ある女性が電車の中で、赤ちゃんにおっぱいをあげざるを得なくなりました。そのときのとまどい、不安、恥ずかしさ、心細さ、ばつの悪さ・・・。そんな経験からできたのが、昨日紹介した「モーハウス」です。
授乳中でも育児中でも、お母さんは赤ちゃんと一緒に、積極的に外へ出て行って欲しい・・・。それが「モーハウス」のコンセプトです。
でも、その願いを阻むものが、現実はまだまだたくさんあるようです。
ショッピング街や行楽地に行けば赤ちゃん連れの人は大勢いるのに、電車やバスで赤ちゃんを見かけることがなくなりました。
車椅子の人は、ずいぶん見かけるようになったのに・・・。
私の友人でも「赤ん坊連れて電車に乗るな」「働いている人がランチをしているところへ、赤ん坊を連れて来ないで」「カフェやレストラン行きたきゃ、ファミレスで我慢すればいい。子供が小さいうちだけなんだから」という人がいます。
私だって、電車の中で、あるいはおしゃれなカフェやレストランで、赤ん坊がギャーギャー泣き出したら、”ムッ”とします。
だからといって、育児中のお母さんに「来るな!」というのは、あまりに酷ではないでしょうか?
「自家用車」という”閉じた”空間がなければ、赤ちゃんを連れて出られない。”公共”が、赤ちゃんやそのお母さんを「拒否」しているような気がしてなりません。
社会がこんな有様で、少子化が解消できるのでしょうか?
授乳中でも育児中でも、お母さんは赤ちゃんと一緒に、積極的に外へ出て行って欲しい・・・。それが「モーハウス」のコンセプトです。
でも、その願いを阻むものが、現実はまだまだたくさんあるようです。
ショッピング街や行楽地に行けば赤ちゃん連れの人は大勢いるのに、電車やバスで赤ちゃんを見かけることがなくなりました。
車椅子の人は、ずいぶん見かけるようになったのに・・・。
私の友人でも「赤ん坊連れて電車に乗るな」「働いている人がランチをしているところへ、赤ん坊を連れて来ないで」「カフェやレストラン行きたきゃ、ファミレスで我慢すればいい。子供が小さいうちだけなんだから」という人がいます。
私だって、電車の中で、あるいはおしゃれなカフェやレストランで、赤ん坊がギャーギャー泣き出したら、”ムッ”とします。
だからといって、育児中のお母さんに「来るな!」というのは、あまりに酷ではないでしょうか?
「自家用車」という”閉じた”空間がなければ、赤ちゃんを連れて出られない。”公共”が、赤ちゃんやそのお母さんを「拒否」しているような気がしてなりません。
社会がこんな有様で、少子化が解消できるのでしょうか?