながら絶妙な選曲だと思う。新井鴎子さんとのトークの流れで「GOLD」の一部が放送されたけど、せっかくならフルで聴きたかったな~って事ぐらいかな。
あと、過去2回の放送と違った点といえば・・・青田さんが出てなかった、ってぐらいかな。チラっと映ったシーンはあったけど。まぁ、またあらためて青田さんの存在について述べるまでもない、ってことでしょうか。いつも玉置さんのためにありがとう!!!


やっぱり、クラシックのホールって、独特の雰囲気がある。背後のパイプオルガンも幻想的だし。
コンサートって日常から切り離された''異空間''だけど、クラシックコンサートはそれが特に顕著なんだと思う。本当に音楽の神様が降臨してるんじゃないかってぐらい神々しい空気というか。

昔からなのかもしれないけど、最近の玉置さんの口からよく語られるのが、「家で歌ってるような感じ」ということ。たとえ大人数のお客さんの前だとしても、ひとりひとりに想いが伝わるように、ってことだろうか。あれだけのステージを重ね、毎回感動を巻き起こしてるのに、うまくいったのは1、2回だと。そんなことない~毎回ちゃんと伝わってるから~って、声を大にして言いたい。

「氷点」「行かないで」なんか、全体的に静かでほぼ全編ファルセットって曲なのに、あれだけの人数のオーケストラを従えて、あれだけ広い空間なのに、歌声が響く響く。TVからですら残響が感じられるぐらいだから、会場でこれを見ていた人って、どんだけ魅了されたことか。これを見るだけで、もう「上手い」なんて次元を超越してるってのがよくわかる。
それこそ音楽のプロで、きっと幼少期から専門的に学んでおられるオーケストラのコンマスの方から「呼吸感を共有できている」「ああいう風になりたい」と言われるって・・・まさに『神』なんじゃないかと思った。

今回の放送は、指揮者の栁澤寿男さんとの関係が軸になってた。
オケの演奏が始まって、玉置さんの歌い出しのタイミングになると、栁澤さんが玉置さんの方を見てくれる。それだけで、信頼感というか安心感が違うんじゃないかな。これが「感じ合う」ってことなのか。
そして、何と言っても、「歓喜の歌」の制作秘話があそこまで語られるとは・・・超貴重映像だよ!!!

「名古屋マリオットアソシアホテル」のエレベーターホール、もう、ここ、聖地の一つに決定!!!


制作当時よろしく現場で歌う玉置さん。確かにすごーく反響がある。


そして、その時の録音音源まで公開してくれるとは!!!スタッフさん、このスマホ、絶対に水没とかダメだよ~(もちろん別に保存してるだろうけど)


「歓喜の歌」制作秘話なら、絶対に外せない、栁澤さんのバルカンでの活動も紹介。


何気に、この映像も貴重じゃない?以前放送された、栁澤さんの活動を追ったドキュメンタリー番組の一部、だよね。ワタシはもちろん放送当時は栁澤さんのことは存じ上げなかったけど、玉置さんのシンフォニックが始まって、栁澤さんの存在を知って、著書を読んで、Youtubeでこの番組を見た。
・・・それを踏まえての、「歓喜の歌」の演奏。


出番待ちで、舞台袖で聴いてる玉置さんの表情が・・・何とも言えない。これ聴いてから舞台に出ると、より想いが募って歌に魂が乗り移りそうだ。


「清く正しく美しく」を少年少女合奏団の子どもたちと歌った後の玉置さんは、これまでにないぐらい優しい顔をしている。みんなのお父さんみたいだ。

そして、「田園」。毎回エンディングのフェイクが変化・進化していく!!!
感極まった栁澤さんの表情が・・・もう、ね。


初年度の公演は、玉置さんもお客さんも緊張しまくってた気がする。シンフォニックコンサートも3年目になって、玉置さんもお客さんもよい具合に''慣れて''、クラシックのステージを「自由に」楽しむことを覚えたんじゃないかな。
最初の頃は、「リズムがどこにあるのか」を探しながら、ピーンと糸が張り詰めた感じだった。
それが今は、「互いに感じあってやるしかない」「歌こそ一番自由に歌っていい」と思えるようになった。その達観が、会場全体の空気をやわらかくしている。クラシックだから立っちゃダメとか、静かに聴かなきゃならないとか、そんなことない!立ちたかったら立ってもいいし、手拍子だってオーケー。そんな温かくてステージと客席の一体感を感じられる今回の公演だった。

そして、エンディングは「メロディー」。後半ではノーマイクで聴かせてくれた。TVからですら伝わるこの生声の響き。あぁ・・・会場で体感したかったなぁ・・・


歌い終わった玉置さん。この表情を見たくて、またコンサートに行ってしまうのです。

もう数え切れないぐらいの曲を作ってきた玉置さん。自分の生み出した作品が、これだけ多くの人が演奏することでまた新たな作品として生まれ変わる。それを見届けるのって、どんな気持ちなんだろう???

