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既に何度も旅行記で書いている通り、がっちゃん自身は旅行好きでもなんでもないんですが、やたらと旅行に行っています。
子供の頃は両親がとにかく旅行好きなものだから、年に軽く10回は泊りがけの旅行があって、(これ本当)とにかく行ってない都道府県はありません。
でね、そういうわけで一応全国の様々な物も食べてるわけですけれど、年齢と共にだんだんと感動とか珍しさとかなくなってきているし、特に最近はネットで日本全国の様々な美味しいものを「お取り寄せ」することが出来る時代になりました。
だから、なかなか「これを食べるためにもう一回その場所に行きたい。」って思えるものがないのだけれど、今回久々にこれは!!って感じのお店に出会いました。
旅行中に出来る食事の回数は、2泊3日でもだいたい5回がいいところ。
出発の日の朝は高速道路のドライブインで食べることが多いし、朝食はホテルでとなると、昼夜で、だいたい5回ぐらい。
そうなると、やっぱりメインは夜。
福岡旅行で泊まったのは飯塚市で、ネットで検索するも、お店が殆どヒットしない。
そんな中で「食べろぐ」のトップにヒットするものの、なんせ選択肢が少ない中からのトップなので、期待値は低かったんですけれどね、これがなんと
記憶に残る旨さ・・・
この味をどう説明したら良いのかと頭を悩ませながら今ブログを書いておりまする。
お店の名は、『何日可庵』(いつかあん)と読みます。
お料理の味 :★★★★★
ボリューム :★★★★★
値段の満足度:★★★★★
店内の様子 :★★★★
サービス :★★★★
総合評価:★4.5
築100年の旧家を改築したものだそうで、昔風に建てたましたっていう似非日本建築ではなく、本当にその暮らしぶりが伝わってくるような古い日本家屋です。
外観がこちら・・・
こちらは店内の様子。
「店内」って言葉より、室内の方がいいですね。
坪庭もあったり・・・
で、何を食べたかと言うと、こちらは鳥の水炊き料理の専門店だそうなので、前菜、鳥刺し、煮物、水炊き、雑炊がセットになった幸せコース(一人3800円に)しました。
こちらはまず、前菜。
鶏皮の湯引きがまるでフグみたいでコリコリして、オイシーーー
牛のレバ刺しは食べたことがありますが、鳥刺しって食べた記憶がないのですが、臭みとか全然なくて、本当においしかった・・・
新鮮な鳥だからこそ出来るし、その新鮮さを見極めることができる板前さんの腕前が光る一品です。
で、こちらは、「博多一番どり」の鶏がらをなんと6時間かけてじっくり煮出した鶏がらスープは、まるで豆乳スープのように真っ白。
このスープで、鳥鍋をするんですが、具材を入れる前に、小さな器にこのスープを取り、少し塩とアサツキを加えて飲むと絶品!!!もう何杯でもいけちゃいます。スープはどんどん継ぎ足しに来てくれますから、安心して飲めます。
夢中になって食べたので、鍋の具材の写真は撮り忘れました・・・
あっ具材の中に、そうめんがあったけれど、アレだけはイマイチだった。
そうめんが既に茹ですぎ状態だったので、それを鍋に入れるとすぐに引き上げたけれど、ふにゃふにゃに~
くずきりとか春雨のほうがいいかな。って言うより最後に雑炊があるからなくてもよかったかも。
で、シメの雑炊。もうおなか一杯だと思ってたのにとまらない~
完食しちゃいました
テーブル担当方のが、良く気がつく上に、まだ仕事を始めたばかりの初々しさが漂う、若いお嬢さんで、店長と思しき方も、すごく感じが良くて、そういうことが全体的にお店の雰囲気を優しく、楽しくして、心地の良いお店でした。
お寿司屋さんとかで、良い意味の緊張感が漂うお店もありますけれど、たまに客の前で、酷く怒鳴りつける板前さんとかを見るのは気分が悪いんですよね~。
お値段も手ごろで、本当においしかった。
使っている食器も選び抜かれた感じがするし、竹で作ったお箸が先が細くて本当に使いやすかった。これはお店で売っていて、思わず5膳も買っちゃった。
そういう一つ一つに眼が行き届いている感じ。
ただ車で行くとを飲めないのが残念ですが・・・
今回は旅行中ずっとダンナが運転してくれたので、この日は私がを我慢。
ホテルからタクシーで行けばよかった
あとね、翌日もうお肌ツルンツルンでビックリ!!!
