経済再建に向けては絶対、中小企業支援

おはようございます。
私も業として地元中小企業の経営支援をしていますので、コロナによる経済への影響度というものを目の当たりにしてます。
日本では99.7%が中小企業、そこで働く方々も全体の70%を占めています。
政府による支援も「人」に対しては一人10万円等ありますが（これも十分ではない）、ただもっと大事な「人」が乗っかっている船、経済的な生活基盤である「会社」に対しては持続化給付金でも最大200万円。
この持続化給付金、月商数千万とか会社規模によっては200万円は焼け石に水ですし、前年同月比で事業収入が50％以上減少した月がなければならないんですよね。
例えば月の売上高が前年同月と比べて40％減では対象外。月商1,000万の会社が600万に落ち込んだらやっていけない、でも対象外なんですよね。
じゃあどうするのって言うと、あとは借金しかないんです。
ただ、社長の平均年齢が60歳という日本で、新たに借金ですか？？
働く人の70%が乗っかっている中小企業の支援をもっと手厚くしないとダメだと思うんですよね。
持続化給付金の「50%以上減」、「最大200万円」、誰がどういう根拠で決めたのか、緩和すべきでしょ！！


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GDP発表値の補足

おはようございます。
今週の月曜日、2020年1－3月期のGDP速報値が発表になりました。
物価の変動を除いた実質で前期比0.9％減、この状態が1年続いた場合の年率換算は3.4％減・・・。
欧米と比べて、意外に落ちてないじゃないかと思う方がおられるかも。
勘違いしておられる方もいらっしゃいますけど、この「前期比」とは2019年10－12月期との比較ですから。
2019年10－12月期と言えば、消費増税でGDPが対前期比1.8%減、年率換算で7.1%減と落ち込んだ期間。
こことの比較ですからね。
もっと財政出動しないと本当にヤバイですよ。


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経済対策とまさかの財源

おはようございます。
コロナの感染症拡大に伴って世界的な経済不況。
経済活動を止めているのですから当たり前ですけど、それに対する政府からの支援がようやく進み始めました。
ただ少し心配なのは、東日本大震災の時に課された「復興特別所得税」、今回も同じように国民にも負担が来るのではないかと。
「赤字国債の発行で財政破綻する」なんて馬鹿げた理由付けで、まさかとは思いますけど・・・そんな思いがよぎるのは私だけでしょうか^^;


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政治が経済をダメにするかも

おはようございます。
先日の5月4日安倍総理の会見、見逃すまいと18時前にはテレビの前に座り拝見しましたが、正直ガッカリ・・・。
まずは話された項目すべてが数値化されていないため、抽象的で分からなかったですね。「減少」と表現されても、それはどの数値がいくらからいくらになったからなのか、「国民のみなさまが頑張った」という「頑張った」は何を以て評されたのか。そして最終は何をどれぐらい頑張らないといけないのか。
大阪府の吉村知事も仰ってましたけど、数値化しないと分かりません。
あと政治決断で頼りにしておられる専門家会議、医療面で人命第一は当然です。ただし、経済の専門家からも意見を聞かないと、「経済的な死」が確実に増えますよ。
ほぼ一ヶ月延長なら、それに併せて追加支援も発表しないと道理が合いません。
飲食業や観光産業はもたないのではないでしょうか。
日本の2020年度のGDPが年率換算で約2割減という試算も目にしましたが、仮にそうならGDPの約2割相当分、約100兆円は新規で補正予算を組まないと日本経済はダメになりますよ。
こんな単純な足し算引き算がどうして分からないのか。


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