ベリーダンサーASYA ☆ オフィシャルブログ

レバノンを拠点に、アラブ諸国を股にかけた過去を持つベリーダンサーASYA(アシア)の今と昔の奮闘日記

行く末

2009-04-16 01:08:52 | ベリーダンス

最近、人のブログにたどり着いて、ベリーダンス関係だったり、中東での生活を書いたブログだったりを読むことが多いのだけれど、女性の書くブログが圧倒的に多いと思うのは私だけ?

ほとんどの方は旦那さんのお仕事の関係で中東に暮らしてます、こんな面白い話やこんな謎の話。ベリーダンスやってます、のブログも皆さんご家庭を持った方が多いよう。平穏な日々の暮らしで気づくこと、思い付くことをブログに記すのは、幸せなことなのでは、と思い始めるこの頃。

中東で、単身で生活、移動し、単身で踊り、本来移動ばかりが要求されるこの仕事、単身でこの世界で生きていくことの難しさは、正直想像以上のものがある。

そんな中、この仕事のターンオーバーレート(離職率というべきか?)は、結構高かったりする。

入り込む可能性は極めてスリムなくせに、自発的だったり、そうじゃなかったり、辞めていくダンサーだって多かったり(中東でやっていくのを。必ずしも皆その後自国でやってないというわけではないけれど、案外皆お終いにしてしまう人も実際問題多いかも)。辞める(もしくは辞めさせられる)理由は様々なのだけど、以下、今まで見たり聞いたりしたものを挙げてみる。

  • 年齢がいき過ぎていると言われる
  • プレッシャーに押しつぶされてある日急にいなくなる
  • アラブ人(別にアラブ人じゃなくてもいいけど)と結婚
  • 生活スタイルが合わない
  • 太りすぎて自国に送り返される

と、様々でしょう?

年齢の件で言えば、私が把握している限り、今エージェントで一番年上の人が37歳だと聞く。やっぱりブラジル人らしいのだけれど、彼女はもちろん結婚していて、2人の娘がいるとか。

それでも、中東でのプロダンサーを選んで家族を置いて踊りに来る。

37歳・・・

一体私の行く末はどうなるのだろう。

自分の37歳を想像したりしてみる。

現在暮らしている中東のある都市で、小学校もまだ低学年の息子が友達に言う一言が聞こえる。

「うち、母ちゃんの方が稼ぎが良くてさ」

君が今中東に家族で来てるのは、お父さん(旦那)の仕事の関係じゃなくて?

家族を引き連れて中東をあちこち踊り渡る私かい。

・・・もしかしてあり得る?

ないないないない!

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする