Tiromancinoとは、イタリア語で「たちの悪いイタズラ」
の意味ですが、Federico Zampaglioneが中心となって1989年に結成したバンド名です。
http://www.tiromancino.com/
Tiromancino ティーロマンチーノ
このグループ名を知らない人でも、曲を聴いたら、あぁあの曲ね。と思うぐらい、去年ずっとラジオでかかってました。
8枚目のアルバムとなったL’alba di domaniには、まず、一曲目のAngoli di cieroが、繰り返されるメロディライン乗って、メッセージ性の強いシニカルな歌詞が上手く溶け込み、思わずぐっと引き込まれてしまいます。
きっとCDショップで視聴したら買っちゃう確立高し。って感じ。
そして、アルバムタイトルのL’alba di domaniは、リリックな詞が滑らかな旋律にのって、いつまでも耳朶に響きます。
Tiromanconoの声は柔らかく、静かで、思わず耳をそばだててしまう。
そんな感じなのだけれど、一方で、その歌詞にはいつもかすかな「毒」と「アイロニー」が潜んでいます。
特に彼が制作監督を手がけけるビデオクリップは顕著で、なんともいえない後味の悪さみたいなものが残ります。
けれど、「おいしいフグには毒がある。」もとい、「美しいバラには棘がある。」って感じで、それが一つの個性となって、軽やかで、それでいて退廃的な色気を醸し出しています。
これまた好き嫌いの分かれるアーティストだと思います。(って私が紹介するアーティストってそんなんばっかし。もうちょっと万人ウケするもの、今度書きます。)
ビジュアル的に損してるし・・・ いや、あのこれは個人的な見解です。
けれど、「イタリアのカンツォーネ」と言うステレオタイプのイメージから脱却した新しいタイプのアーティストとして目が離せない存在です。
なんだか今日はちょっぴりマジメに書いてしまった・・・
《プロフィール及びCD評はLA SPIGAから抜粋》
本名フェデリコ・ザンパリオーネ。1989年に音楽活動を開始、90年代に4枚のアルバムを次々と発表。2000年にサンレモ音楽祭で2位を獲得したあとは、ロックスター・ミュージックアワード、MTVヨーロピアン・アワード、イタリアン・ミュージック・アワードなど数え切れないほどの賞を受賞。フェルザン・オズペテク監督のLe fete ignoranti(邦題:無邪気な妖精たち)のサウンドトラックを担当したのち、映画への情熱が高まり、自らPVの脚本を書き、メガホンを取って、作品を作り上げている。
進化し続けるアーティストとして、ティーロマンチーノの評価は極めて高い。一つのジャンルにくくることが難しい。と言うのが彼の特徴だが、本作品においても、その実験的で攻撃的な姿勢は失われていない。オーケストラとデジタルサウンドが絡み合う心地よいサウンド。そして、歌詞の中にうっすらと漂うシニカルさが絶妙なスパイスとなって、唯一無二な世界がますます際立つ。
↑クリックよろしくお願いします
の意味ですが、Federico Zampaglioneが中心となって1989年に結成したバンド名です。
http://www.tiromancino.com/
Tiromancino ティーロマンチーノ
このグループ名を知らない人でも、曲を聴いたら、あぁあの曲ね。と思うぐらい、去年ずっとラジオでかかってました。
8枚目のアルバムとなったL’alba di domaniには、まず、一曲目のAngoli di cieroが、繰り返されるメロディライン乗って、メッセージ性の強いシニカルな歌詞が上手く溶け込み、思わずぐっと引き込まれてしまいます。
きっとCDショップで視聴したら買っちゃう確立高し。って感じ。
そして、アルバムタイトルのL’alba di domaniは、リリックな詞が滑らかな旋律にのって、いつまでも耳朶に響きます。
Tiromanconoの声は柔らかく、静かで、思わず耳をそばだててしまう。
そんな感じなのだけれど、一方で、その歌詞にはいつもかすかな「毒」と「アイロニー」が潜んでいます。
特に彼が制作監督を手がけけるビデオクリップは顕著で、なんともいえない後味の悪さみたいなものが残ります。
けれど、「おいしいフグには毒がある。」もとい、「美しいバラには棘がある。」って感じで、それが一つの個性となって、軽やかで、それでいて退廃的な色気を醸し出しています。
これまた好き嫌いの分かれるアーティストだと思います。(って私が紹介するアーティストってそんなんばっかし。もうちょっと万人ウケするもの、今度書きます。)
ビジュアル的に損してるし・・・ いや、あのこれは個人的な見解です。
