TRAVEL RECORD OF BIG-HAPPY

平成24年9月、退職したのを機会に、始めた旅行記です

〔気まぐれ写真-20〕 岐阜:モネの池・円空記念館 散策

2016年01月28日 | 気まぐれ写真

2016 年 (平成 28 年) 1 月 27 日(水)  天候:晴れ時々曇り   気温: 1 ~ 11 ℃  

寒波も緩んだこの日の午後、岐阜市の北方、関市の板取へ妻と二人で行ってきました

PM 1 : 00 自宅を出発。国道 256 号線を北上し、関市板取の道の駅 『 ラステンほらど 』 に立ち寄り

産直のシイタケ ・ ワラビの漬物 ・ 葉牡丹の寄せ植えを購入

駐車場横のパーゴラ   葉を落とした木に、今にも落ちそうなキウイの実が、淋しそうにぶら下がっていた

PM 2 : 00 道の駅から 10 分程で、通称 : モネの池が有る 『 根道( ねみち )神社 』 に到着
住所 : 岐阜県関市板取下根道上 448 番地

伊弉冉命 ( いざなみのみこと ) など 4 祭神を奉る小さな神社

神社から見える参道脇の、名も無き小さなため池、通称 『 モネの池 』

栄養分の少ない湧き水だけが水源の池で、藻などの繁殖もなく
水と一緒に湧き出た底の白い砂と、抜群の透明度の水の上に浮かぶヒメ 睡蓮の葉と花を見て
インターネットや新聞紙上で 『 モネの池 』 として騒がれ、大ブレイク

真冬の今は少ないが、昨年多い日には 3,000 人もの人で大混雑していたようです
その人たちによって踏み荒らされた土手の土が、その後の雨で池に流入
今になっても、白い底の汚れや水の濁りも取れていないようです

地元の人たちが、3月位までの予定で掃除などをしてみえるようですが…
早く元の姿に戻ってくれることを願っています

それでもこのあたりには、底の白さが少しづつ戻ってきているようです

水温が真冬でも 14 ℃ 前後と高いため、朽ずに残って紅葉しているヒメ睡蓮の葉もきれい
左側にはこの時期には珍しく、小さな花のつぼみが有りました




たくさんの鯉たちは元気に泳いで、多くのカメラマンの的になっている

午後の太陽の光に照らされた対岸の杉の木が、きれいに写り込んでいる

この鯉たちは、林の中を泳いでいるようにも見える

こっちの鯉は、まるで空の中を泳いでいるような…

この池で 交告和愛 ( こうけつかずよし ) さんと出会いました
沖縄を始め全国各地での講座や写真展開催・写真集発行
写真専門誌の記事の寄稿や作品発表など、大活躍してみえるプロのカメラマン

短い時間だったけれど、ここで撮った写真を見せて頂きながら、アドバイスをして頂きました
親切で笑顔がかっこいい気さくな先生でした    ほんとうにありがとう御座いました


PM 3 : 40 『 モネの池 』 を離れ、すぐ近くを流れる板取川の風景を撮りながら移動



PM 3 : 55  『 高賀神社 』 に到着   『 円空記念館 』 を見学


古くから神々の里とされたこの地に、養老元年に創建され、勝負の神として信仰されてきた神社

約 1,300 年前の奈良時代、この地に住み着いた妖魔退治の命を受けた藤原高光公が
この神社で願をかけ授かった弓矢で退治した伝説に基づきこの像が造られている
妖魔 = 頭部は猿、胴体は虎、尾は蛇で、猿虎蛇と言われている

神社横に有る 『 円空記念館 』   入場料:\ 200 - / 大人  中学生以下:無料

仏の教えを説きながら、およそ 12 万体の仏像を彫り続け、全国を行脚

円空さんの仏像独特の、微笑んだようなこの顔を見ていると
いつしかこちらの顔まで同じように微笑みたくなるような…
内部は撮影禁止で、パンフレットの 「 虚空蔵菩薩 」 の一部を切り取りました

この地で最後の仏像 「 歓喜天 」 を彫った後、1,695 年 関市の弥勒寺で 63 才の生涯を終えられた 
この記念館には、約 30 体の仏像や、『 高賀神社 』で見つかった多数の和歌が展示されている

PM 4 : 40 この地を離れ、PM 5 : 40 無事自宅に帰宅    走行距離:76.5 km   歩数計: 2,668 歩

『 モネの池 』 は、それなりにきれいだったけれど、ネットに投稿されている写真と見比べると
その美しさに戻るにはかなりの時間が必要に思われるが…
それを期待して又行ってみたいと思える所でした

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〔気まぐれ写真-19〕 岐阜市内:長良川サイクリング

2016年01月16日 | 気まぐれ写真

2016 年 (平成 28 年) 1 月 11 日(月)  天候:晴れ   気温: 4 ~ 13 ℃  

好天の午後の半日、妻と二人で長良川までサイクリングに行ってきました
PM 1 : 00 頃、自宅を出発し、ゆっくり走って約 20 分で、忠節橋下流に到着


上流方向に忠節橋、右側に岐阜城の有る金華山が見える

川の中にはたくさんの鴨が泳いでいる   全方の建物は、JR 岐阜駅前の 37 階と 43 階の高層ビル

手前側のテトラポットの上に、頭の青い鴨が何羽か休んでいました
< マガモ ( 真鴨 ) >  ( インターネットにて検索 )
北半球に広く分布・繁殖し、冬季日本などに渡り鳥となって飛来し越冬する
アヒルの原種で、草食性   北海道など一部では、一生を日本で終える留鳥となっている


