太った中年

日本男児たるもの

城内実ブログ大炎上

2010-03-03 | weblog

【女子フィギュア】議員が「僅差じゃない。大差の金と銀。韓国に日本は完敗」と発言し大炎上

衆議院議員の城内実氏が冬季五輪のメダリスト、キム・ヨナ選手と浅田真央選手の闘いにブログで言及し、それを読んだ人たちから批判の声が殺到。ブログが大炎上している。城内議員はキム選手が金メダルで浅田選手が銀メダルだったことに対し、「僅差やどんぐりのせいくらべの金と銀ではない。大差の金と銀であった」等のコメントしたためである。

城内議員は単に個人的な感想をブログに書いただけかもしれないが、議員が公式ブログで発言する以上は、「単なる個人的な感想」とは思われない。そのためブログのコメント欄が大炎上してしまったわけである。たとえば、以下の発言に対して不愉快に感じた人が多いようである。

「韓国のキム・ヨナ選手がどうみてもだんとつであった。悔しいがとなりの韓国にわが日本は完敗した。僅差やどんぐりのせいくらべの金と銀ではない。大差の金と銀であった」(引用)

「在日外国人の地方参政権問題、竹島の領土問題などに関しては、お隣の韓国に譲歩することはできないが、今回は心から韓国のみなさんにおめでとうございます、さすがです日本は完敗しましたと言いたい」(引用)

「しろうとの私が見ても顔の表情も含めて文句のつけようのない完璧な演技であった。だんとつの圧勝というのもあれこれ文句のつけようんがないから気持ちがいいものだ。私の選挙もこれからもそうでありたい」(引用)

城内議員は「キム・ヨナ選手の圧倒的な勝利」と感じたかもしれないが、それを「議員」という立場で言葉に出してしまったため、大炎上したと思われる。また、その内容に関しても「国民からすればちょっと許せない難のある内容」だったようだ。以下は城内議員に対する批判の声の一部である。

・国が勝ったの負けたのという表現は少々問題があるのでは? オリンピックは代理戦争ではない
・必死で頑張ってきた日本の代表選手に向かってこんな言い方あんまりです
・フィギュアの何を知ってるの? ヨナが回転不足にもかかわらず高得点取ってるの知ってるの?
・あなたは国民の心を世界に代弁してくださる国会議員の一員ですよね?正直ショックです
・本当にがっかりですがもう手遅れです。あなたがオリンピック競技に「完敗」などと言う権利はない
・浅田選手や安藤選手、鈴木選手に対してお疲れ様でした、の一言もないのですか?
・浅田選手や安藤選手、鈴木選手が努力をしていないとでも言うのですか?
・得点だけを見て大差の銀メダルなんて公の場で言ってのける神経が信じられません
・スポーツと政治を混合させてる時点で政治家としての程度が知れてますけどねw
・だんとつ?完敗?大差の金と銀?、冗談にも程がありますよ
・あなたのような方が日本を代表する立場にいることが残念です
・「どんぐりのせいくらべ」という言葉も使いどころが間違っていますよ
・物事をうわべだけしか見れない人間が日本の政治を動かしているという危機感をもてました
・難しい技に真摯に取り組み挑んだ人との違いも分からずに「完敗だった」なんて良く言えたもの
・言動の全てが嫌韓感情からという底の浅さが出ているな
・真央ちゃんがどんだけ苦しみ努力してきたかわかっていてそんな発言ができるのですか?
・先生、しっかりしてください。3年後、また選挙ですよ!

「今回キムヨナが点差をつけて金をとったのは事実です。ですが、それがすぐに日本が完敗した、というような思考に行き着くのは単なる負け犬思考なだけだと思いますが」や「キムヨナは完璧な演技 浅田は2回もミスしてます。こりゃどう見ても大差です。むしろ浅田のあの点数が高すぎるぐらいです。もしかして八百長したのは日本側なのでは?」という声もあった。

また、「トリプルアクセルをショート、フリー合わせて三回飛んだギネス級の日本の選手を讃えてあげられませんか? 正直、ガッカリしました」と、日本の選手に対する励ましの声がなかったことに対して批判している人も多くおり、まだまだ炎上は続きそうである。

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衆議院議員・城内実ブログが再び大炎上! ブログ読者に「礼儀知らずの日本人」と発言