これ本当。
コラーゲンの力ってすごいんだなーーーーと実感しましたです。
実は、思いっきり正直に書いちゃうと、最初、泊まる所を飯塚市に決めたとき、北九州からも博多からも遠いし、観光するところもなさそうだし、かなりがっかりしてたんです。
GWに旅行するならもっと早くにホテルを決めておくべきだったと。
で、まぁ実際宿泊したホテルについては、壁はベニヤかってぐらい薄くてうるさいし、クロスはところどころめくれてて、絨毯も染みだらけ。とにかく裏寂れた印象。
もう二度と泊まりたくない。って思ったけれど、最終的にこのお店に来れたことと、ボタ山を見れたことを思うと、価値アリでした。
鍾乳洞がある平尾台にも近いしよかったです。
町の活性化に一役買うんじゃないかとおもうぐらいのお店。
駐車場が狭いのが難点なんですが、行政の持ち物らしい駐車場が向いにあって夕刻には閉めるし、お店に使わせてあげたらいいのに。って思いましたです。
とにかく、飯塚市にお住まいじゃない方、福岡や博多からでも車で行く価値十分のお店ですよ!!!
最後にお店の情報
何日可庵(いつかあん)
住所/福岡県飯塚市幸袋340-1
電話/0948-26-0755
昼/11:30~15:00
夜/17:30~21:30
何日可庵ホームページ
5☆まで半個足りなかったのは、まだオープンしたてだし、更なる期待をこめてです。
でも気持ち的には5つ☆!!!
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既に何度も旅行記で書いている通り、がっちゃん自身は旅行好きでもなんでもないんですが、やたらと旅行に行っています。
子供の頃は両親がとにかく旅行好きなものだから、年に軽く10回は泊りがけの旅行があって、(これ本当)とにかく行ってない都道府県はありません。
でね、そういうわけで一応全国の様々な物も食べてるわけですけれど、年齢と共にだんだんと感動とか珍しさとかなくなってきているし、特に最近はネットで日本全国の様々な美味しいものを「お取り寄せ」することが出来る時代になりました。
だから、なかなか「これを食べるためにもう一回その場所に行きたい。」って思えるものがないのだけれど、今回久々にこれは!!って感じのお店に出会いました。
旅行中に出来る食事の回数は、2泊3日でもだいたい5回がいいところ。
出発の日の朝は高速道路のドライブインで食べることが多いし、朝食はホテルでとなると、昼夜で、だいたい5回ぐらい。
そうなると、やっぱりメインは夜。
福岡旅行で泊まったのは飯塚市で、ネットで検索するも、お店が殆どヒットしない。
そんな中で「食べろぐ」のトップにヒットするものの、なんせ選択肢が少ない中からのトップなので、期待値は低かったんですけれどね、これがなんと
記憶に残る旨さ・・・
この味をどう説明したら良いのかと頭を悩ませながら今ブログを書いておりまする。
お店の名は、『何日可庵』(いつかあん)と読みます。
お料理の味 :★★★★★
ボリューム :★★★★★
値段の満足度:★★★★★
店内の様子 :★★★★
サービス :★★★★
総合評価:★4.5
築100年の旧家を改築したものだそうで、昔風に建てたましたっていう似非日本建築ではなく、本当にその暮らしぶりが伝わってくるような古い日本家屋です。
外観がこちら・・・
こちらは店内の様子。
「店内」って言葉より、室内の方がいいですね。
坪庭もあったり・・・
で、何を食べたかと言うと、こちらは鳥の水炊き料理の専門店だそうなので、前菜、鳥刺し、煮物、水炊き、雑炊がセットになった幸せコース(一人3800円に)しました。
こちらはまず、前菜。
鶏皮の湯引きがまるでフグみたいでコリコリして、オイシーーー
牛のレバ刺しは食べたことがありますが、鳥刺しって食べた記憶がないのですが、臭みとか全然なくて、本当においしかった・・・
新鮮な鳥だからこそ出来るし、その新鮮さを見極めることができる板前さんの腕前が光る一品です。
で、こちらは、「博多一番どり」の鶏がらをなんと6時間かけてじっくり煮出した鶏がらスープは、まるで豆乳スープのように真っ白。
このスープで、鳥鍋をするんですが、具材を入れる前に、小さな器にこのスープを取り、少し塩とアサツキを加えて飲むと絶品!!!もう何杯でもいけちゃいます。スープはどんどん継ぎ足しに来てくれますから、安心して飲めます。
