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”肌にやさしそうなコスメ”を裏読みすると・・・

2005年05月30日 | コスメ
単なる”コスメフリーク”だった頃、日常的に使うコスメに関しては、「敏感肌用」「自然派」「植物由来」「天然由来」「無添加」「無香料」「無着色」「無鉱物油」「薬用」とうたわれているものを優先的に選んでいました。
こういったふれこみのものは、”肌にやさしい”と思っていましたし、「薬用」なんて言われたら効きそうでしょう?

ところが成分が分かってくると、こういったキャッチフレ-ズや表示が、まったくアテにならないというのが見えてしまうんですね。

例えば、
合成界面活性剤の油性基材を石油ではなく植物油にしたから「植物由来」「無鉱物油」。
原料に天然物があるのなら、石油化学物質が介在しても「天然由来」。
成分全体の1%に満たなくても、ハーブ成分が入っていれば「自然派」。
旧表示指定成分が入っていないから、「無添加」。
「無着色」「無香料」でも、それ以外の成分に危ないものがある。
「敏感肌用」でも、果たして肌に良いのか疑問な成分が入っている。
「薬用」は、何が入っていてどれが効くのか、まったく分からない。

成分に関心を持ってからも、最初の頃は失敗の連続でした。
「これならいいかも」と思って買ったものが、あとでダメだと分かることがしばしば。
そんなことを繰り返して、成分の見かたや、キャッチフレーズの”裏読み”のしかたなどがわかるようになったのです。