衆議院議員の城内実氏がバンクーバーオリンピックにおけるキム・ヨナ選手と浅田真央選手の演技に対して言及し、批判の声が殺到していた件で進展があった。

城内実氏が書いたブログ記事が「あまりにも日本人選手の心情を考えていない内容」とブログ読者に思われ、コメント欄に強い反論が書き込まれて大炎上していたのだが、新たに書かれたブログ日記で「しかしまあなんという言葉尻をとらえての罵詈雑言のオンパレード。人のブログのコメント欄に書きたいほうだい。いやあ驚いた。いつから日本人はこれほど礼儀知らずになったのだろうか」と発言。城内実氏のブログが再び大炎上している。

「今回大勢のみなさまからコメントをいただきました。ありがとうございます。参考にさせていただきました」と書いてから「罵詈雑言のオンパレード。人のブログのコメント欄に書きたいほうだい。いやあ驚いた」と書いているため、前置きの「ありがとうございます」を皮肉だと感じた人もいるようだ。もちろんブログ読者は城内実氏の発言に大反論。次のようなブログ読者の声が集まっている。

「数々のコメントを本当に誹謗中傷だと思われているのですか? 悲しくて涙が出てきてしまいました」

「罵詈雑言を言ってるのは一部であとは先生に分かってもらいたいと思って書き込みをしているのだと思いますよ。貴方の「自分の反対意見=罵詈雑言」の意見に言葉にも出ないほど大変なショックを覚えました。どうしてあの記事にこんなにコメントが集まったかわかりますか? あなたの意見・考えがあまりにも世間より外れていて(貴方にとっては大きなお世話だったようですが)それを知ってもらいたかったから皆さんが必死に訴えた結果ですよ。私の意見も「意見」ではなく「罵詈雑言」になるのでしょうか?」

「書き込みをしている人は何も集団で示し合わせた訳ではありません。一人、一人あなたの発信した内容に率直に意見してるに過ぎません。その意見を卑怯、誹謗中傷とひとくくりにしてあなたは政治家としても人としても足りないですね。不特定多数の意見をそのように捉えるのなら不特定多数に自分の意見なんて発信しないで頂きたい。速攻、このブログを閉じて下さい。耳障りの良い発言だけしか聞かないようでは何の進歩もないですね」

「日頃あまり思いませんが、今回ばかりは呆れて本当に物が言えません。コメントを真摯に受け止めないのならコメント欄を設けなければいいこと。あなたが誹謗中傷されているのではなく、あなたが日本の選手を誹謗中傷しているという自覚はないのですか? 信念を持って強くある、ということは、人を見下す、ことではありません。あなたは信念があるのではない。主義主張があるのでもない。ただご自身の意見をごり押ししたいだけだと、一連の記事を読み確信を得ました。悲しい事です。残念な事です」

「何を書いてもそうとしか思われないのですね。残念です。ですが、そうとられても仕方ないような文章を何度も書いている貴方にも非はあると思いますよ」

ほかの意見として城内実氏を擁護するコメントもあり、「城内議員のおっしゃる通りだと思います。応援していますのでこれからも信念を貫き通してください、気に入らないからと匿名で誹謗中傷をし、ブログを炎上させて圧力をかけてくるような輩に萎縮しないで今まで通り頑張ってください!」や「今罵詈雑言を書き込んでるような人達は刹那的な感情で暴れてるだけですからまともに相手にしない方がいいですよ。数日もすれば忘れて二度と来ないでしょう」などと書かれていた。

確かにブログ読者のコメントの中には誹謗中傷があったかもしれない。しかし、すべてのコメントがそうとは思えず、自分の意見に反する人たちの書き込みをすべて「罵詈雑言のオンパレード」という一言で済ませてしまうのは暴言と思われても仕方がない。

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以前にも城内くんのブログがどうかしちゃったことは取り上げたけど、またやってくれた。

城内くんは天皇特例会見から頭がおかしくなった。もう元には戻らないだろうな。

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最後の金メダル逃す

炎上したブログ記事は閉鎖したが上記リンクは読める。暇な人は読んでチョ。

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浅田真央さんの銀メダル

炎上したブログ記事が復活。混乱してますなぁ。