携帯の電磁波、優先席離れても影響変わらず…東北大 (読売新聞) - goo ニュース
前々から言われていたことでしたが、携帯電話の普及に冷や水を浴びせることになるため、マスコミで取り上げられることはほとんどありませんでした。
誰もが携帯電話を持ち、”何と言われてもケータイなしには過ごせなくなっている人がだいぶいるので、こういう情報が出ても大丈夫”、ということでしょうか?
車内でケータイが発する電磁波は、車両の壁に当たって散乱します。それがどう散乱するかは、予測がつきません。
窓が開いていれば、そこから電磁波は逃げてゆきます。しかし電車そのものも電磁波を帯びており、さまざまなシチュエーションで、無限とも言える電磁波散乱のバリエーションがあります。
場合によっては電磁波が増幅されることもあるので、優先席とそのまわりだけで電源を切っていれば良いわけではないのです。
電車の中でも電磁波の影響が比較的少ないのは、先頭または最後尾以外のグリーン車と、山手線や京浜東北線などに連結されている6扉車。JRの車両なら車体中央の下部や車内連結部の扉の上方に形式番号が書いてありますので、「サハ○○‐○○」という車両を選ぶと電磁波の影響が少なくなります。
逆に「モハ○○‐○○」「クモハ○○‐○○」「クハ○○‐○○」と書いてある車両は、電磁波の影響が大きくなります。
私鉄の場合はJRと同じ形で車両形式を表示している会社と、数字やアルファベットなど違う形で表示している会社があります。数字やアルファベット表示の場合は、目で見て「自力で走れそうな車両」、例えばパンタグラフがついていたり、運転席がついている車両は、電磁波の影響が強いと考えて良いでしょう。
機械に詳しい人なら、電車の足回りを見るとモーター搭載車両がわかるでしょうし、モーターの音を聞き分けることも出来ると思います。モーターは電磁波の発生源ですから、さけた方が良いでしょう。
新幹線は全ての車両にモーターが搭載されているため、電磁波の影響からは逃れられません。
けれど車内中でケータイが使われていれば、どうしようもありません。
「通話さえしなければ大丈夫」なのではなく、メールもネットもご法度。電源を入れていること自体がアウトなのです。
世の中にはペースメーカーを入れている人だけではなく、電磁波で体調を崩したり体に痛みを感じる、「電磁波過敏症」の人もいます。
以前東急電鉄が、ケータイの電源を入れて良い車両と、ケータイの電源を切る車両を分けていましたが、私が見たところ守っている乗客はいませんでした。
東急も現在は他社にあわせ、優先席付近のみで電源を切るよう呼びかけていますが、電磁波トラブルを防ぐには、以前の方式の方が有効です。
携帯各社は自動車運転中用の自動メッセージを用意していますが、電車、バス乗車中のメッセージも用意すべきです(すでにある会社もあるようですが)。
電車やバスの車内では、ケータイの電源は「OFF」にしたいものです。
また、電磁波の影響が少ないPHSの普及と充実にも期待したいところです。
ちなみに私は、ケータイを持っていません。
以前ケータイのコンテンツを作っている会社の人と話をしたことがありますが、なんと「ケータイ、持っちゃダメですよ。必要ないですよ」と言われました。
携帯電話でご飯を食べている人に「必要ない」と断言される携帯電話って、一体何なのでしょうか?
前々から言われていたことでしたが、携帯電話の普及に冷や水を浴びせることになるため、マスコミで取り上げられることはほとんどありませんでした。
誰もが携帯電話を持ち、”何と言われてもケータイなしには過ごせなくなっている人がだいぶいるので、こういう情報が出ても大丈夫”、ということでしょうか?
車内でケータイが発する電磁波は、車両の壁に当たって散乱します。それがどう散乱するかは、予測がつきません。
窓が開いていれば、そこから電磁波は逃げてゆきます。しかし電車そのものも電磁波を帯びており、さまざまなシチュエーションで、無限とも言える電磁波散乱のバリエーションがあります。
場合によっては電磁波が増幅されることもあるので、優先席とそのまわりだけで電源を切っていれば良いわけではないのです。
電車の中でも電磁波の影響が比較的少ないのは、先頭または最後尾以外のグリーン車と、山手線や京浜東北線などに連結されている6扉車。JRの車両なら車体中央の下部や車内連結部の扉の上方に形式番号が書いてありますので、「サハ○○‐○○」という車両を選ぶと電磁波の影響が少なくなります。
逆に「モハ○○‐○○」「クモハ○○‐○○」「クハ○○‐○○」と書いてある車両は、電磁波の影響が大きくなります。
私鉄の場合はJRと同じ形で車両形式を表示している会社と、数字やアルファベットなど違う形で表示している会社があります。数字やアルファベット表示の場合は、目で見て「自力で走れそうな車両」、例えばパンタグラフがついていたり、運転席がついている車両は、電磁波の影響が強いと考えて良いでしょう。
機械に詳しい人なら、電車の足回りを見るとモーター搭載車両がわかるでしょうし、モーターの音を聞き分けることも出来ると思います。モーターは電磁波の発生源ですから、さけた方が良いでしょう。
新幹線は全ての車両にモーターが搭載されているため、電磁波の影響からは逃れられません。
けれど車内中でケータイが使われていれば、どうしようもありません。
「通話さえしなければ大丈夫」なのではなく、メールもネットもご法度。電源を入れていること自体がアウトなのです。
世の中にはペースメーカーを入れている人だけではなく、電磁波で体調を崩したり体に痛みを感じる、「電磁波過敏症」の人もいます。
以前東急電鉄が、ケータイの電源を入れて良い車両と、ケータイの電源を切る車両を分けていましたが、私が見たところ守っている乗客はいませんでした。
東急も現在は他社にあわせ、優先席付近のみで電源を切るよう呼びかけていますが、電磁波トラブルを防ぐには、以前の方式の方が有効です。
携帯各社は自動車運転中用の自動メッセージを用意していますが、電車、バス乗車中のメッセージも用意すべきです(すでにある会社もあるようですが)。
電車やバスの車内では、ケータイの電源は「OFF」にしたいものです。
また、電磁波の影響が少ないPHSの普及と充実にも期待したいところです。
ちなみに私は、ケータイを持っていません。
以前ケータイのコンテンツを作っている会社の人と話をしたことがありますが、なんと「ケータイ、持っちゃダメですよ。必要ないですよ」と言われました。
携帯電話でご飯を食べている人に「必要ない」と断言される携帯電話って、一体何なのでしょうか?