すぐ近くのオスとメスの鴨の間には、大きな黒っぽい鳥が一羽だけ背を向けていた
ネットで調べてみたところ、どうも川鵜 ? のようだが・・・
ここの上流、金華山の北側で行われている 「 鵜飼い 」 の鵜は、近縁種の海鵜です


何かに驚いたのか、カモ達が突然一斉に飛び立って、上空を旋回
写真を撮っていた自分も驚いて、構図を考える余裕も無くシャッターを押していました

忠節橋・金華橋を超えて上流へ移動   金華山がだいぶ大きくなってきた

頂上の岐阜城が、陽を浴びて白く輝いています

河原の芝生の上で忙しそうに動いている鳥を発見    先日伊自良川で写した名前の解らなかった鳥です
鳥に詳しい知人のアドバイスを受けてネット検索した結果 < セグロセキレイ > でした
水生昆虫などを餌として、河原の物陰や崖などに営巣する日本固有のセキレイ


高橋尚子ロードで、楽しそうに凧揚げをしている女の子に出会いました    かわいい写真が撮れました


サイクリングを終えて帰宅した時、我が家の横を流れる 「 早田川 」 にシラサギがいました

真っ白な羽毛がとってもきれいです
< コサギ ( 小鷺 ) >  ( インターネットにて検索 )
大中小の3種のシラサギの中で1番小さなサギ   黒いくちばしと黄色の足の色が特徴
九州から本州の林で集団で繁殖   各地の水辺で多く見られる

冬場の散策では、写真に写す対象も少なく、こうして鳥の写真を撮っているが
鳥の知識も無く家に帰ってから名前を調べるだけで四苦八苦

遠い距離から動きの速い鳥をきれいに写す事にも苦労しているが
少しずつでも上達できればと思っています

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〔気まぐれ写真-18〕 2016年 あけましておめでとうございます

2016年01月07日 | 気まぐれ写真

2016 年 (平成 28 年) 1 月 4 日(月)  天候:曇り時々晴れ   気温: 4 ~ 16 ℃  


本年もどうぞよろしくお願いします

去年一年、初めて一眼レフを手にして、たくさんの思い出を残す事ができたけれど
ピントのあっていない写真も多く、納得のできない結果となりました
今年は少しは…   きれいな写真を… 

午後2時頃、あまりの天気の良さに誘われて、近くの伊自良川堤防道路を今年初の散策
< 伊自良川 ( いじらがわ ) >
岐阜市の北、山県市南部の伊自良湖を水源とし、岐阜市街地の西部を流れ
ここより約 4 km 下流の岐阜市内で、長良川に合流する河川

上流(北)方向   左側、山の手前に岐阜大学の校舎と病院が見える

この川の、島中学校西側一帯に、毎年百羽以上のたくさんの鴨が越冬しています

あっちへ行ったり、こっちへ来たり、頭を水の中に突っ込んで餌の藻を食べたり、忙しそうに動いていた

メスの数が少なく、その周りにはオスがいっぱい
写真には撮れなかったけれど、メスを巡って争うような鳴き声と、水の音が何度も聞こえていました

< ヒドリガモ( 緋鳥鴨 ) >  ( インターネットにて検索 )
オナガガモ ・ マガモ ・ コガモ 等と並んで、日本で最も普通に見られる鴨
ユーラシア大陸等の寒冷地帯で繁殖し、冬季 ヨーロッパ ・ 日本 等に飛来し越冬する


鴨を追っかけて覗いていたファインダーの中に、いきなり大きな動物が出現
鴨の群れの真ん中をけっこう速いスピードで泳いでいた

ヌートリアだとすぐに解ったが、その大きさに少しびっくり
体長約 60 cm 位で、しっぽを入れると 1 m 以上

鴨とぶつかりそうになる位の所を泳いでいたが、慣れているのかどちらも我関せず

この近くに巣が有るのか、川岸には子供が3匹   青い草を食べていた

< ヌートリア >  ( インターネットにて検索 )
南アメリカ原産の後ろ足に水かきの有る草食動物
1,939 年、軍隊の防寒服用にフランスから 150 頭が輸入・養殖され
逃げたり放置されたものが、日本の中西部各地で繁殖


少し離れた所では、あまり見た事の無い鳥が川岸の浅瀬を歩いていた
野鳥の知識も無く、ネットで名前を調べてみたが…  解らなかった

寒くなるかもと思って手袋とマフラーを用意して行ったが、約2時間半の間一度も寒さを感じなかった
日本全国記録的な暖かさの正月で、過ごしやすい冬ではあるが、今から夏の暑さが心配
改めて今年一年、佳き年となるよう祈っています
万歩計 : 5,030 歩

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