トンボ

さっき犬たちの散歩に行ってきたけど、道路の
上にトンボが止まっていたよ。歩いていたら、
目の前にトンボが飛びあがったので気づいたん
だけどね。

シオカラトンボより一回り小さかったけど、
トンボを見たのは３年ぶりくらいなので、
とても懐かしい感じがしたよ。フランスに
いた時、トンボを見たのは一度だけだったもんね。

フランスでは広い公園があっても、鳥しか
いないからつまらまないよね～　それと比べて、
日本は緑があるところには、何か生き物が
いるのでいいよね。

明日の朝から27日の朝までフランスに出張するので、
その間、インターネット世界から離れるね。

戻ってきたら、また日記を書くので待っていてね。

フランスに行ったら、生牡蠣を食べるのが
楽しみだなぁ・・・

時計

古いというか、長いこと使っていなかったので、
動かなくなっていた時計の電池を交換してもらおうと
思って、ゴールデンウィークの前に時計屋さんに
持っていったら、

「お客さん、この時計は電池式じゃなくてゼンマイ
式ですよ。長いこと使われてなくて油切れを起こして
いるので、分解して掃除しないと動くようになり
ません？　値打ちもんの時計なので分解した方が
いいと思いますよ。どうされます？」

と言われたので、

「じゃあ、お願いします」

と言って預けておいた時計の修理が終わったという
電話連絡を受けていたので、今日の午後、取りに行って
きたよ。

値段が高いからといって引き出しの中にしまいっぱなしに
しておいたら、動かなくなってしまうからダメだよね。
毎日じゃなくても時々は使うようにしないとね。

結婚記念のペアの時計も動かなくなってしまっていたので、
今日、電池を新しいのに変えてもらったけど動かなくて、
時計屋さんに、

「長いこと使ってないから、この時計も分解しないと
動くようにならないですよ」

と言われてしまったよ。修理してもらっても使わなかったら
また動かなくなってしまうので、修理してもらうかどうか
思案中。

ところで、最近、電池の交換や修理をすぐにしてくれる
時計屋さんが少なくなったと思わない？　今日、行った
時計屋さんはおじいさんだけど、時計を持っていくと
どうしたら動くようになるか、その場で教えてくれるん
だよね。こうゆう専門技術を持った職人さんが減って
いくのは、ちょっと寂しいよね～

今日は夜、歯医者さんに行って歯を抜いてもらうんだけど、
その後、３，４時間は何も食べれないと言われたので、
午後半休を取ったんだよね。

パソコンの横で、二匹の犬たちがそわそわしているので
散歩に行ってくるね。

推敲

今日から「あなたの世界が広がる詩」という本を
読み始めたけど、その中に筆者が推敲した詩の
ことが書いてあったよ。

最初に書いた詩

これまででいちばん美味しかったのは

と問われれば

娘が子どものころ植えた種から芽吹いたビワが

初めてつけた実三つほどと答える

その後繁りに繁って隣家の玄関に

大きな影を落とすようになったので

先日ばっさばっさと枝を切り落とした

今日　二階の窓から

誰かが書斎を覗く気配があり

はっとして顔を上げると

細くなったそのビアの木の先っぽが

ガラス窓の左隅でゆれた

あまり切らないでよ　と

声を聞いたようだった

いずれ梯子をかけて

切ろうと思っていたところだった



この詩が四回の推敲の後、最後にどうなったかと
言うと

だれかが背伸びして

二階の書斎を覗いている

と思ったら

ビワの木の先端だった

娘が子どものころ種を植えたのが

よくもまあ育ったものだ

陽光を大幅に遮るので今日あたり

ざっくり枝々を切り払おうと思っていたところだった

機先を制された

こっちの詩の方が読んだ時にいろんなことを
イメージできると思わない？

ちなみに我が家でも、娘が小学生の時にビワの
種を庭に植えたら、どんどん大きくなったので、
枝をばっさばっさと切ってあるよ。

でも、この詩の作者は僕じゃないからね～（笑）

メダカ

今日、庭に置いてあるひょうたん池を見ていたら、
メダカが３匹ほど泳いでいたよ。

フランスにいた間にみんな死んでしまっていたと
思っていたので、とても嬉しかったなぁ。

来週末にはメダカの餌を買ってこないと。


これは昨日、買ってきたアジサイだよ。
アジサイは梅雨のころに咲くのかと思っていたら、
もう咲くんだね。




これは、おととい植えたゴーヤの苗。
実がたくさんなるかどうかはともかく、苗が大きくなって
いくところを見るのは楽しいよね。



明日から早起きして出勤前に水やりしないと・・・

図書館で借りた本

今日、図書館に行って借りてきた本。

＊中村天風：幸福なる人生

この人の本は何冊か読んだことがあるけど、心に
残る言葉が多いと思うよ。

＊大野 普:日本語と私

連休の初めに図書館で借りたけど、読み終わらなかった
ので、もう一度借りたよ。大野さんは日本語文法で
有名な人だけど、普は「すすむ」と読むんだね。
この本を読んで初めて知ったよ～

ちょっと笑ってしまった箇所を書き写すね。

＊＊＊＊＊
入学試験の合格発表は親父が見にいってくれた。

親父が帰ってきた。

「どうだった」と出迎えると、「受かってた」という。

「よかった！」と叫んで「何番だった？」ときくと、
親父は一呼吸置いて答えた。

「お前の後には誰もいないよ」。
＊＊＊＊＊＊

簡潔な文章だけど、なかなか書けそうにないと思わない？

＊斎藤 考：天才の読み方

斎藤さんの作品もたまに読むけどね～

＊浅田次郎：あやしうらめしあなかなし

久しぶりの浅田次郎の作品だけど面白いかな。

＊川崎　洋：あなたの世界が広がる詩

本屋に行った時はこんな本は買わないと思うけど、
図書館はいろんな本が借りれるからいいよね～

で、連休初めにタイトルの意味もわからずに借りた
畠中 恵の「しゃばけ」は結構、面白かったよ。