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セ・パ交流戦 華やかに

2005年05月07日 | スポーツ
プロ野球の交流戦が始まりました。
横浜スタジアムでは、往年の名選手が当時のユニフォームで始球式。
特に大洋ホエールズ、川崎時代の”湘南カラー”が懐かしいなぁ・・・。
往時はもう少しくすんだ印象がありましたが、あんなに鮮やかなものだったんですね。

横浜は千葉ロッテの抑え、小林雅を打ち込んでサヨナラ勝ちし、めでたく交流戦勝利一番乗りです。
神戸ではオリックスが、セ・リーグ首位中日のエース川上を打ち、打線も完全に封じ込めてしまいました。
広島では普段打席に立たない西武の先発、西口がなんとタイムリーヒット。
札幌では新庄がダースベイダーのかぶりもので皆をあっと言わせ、仙台では新球団、楽天イーグルスが巨人を迎え撃つ・・・。
どの試合も、これまでにない華やぎと意外性にあふれた試合になったと思います。

日本シリーズなんか見ていると、セ・リーグのチームはけっこうDHの使い方に苦心しているんですね。
投手が打撃から外れることが、必ずしも打線の強化にならないのですから不思議です。
その点、打撃スタッフが充実している巨人は、DHの利点を最大に利用できそうです。
反面パ・リーグは、投手を打席に立たせなきゃいけないハンデがあります。
打順のめぐり合わせと投手交代のタイミングも計らねばならず、監督の采配が重要です。
一方でやっぱり、松坂の打撃は楽しみですよね。

同時に、交流戦の日程は非常にタイト。
6連戦の連続ですし、雨で流れても直後の月曜に予備日が設定してある場合が多いので、そうなると9連戦なんてことも。
これに長距離移動が加わるので、選手は体調管理に気を使う必要がありそうです。何よりけがをしないようにしなければなりません。
この点で、例年デーゲームや地方球場での試合が少なく、日程も比較的余裕を持って組んでもらっている巨人が、どうコンディションを整えて戦ってゆくのか、というのは気になります。

この後、どんな試合が待っているか、そして交流戦が終わったとき、各チームの順位がどうなっているのか、楽しみです。