「歌を歌っている自分が本当の自分」
「フルオーケストラ公演をやることで、自分や安全地帯のコンサートもやりたくなる」
「自分の人生の中で、歌とオーケストラが響いていたらこんなにうれしいことはない」
こう言い切る玉置さん。間違いなく、これからもずっと歌い続けてくれる。そう、確信できる。
「玉置さんが歌い続けてくれるなら、こんなにうれしいことはない。」と、いちファンのワタシは思う。

やっぱり・・・会場で見たい。生の空気感を感じたい。
もちろん富山でなんて贅沢は言わないから・・・金沢公演やってくれないかなぁ。石川県立音楽堂っていう、立派なコンサートホールがあるしね。ディナーショーだって、去年から金沢でも開催されるようになったから、いつか玉置さんのシンフォニックコンサートだって・・・って思ってます。お願いしまーーーす!!!(誰に言ってるんだか(^_^;))

***

この放送の翌日、玉置さん作曲の「歓喜の歌」が、なんと!音楽の都・ウィーンにて、栁澤寿男さんが主宰する「バルカン室内管弦楽団」の演奏によって披露された。
音楽には興味がなくても、ウィーンが「音楽の都」ってことは誰でも知ってるよね。そんな''音楽の聖地''とも言える土地に、玉置さん作曲の「歓喜の歌」が響くなんて・・・

玉置浩二作曲による管弦楽作品「歓喜の歌」、音楽の都ウィーンに響く

今回披露されたのは、コソボの作曲家ベチリによる新編曲版、とのこと。バルカンの人々に捧げた玉置さんの楽曲が、バルカンの人の手によって編曲されて、バルカンの人々によって演奏され、音楽の聖地に響く。これって、本当にすごいことだと思う。
可能なら・・・この演奏聴きたい!!!CDとか、TV放送とか、何かないかなぁ。ムリかなぁ。

上記記事、billboard JAPANのサイトに掲載された記事だけど、いつか削除されちゃうかもしれないから・・・ページのスクリーンショットも貼っとこう、かな。




HAPPY BIRTHDAY 玉置さん♪

2017年09月13日 | 安全地帯&玉置浩二
絶賛!ソロツアー中の玉置さん。

今日は玉置さん59歳のお誕生日♪

☆☆☆☆☆おめでとうございます☆☆☆☆☆

ワタシは10月9日の金沢公演が最初で最後の参加。もうすぐチケット発券。ドキドキするな~
今回はセットリスト見ずに行こうと思ってどなたのレポートも見てないんだけど、コアファンにも絶賛されてることは漏れ聞こえてくる!あ~楽しみだな~でも、行っちゃうとそれで終わっちゃうので、早く行きたいような、もっと焦らして欲しいような複雑な心境。
玉置さん、金沢で待ってますよ~

毎度のことながら、久しぶりに更新してるので、せっかくだから今後の玉置さんのスケジュールでも書いとこうかな。

玉置浩二 歌に込めた想い放送!
9月18日(月・祝)12:00 ~ 12:55
テレビ東京系列6局ネット(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、TVQ九州放送、テレビ北海道、テレビせとうち)

先日終了した今年のシンフォニックコンサート「KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2017-THE GRAND RENAISSANCE-」の、8月30日の横浜公演の模様と、インタビューなどで構成されているとのこと。
いつもながら、ここ富山では見れないので・・・またまた大阪の友人に録画をお願いした。いつもありがとうね~待ってマス!

8月12日に初日を迎えて現在真っ只中のソロツアー「玉置浩二ALL TIME BEST「30」 ~30th Anniversary Tour 2017~」が、11月12日の旭川公演にて千秋楽。

その後は・・・安全地帯!!!
「安全地帯ALL TIME BEST 「35」〜35th Anniversary Tour 2017〜」
11月23日(木・祝)・24日(金)、武道館2days!
そして、
12月9日(土)には香港公演も!!!

休む間もなく・・・
「玉置浩二クリスマスディナーショー2017」



12月13日(水)横浜ベイホテル東急
12月14日(木)ホテル日航金沢
12月19日(火)ホテル日航熊本
12月21日(木)ホテルニューオータニ大阪
12月25日(月)ホテルニューオータニ幕張
12月29日(金)ホテルニューオータニ

年が明けて2018年。
KOJI TAMAKI PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 THE GRAND RENAISSANCE -CURTAIN CALL-」



2018年3月2日(金)愛知県芸術劇場大ホール
2018年3月7日(水)福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)
2018年3月11日(日)パシフィコ横浜 国立大ホール
2018年3月16日(金)、17日(土)大阪フェスティバルホール
2018年4月13日(金)札幌コンサートホールKitara

た、玉置さん・・・こんなに走りっぱなしで大丈夫???ちょっと心配になるスケジュールだけど、全国のファンが待ってますよ~!!!