子育てよしなしごと

4歳と1歳の二児の母になりました。子育てで感じたことをつづろうと思います。コメント頂けると嬉しいです。

偉大なる母

2005年03月15日 | 育児・子育て
私が風邪でダウンした時、母が見舞い&手伝いに来てくれた。

母は風邪をひくとよくおうどんを作ってくれる。
私もそれに習い主人がダウンしたときには作っている。

今回も母は用意してくれた。
その手早さに改めて脱帽

私も産休・育休で以前よりは手早くなったと思うが、やはり母の手際のよさには叶わないなあと
改めて思った。

手を抜くところは手をぬき、必要最低限やらなくてはいけないところだけをチャチャッと行う。
それでおいしいご飯。
当たり前だけれど大切なこと。
今の私はまだまだ全てを可能な限りやろう!と力を入れすぎているなあと思った。

母の立派さは料理だけではなかった。
私の病気中、主人が娘の育児を少しやっただけで疲れてしまったことを
少々私が愚痴ると、「やりつけないことだから大変なのよ」と主人の肩を持ってくれた。

別に賛同を求めたわけではなかったが、いつも家事をしない父の愚痴を散々聞かされてきた
から意外に思えた。
でもその直後理由がわかった気がした。

その際娘が話しに入ってきた(単になん語を話してるだけだけど)のだが、それに対して
「お父さんの悪口言っちゃやーよねー」と答えていた。

きっと母は、私が主人のことを悪く思っていると娘に影響すると考えたのではないだろうか。

うまくいえないけれど。
子供は両親の関係性をよく見ているという。

母親が父親のことを馬鹿にしていたり、不満をもって接している態度は言葉に出ていなくとも
子供に伝わってしまうらしい。
そんなことを配慮してくれたのかなと母の視野の広さを感じた(私が狭いのかも・・・)。

母にそういわれて、確かに主人は主人なりに頑張ってくれてるよなあと思えてしまう私。
きっと、母に主人の駄目だしをされていたら、益々主人に対して不満を持ったに違いない。
そんなことも母は感じていたのかもしれない。

妻としても母としてもまだまだ未熟な私。

自分の母ながら頭が下がる。

私も後何十年もたったら、娘にこうやって教えられる立場になれるのかなあ。
我ながら心配だ。

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