Be Organic

女性の美と幸福の源は オーガニックです

私のオーラソーマボトル

2008年05月15日 | オーガニックライフ
初めてオーラソーマを知ったのは、大学生のとき。
女性ファッション誌で、心理テストのような感じで紹介されていました。
それきりずいぶん長いこと見ることはありませんでしたが、最近癒しやスピリチュアルの分野で再度登場し、注目されています。

環境女性誌にいた頃に取り上げようかとも思ったのですが、やめていました。
理由はいくつかあります。
まず急に「原料はオーガニック」と言われだしたこと。私が初めてオーラソーマを知ったときは、そんなことは全く言っていませんでした。もっとも、”オーガニック”などという考え方もなかった時代でしたが・・・。
そして、成分の一部にタール色素が含まれるものがあること。合成色素批判の急先鋒みたいな雑誌でしたから、出したらまずいだろうと思いました。
さらに、「創始者が瞑想中にインスピレーションを得て作った」など、スピリチュアル色が強いこと。記事中に「癒し」という言葉を使ったら編集長に「オカルト雑誌じゃない!」と怒られたことがあったのです。
これだけ条件がそろえば、企画は出せないと思いました。

創始者ヴィッキー・ウォール女史は、最初は単なる化粧オイルとしてオーラソーマを作ったそうです。しかしそのうち、同じ色のボトルを選ぶ人は同じ心理状態にあること、さらにそのボトルは、それを選んだ人の心理状態をサポートすると伝えられているハーブで作られていることに気づきました。そしてオーラソーマの理論を確立していったといいます。
また、スピリチュアリティを重視しながらも、その世界にどっぷりとはまって現実世界をおざなりにすることは戒めています。

私は折々に、コンサルテーションを受けることをしてきました。
私が選ぶボトルはほとんどの場合、ピンク、ターコイズ、ヴァイオレット系統でした。ピンクは無償の愛を、ターコイズはハートからのコミュニケーションを、ヴァイオレットは天とのつながりや奉仕を意味するとされています。

ところが1年ほど前から、気になる色が変わってきたのです。その状態が今も続いていることから、久しぶりにコンサルテーションを受けました。

ここのところずっと気になっている色は、オリーブグリーンとディープマジェンダです。
グリーン系統は、嫌いではないけれど関心のない色でした。服や持ち物にもほとんど選んでいません。ディープマジェンダに至っては、「黒」だと思っていました。光が通る色味が多いオーラソーマの中では非常に暗く重たく感じられ、絶対に選ぶ気にはなれませんでした。
オリーブグリーンは女性的リーダーシップを、ディープマジェンダは内なる無限の可能性を示す色と定義されています。
今回選んだのは、以下の4色です。

1本目:B106 大天使ラツィエル
2本目:B101 大天使ヨフィエル
3本目:B103 大天使ハニエル
4本目:B102 大天使サミエル

「今は、自分らしい道を探っている状態ですね。困難があって時間はかかるかも知れないけれど、焦らずじっくり取り組めば大きな変化があります。間違いなく良い方向に進んでいますよ」とは、プラクティショナーの方の弁。人と比べたり競おうとしたりせず、固定観念、既成概念に囚われることなく、自分の心に響くものを選んでゆけば良いとのこと。

今回選んだボトルの色には、”平和”や”女性性”といった、オーガニックに関わりの深い要素が象徴されています。このボトルが示す道のように歩んで行けたら、私の今の願いは実現することになります。
自分の内なる声に耳を澄まし、それを具体的なものにして、実現へのプロセスを考え、実際に行動してゆくという作業を、そろそろ始めないといけないのかも知れません。