2018 年 (平成 30 年) 6 月 22 日(金) 天候 : 曇り時々晴れ 気温 : 16.7 ~ 31.0 ℃
*** 7 月 1 日 月のアップの写真を追加しました ***
2 月に購入した望遠レンズ付きのカメラを持って、鵜飼撮影に行ってきました
岐阜鵜飼は、1,300 年以上前に鵜飼を生業とする集団が
ここ美濃国に居たと正倉院の資料に記されているのが起源とされている
現在では、古典漁法を伝える文化・観光行事としてここで行われている
PM 6 : 00 車で自宅を出発、約 20 分で長良橋下流の駐車場に到着
去年は金華山側の河原から撮影、今年は対岸ホテル前の遊歩道から写してみました
肉眼でははっきり見えない対岸の金華山( 標高 329 m )に建つ岐阜城をアップで撮影
近くから見上げているような写真が撮れました
( 国土地理院の資料から計算すると、撮影地点からお城までの距離 約 850 m )
上(かみ)と呼ばれる上流側にお客を乗せた観覧船が並べられています
鵜匠と鵜篭を乗せた鵜舟も上流に向かって岸を離れて行きます
宮内庁から任命された鵜匠の正式名称は 「 宮内庁式部職鵜匠 」 国家公務員
岐阜 6 名 小瀬(長良川上流関市)3 名 全国で 9 名のみ 代々世襲制
観覧船の上で夕食を食べながら待っているお客さんに「踊り船」が花を添えます
かわいい踊り子さん 5 人が、民謡に合わせた踊りを披露
きれいな夕焼けが長良川の水面を赤く染めてきました
PM 7 : 30 目の前の下(しも)にも、 観覧船が集まってきました
PM 7 : 45 河原で揚げられる花火を合図に 「 鵜飼 」 が始まりました
上(かみ)で待っていた観覧船と鵜舟が漁をしながら一緒に下ってきます
一度下った鵜舟が戻り、体制を整えながら川幅一杯に広がって
ゆっくり下りながら漁をする 「 総がらみ 」 を見せています
PM 8 : 45 鵜飼が終わりに近づき、静かで暗い河原が戻ってきました
「 おもしろうて やがてかなしき 鵜飼かな 」 松尾芭蕉
鵜飼が行われている上流に有る宮内庁 「 御料場 」 で行われる年 8 回の 「 御料鵜飼 」
ここで獲れた鮎は皇室に献上されたり、明治神宮・伊勢神宮へ奉納されています
今回カメラを替えて写してみたが、前回よりも距離が遠く、同じ様な写真しか撮れませんでした
真っ暗な中、眩しい程の篝火(かがりび)と早い動きの鵜と鵜匠
それに流れるような火の粉を入れて撮るのは、無理な事なのかな?
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河原から月を手持ちで撮ってみたら、自分でもビックリする程の写真が撮れました
600 mm x 2 デジタルズーム = 1,200 mm オートフォーカス
天体望遠鏡で見たようなたくさんのクレーターが写っていました
改めてこのデジタルスチルカメラの能力と可能性に驚きました
今回使用したカメラ < ソニー DSC-RX10M4 >
有効画素 : 2010万画素 レンズ : 24 - 600 mm F 2.4 - 4.0
オートフオーカスセンサー : 315 点 高速 AF : 世界最速 0.03 秒
高速連写 : AF 追随 24コマ / 秒
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7/1 日、きれいな月を見て、再度アップで撮って見ました
満月が過ぎ、欠けてきた右側に多くのクレーターが写っています
6/22 日、たくさんのクレーターが見えた部分は
正面から当たる太陽の光でほとんど見えなくなっています
満ち欠けによって様々な月が見られるようで・・・ 又、写してみようと思っています
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