ビロウな話で恐縮です日記

日常の隙間を埋める試み
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こんな夢を見た。3

2010年04月06日 14時23分15秒 | 夢日記
どうやら一人暮らしの女子大生の部屋らしいと推測される、しかしだれの部屋なのかはとんとわからぬワンルームマンションの一室で、私は「カッティカ・フルティーカ職人」のおじさんと向きあって床に正座している。小柄で背広姿のおとなしそうなおじさんは、かたわらのローテーブルにタッパーのような箱を載せた。プラスティックでできており、蓋は白、本体部分は透明だ。
「わたくしどもカッティカ・フルティーカ職人は、この、フィンランド製のカッティカ・フルティーカを使って作業にあたります」
おじさんは鞄から取り出した洋梨らしき果物を、カッティカ・フルティーカの蓋部分に猛然とこすりつけはじめた。白い果肉が薄くスライスされ、カッティカ・フルティーカの内部に溜まっていくのが見える。
それ、テレビの通販番組とかでよく見かける道具……!
「職人技じゃあ全然ない!」
と、大爆笑したところで目が覚めた。

どうして夢のなかだと、我慢すべきところで我慢しきれず、笑いを迸らせてしまうのだろう。