けれど、「イタリアのカンツォーネ」と言うステレオタイプのイメージから脱却した新しいタイプのアーティストとして目が離せない存在です。
なんだか今日はちょっぴりマジメに書いてしまった・・・
《プロフィール及びCD評はLA SPIGAから抜粋》
本名フェデリコ・ザンパリオーネ。1989年に音楽活動を開始、90年代に4枚のアルバムを次々と発表。2000年にサンレモ音楽祭で2位を獲得したあとは、ロックスター・ミュージックアワード、MTVヨーロピアン・アワード、イタリアン・ミュージック・アワードなど数え切れないほどの賞を受賞。フェルザン・オズペテク監督のLe fete ignoranti(邦題:無邪気な妖精たち)のサウンドトラックを担当したのち、映画への情熱が高まり、自らPVの脚本を書き、メガホンを取って、作品を作り上げている。
進化し続けるアーティストとして、ティーロマンチーノの評価は極めて高い。一つのジャンルにくくることが難しい。と言うのが彼の特徴だが、本作品においても、その実験的で攻撃的な姿勢は失われていない。オーケストラとデジタルサウンドが絡み合う心地よいサウンド。そして、歌詞の中にうっすらと漂うシニカルさが絶妙なスパイスとなって、唯一無二な世界がますます際立つ。
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ドラマで流れてるから知ったのか
ラジオで聴いて知ったのか。
どんな風にして、聴くようになったのか?
というのが、不思議なんですよね。
こういう風に、人からの紹介もあるんですよね~
あと私は、昔からエレクト・ポップを聞いていたため、ピコピコした音が好きで、90年代の883とか顔と声が好きなので、C.Cremoniniも守備範囲です。
(女声は、大御所ですがO.Vanoniが好き。G.Nanniniみたいなつぶれた声も格好いいな~)
逆に、ファンは多くてもL. PausiniとかGiorgiaとかは声がキレイすぎちゃって…
声汚い、と言われてもJovanottiはCD買っちゃうし…。一緒に年を取っている気がして。
なんか、自分の好きなアーティストの話になっちゃったな~(汗)いずれにしても、メジャーでもマイナーでも、がっちゃんさんの好きなCDを紹介してもらえればいいと思います。
TIROMANCINOはLa descrizione di un attimoが思い出もある曲で、好きでした~(なつかしいな~)
すっごくミーハーなネタではあのクラウディア・ジェリーニと付き合っているというのがすっごくびっくりでした。確か彼のPVに一緒に出てたんですが、それが縁なのか?付き合っているから出てくれたのか?わからないけど・・
↓ですが、確かに言いますね~。
うちの夫は若くないですけど言いますよ(爆)
「PUTTA●A EVA」とかしょっちゅう言うし・・(怒)
まぁ、こちらに書いてあるようなパロラッチャは割と可愛げもある感じもしますが。。それよりもベステンミアを言う人のほうが嫌ですね~、神を冒涜しているから、ってわけでもないですがやっぱ自分は言いたくないかな。。子供が居るときなどは教育上よろしくないので、「ca●●o」とかではなく「cavolo」とか「アッチピッキア」程度にします(爆)
そうそう、日本に住んでいると、どうしてもイタリアとのタイムラグがあるので、なかなかドンピシャってわけにはいかないんですが、イタリアのいいところは結構長くヒットするということです。
サンレモで優勝した曲とかは1年間コンスタントにかかりますし、昔のヒット曲もよく流れます。
日本のほうが、音楽にしてもなんにしても物の消費が激しいので、ついていけませんが、イタリアだとあぁ~いいなぁ~って思った曲がしょっちゅうかかるので、余計印象に残るのかもしれません。
>あと私は、昔からエレクト・ポップを聞いていた
>ため、ピコピコした音が好きで、
>90年代の883とか顔と声が好きなので、
>C.Cremoniniも守備範囲です。
そういえば、日本ではY.M.O.が期間限定だったかで再結成するんですよ。ってなんか違いかますが、シンセサイザーのピコピコした音でちょっと思ったのですが、ペッショさんの年齢だったら、きっと小室哲也とかでしょうね。
私はピコピコ系はどうも苦手で883もどうも聞きやすいけれど、それだけ~って感じです。
でも、シンセサイザーの重なり合う音と歌詞が上手く溶け合った瞬間、別のものになる気がして、その意味でTiromancinoが好きなんだと思います。
>声汚い、と言われてもJovanottiはCD
>買っちゃうし…。一緒に年を取っている気がして。
