企業とともに歩む

~ある経営コンサルタントのひとりごと~

コミュニケーション

2011-09-30 00:30:14 | 日記
朝晩はすっかり涼しい季節となり、鍋物が美味しい季節になってきま

した。最近では、いろいろなスープで鍋物を楽しむことができるよう

になりましたが、個人的にはポン酢であっさりといただく水炊きが好き

ですね!



さて、「コミュニケーション」という言葉を聞くと、まず何をイメージ

されるでしょうか?人間関係におけるコミュニケーションが、まず浮か

んでくると思います。どなたにお聞きしても、「コミュニケーションは

重要だ」と仰います。しかし、コミュニケーションスキルについて勉強

された方々も大勢おられる中で、実践できている方は意外と少ないの

かもしれません。(実践できている方々には申し訳ありません...)

私がそう感じるのは、自分の今までの人生経験(諸先輩方、すみません)

と、今経営支援している会社でコミュニケーションができているところ

が非常に少ないからです。



コミュニケーションスキルと言えば、傾聴のスキル、承認のスキルなど

思い浮かぶ方もおられると思いますが、大きくは情報発信力と情報収集力

だと思うんですね。

これは人間関係のみならず、会社と取引先、会社と顧客、会社と地域社会

などさまざまなところに当てはまります。そう思うと、会社経営にとっ

ては最重要ポイントの一つと言えます。経営者の方々にはぜひ、自社の

コミュニケーションを図る仕組みを複数の側面からとらえ、構築してい

ただきたいと思います。

はじめまして!

2011-09-26 18:05:25 | 日記
ブログを始めようと、思い立ったが吉日!

今日から(遅ればせながら)始めていきます。

・・・「さて、いつまで続くかな」と思ってしまう自分がいますが(笑)



今でこそ、経営コンサルタント会社を立ち上げていますが、以前は

私もサラリーマン時代がありました。


勤続17年余りで退職してしまったわけですが、その会社の社是が

「自利利他*」というものでした。

  *「自利利他」とは...
     利他を実践すれば、それが巡り巡って自分の利益に繋が
    るんだという考え方ではなく、利他の実践そのものが自分の
    幸せなんだとい考え方


今となっては、その言葉の重みや深みも理解でき、もちろん実践も

できている、と言いたいのですが(実践はなかなか難しいですね)。


しかし、サラリーマン時代の後半ともなれば、私が配属されている支

店の中では役職も勤続年数も上位でしたから、営業職であった私は、

自分の営業成績を伸ばすことが支店内の後輩たち、そして支店自体を

守ることだ、守らなければならない!と考え、自分の営業目標の達成

とさらなる上乗せに一生懸命でした。

そこに顧客に対する「自利利他」があったのかと今、自問自答すると、

どうしても自信を持って「ありました!」と返答ができないのです...。


現在のクライアント企業の社員の方々に対する意識改革は、自身の

経験を振り返っても壁は厚い!と思います。ですが、さまざまな打ち

手を一つひとつ講じていくことによって、これからも企業のビジョン

達成と永続的な発展に貢献していきます。