2016 年 (平成 28 年) 1 月 27 日(水) 天候:晴れ時々曇り 気温: 1 ~ 11 ℃
寒波も緩んだこの日の午後、岐阜市の北方、関市の板取へ妻と二人で行ってきました
PM 1 : 00 自宅を出発。国道 256 号線を北上し、関市板取の道の駅 『 ラステンほらど 』 に立ち寄り
産直のシイタケ ・ ワラビの漬物 ・ 葉牡丹の寄せ植えを購入
駐車場横のパーゴラ 葉を落とした木に、今にも落ちそうなキウイの実が、淋しそうにぶら下がっていた
PM 2 : 00 道の駅から 10 分程で、通称 : モネの池が有る 『 根道( ねみち )神社 』 に到着
住所 : 岐阜県関市板取下根道上 448 番地
伊弉冉命 ( いざなみのみこと ) など 4 祭神を奉る小さな神社
神社から見える参道脇の、名も無き小さなため池、通称 『 モネの池 』
栄養分の少ない湧き水だけが水源の池で、藻などの繁殖もなく
水と一緒に湧き出た底の白い砂と、抜群の透明度の水の上に浮かぶヒメ 睡蓮の葉と花を見て
インターネットや新聞紙上で 『 モネの池 』 として騒がれ、大ブレイク
真冬の今は少ないが、昨年多い日には 3,000 人もの人で大混雑していたようです
その人たちによって踏み荒らされた土手の土が、その後の雨で池に流入
今になっても、白い底の汚れや水の濁りも取れていないようです
地元の人たちが、3月位までの予定で掃除などをしてみえるようですが…
早く元の姿に戻ってくれることを願っています
それでもこのあたりには、底の白さが少しづつ戻ってきているようです
水温が真冬でも 14 ℃ 前後と高いため、朽ずに残って紅葉しているヒメ睡蓮の葉もきれい
左側にはこの時期には珍しく、小さな花のつぼみが有りました
たくさんの鯉たちは元気に泳いで、多くのカメラマンの的になっている
午後の太陽の光に照らされた対岸の杉の木が、きれいに写り込んでいる
この鯉たちは、林の中を泳いでいるようにも見える
こっちの鯉は、まるで空の中を泳いでいるような…
この池で 交告和愛 ( こうけつかずよし ) さんと出会いました
沖縄を始め全国各地での講座や写真展開催・写真集発行
写真専門誌の記事の寄稿や作品発表など、大活躍してみえるプロのカメラマン
短い時間だったけれど、ここで撮った写真を見せて頂きながら、アドバイスをして頂きました
親切で笑顔がかっこいい気さくな先生でした ほんとうにありがとう御座いました
PM 3 : 40 『 モネの池 』 を離れ、すぐ近くを流れる板取川の風景を撮りながら移動
PM 3 : 55 『 高賀神社 』 に到着 『 円空記念館 』 を見学
古くから神々の里とされたこの地に、養老元年に創建され、勝負の神として信仰されてきた神社
約 1,300 年前の奈良時代、この地に住み着いた妖魔退治の命を受けた藤原高光公が
この神社で願をかけ授かった弓矢で退治した伝説に基づきこの像が造られている
妖魔 = 頭部は猿、胴体は虎、尾は蛇で、猿虎蛇と言われている
神社横に有る 『 円空記念館 』 入場料:\ 200 - / 大人 中学生以下:無料
仏の教えを説きながら、およそ 12 万体の仏像を彫り続け、全国を行脚
円空さんの仏像独特の、微笑んだようなこの顔を見ていると
いつしかこちらの顔まで同じように微笑みたくなるような…
内部は撮影禁止で、パンフレットの 「 虚空蔵菩薩 」 の一部を切り取りました
この地で最後の仏像 「 歓喜天 」 を彫った後、1,695 年 関市の弥勒寺で 63 才の生涯を終えられた
この記念館には、約 30 体の仏像や、『 高賀神社 』で見つかった多数の和歌が展示されている
PM 4 : 40 この地を離れ、PM 5 : 40 無事自宅に帰宅 走行距離:76.5 km 歩数計: 2,668 歩
『 モネの池 』 は、それなりにきれいだったけれど、ネットに投稿されている写真と見比べると
その美しさに戻るにはかなりの時間が必要に思われるが…
それを期待して又行ってみたいと思える所でした
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