声が汚いといえば、一人すっごい苦手な人を思い出したつもりだったのですが、今また急に名前を忘れたので、また今度書きますね。
し・しらない・・・
>あのクラウディア・ジェリーニと付き合っている
>というのがすっごくびっくりでした。
>確か彼のPVに一緒に出てたんですが、
>それが縁なのか?付き合っているから出てくれた
>のか?わからないけど・・
クラウディア・ジュリアーニって人知らないです。
日本ではイタリアの女優さんとかテレビに出ている人はほとんど無名です。ソフィア・ローレンと、モニカ・ベルッチがかろうじて知名度があるぐらい。
これって、クロサ~ワとミフ~ネみたいなものですね。
実は今月号の日伊文化交流協会の会報誌LA SPIGAで、ヴァネッサ・インコントラーダのインタビューを載せてるんですが、来日するまで、その名前さへ知りませんでした。
まだまだ知らないことだらけなので、きっこさんのブログで勉強させていただきます。リンクありがとうございました。
私は自分の家に居るとテレビをあまり見ないので。
音楽番組のMTVなどはも具合の悪いときに横になってなきゃならないときに見ています(笑)
私がイタリアで一番初めに好きになったグループは
「Zelo Assoluto」で、曲は「Svegliarsi la mattina」です。
ボーカルの、ぼや~っとした優しい声が好きなのです。
この曲も2年ほど前、イタリアでかなり有名になりました^^
あとは「Fineley」っていう当時14歳くらいのロックグループ・・・。
初め年齢を聞いたときにはビックリ!!
今は16歳くらいになっていることでしょうが、
(顔が)カワイクッって好きです(笑)
ウチの旦那の車の中で聴く音楽は、日本の歌60%、その他40%って感じです。
日本の歌ってのも、アニメだったり、ここ5年くらいの間にはやった歌謡曲だったりなんで、半分は私の趣味もありますが^^;
(私の中で、日本の曲の流れはほぼ2年前の情報で止まっています)
この日本の曲で、一刻も早く日本語を旦那に覚えて欲しいものです(笑)
きっと顔見たらぴ~んと来るかも??
2006年にはトルナトーレ監督のLA SCONOSCIUTAに出演(←これ、日本でやってなかったでしたっけ?)、2004年にはSergio Castellitto 監督主演作品「NON TI MUOVERE」にも出ています(ちなみにペネロペ・クルスも)
ちなみに彼女のサイト。顔が出ています↓
http://www.claudiagerini.it/
バネッサ・インコントラーダはスペイン人ですね。
最近、zeligというお笑い番組なんかにも出ていますし、確か映画もでたはず・・そういえばかなり前のzeligで日本に仕事で行った~って話していたけど、ありきたりの「ありがとぉ~」と拝むポーズとかでふざけて話していたので、冗談かと思ってました。本当に日本へ行ったのね(爆)そばかすが一杯あって可愛いですよね。
>去年、ずっとラジオでかかっていたって
>"日本で”ですか?
いえ、すいません。イタリアです。
私はパソコンの前で仕事をしていることが多くて、
その間、イタリアのラジオに接続して音楽を
流しっぱなしにしています。
メデイアプレーヤーで、
ラジオチューナーをクリック、
キーサードで検索のところに、
「Italia」と入れて検索をすると
するといくつかラジオ局が出てきますが、
Studio 90 Italia
が一番バッファ中にならないので、良く聞いています。
Radio Italiaが好きと言う人や、私も以前は
Radio 105を聞いていたのですが、最近はこの局です。
イタリアのいいところは、古い歌も新しい歌も、おっちゃん歌手もいつまでも現役でがんばってることです。
日本は余りに流行り廃りが大きすぎて、私が若い(?)もうそうでもありませんが、アーティストで好きと言えるのはポルノグラフィティどまりなので、もう2年どころじゃありません。(泣)
Zelo Assolutoは知りませんでした。
今度さがして聞いて見ます。
ありがとうございました。
あのアダケル家の奥さんですね。
確かに売れっ子でした。「トスカーナの休日」も「赤いアモーレ」もイタリアを舞台にしたハリウッド作で日本公開作品ですから。
そっか、イタリアの女優さんって、本当に映画ごとに表情が全然違うので気がつきませんでした。
(慣れてないからそう思うのかもしれませんけれど)
へぇ~彼女がねぇ~。
でも、この方、私よりずいぶん年下なんですけれど、おんなじぐらいに見えちゃいます。
(あの別に自分の「自慢」じゃなく)イタリア人女性って30代後半を過ぎると顔に、凄みが増すというか、年齢よりもかなり上に見えますね。