夢中になって食べたので、鍋の具材の写真は撮り忘れました・・・
あっ具材の中に、そうめんがあったけれど、アレだけはイマイチだった。
そうめんが既に茹ですぎ状態だったので、それを鍋に入れるとすぐに引き上げたけれど、ふにゃふにゃに~
くずきりとか春雨のほうがいいかな。って言うより最後に雑炊があるからなくてもよかったかも。
で、シメの雑炊。もうおなか一杯だと思ってたのにとまらない~
完食しちゃいました
テーブル担当方のが、良く気がつく上に、まだ仕事を始めたばかりの初々しさが漂う、若いお嬢さんで、店長と思しき方も、すごく感じが良くて、そういうことが全体的にお店の雰囲気を優しく、楽しくして、心地の良いお店でした。
お寿司屋さんとかで、良い意味の緊張感が漂うお店もありますけれど、たまに客の前で、酷く怒鳴りつける板前さんとかを見るのは気分が悪いんですよね~。
お値段も手ごろで、本当においしかった。
使っている食器も選び抜かれた感じがするし、竹で作ったお箸が先が細くて本当に使いやすかった。これはお店で売っていて、思わず5膳も買っちゃった。
そういう一つ一つに眼が行き届いている感じ。
ただ車で行くとを飲めないのが残念ですが・・・
今回は旅行中ずっとダンナが運転してくれたので、この日は私がを我慢。
ホテルからタクシーで行けばよかった
あとね、翌日もうお肌ツルンツルンでビックリ!!!
これ本当。
コラーゲンの力ってすごいんだなーーーーと実感しましたです。
実は、思いっきり正直に書いちゃうと、最初、泊まる所を飯塚市に決めたとき、北九州からも博多からも遠いし、観光するところもなさそうだし、かなりがっかりしてたんです。
GWに旅行するならもっと早くにホテルを決めておくべきだったと。
で、まぁ実際宿泊したホテルについては、壁はベニヤかってぐらい薄くてうるさいし、クロスはところどころめくれてて、絨毯も染みだらけ。とにかく裏寂れた印象。
もう二度と泊まりたくない。って思ったけれど、最終的にこのお店に来れたことと、ボタ山を見れたことを思うと、価値アリでした。
鍾乳洞がある平尾台にも近いしよかったです。
町の活性化に一役買うんじゃないかとおもうぐらいのお店。
駐車場が狭いのが難点なんですが、行政の持ち物らしい駐車場が向いにあって夕刻には閉めるし、お店に使わせてあげたらいいのに。って思いましたです。
とにかく、飯塚市にお住まいじゃない方、福岡や博多からでも車で行く価値十分のお店ですよ!!!
最後にお店の情報
何日可庵(いつかあん)
住所/福岡県飯塚市幸袋340-1
電話/0948-26-0755
昼/11:30~15:00
夜/17:30~21:30
何日可庵ホームページ
何日可庵 (水炊き / 浦田)★★★★☆ 4.5
5☆まで半個足りなかったのは、まだオープンしたてだし、更なる期待をこめてです。
でも気持ち的には5つ☆!!!
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そうそう、耶馬溪もご縁があって演奏会しに行きましたよ~。
私が個人的に好きなのは湯布院です。ご飯美味しいところ?もちろんありますよ。
鶏(あっちではかしわって言うんですよね)の水炊き、この冬に久しぶりに実家で食べました。イタリアでは食材がなかなかそろわなくて滅多に食べられませんけれど。
理想的なお店ですね。お料理だけでなくお店の雰囲気ってとっても大切。そして私はトイレチェックもしちゃいます。トイレが汚い店は飲食店として残念ながら悪印象を感じます。お料理の「幸せコース」という名前も面白い、幸せ~な気持ちになれるってことからのネーミングかしら?
シメの雑炊♪♪スープが美味しいのだから間違いなく美味しかったのでしょうね~。
せっかく美味しいお料理と共にアルコール飲めなくて残念でしたね。
ところで、コラーゲンの効果ってそんなにあるものなんですか!
お肌がツッルツルになるってのも魅力的ーーー!
確かに、日本に最近帰ると『ここ、また来たいーーー!』って思うお店が意外と少ないんですよねん。イタリアに比べて値段は格段に安いんだけど、まずからずうまからずな店が多い気が・・・ま、どこの国も一緒か。
ここは、おいしそうだし値段も魅力的だし是非とも行ってみたいなぁ~♪
>母が小倉出身で甘い醤油を作ってる親戚がま
>だいるので九州あちこち行っていますけど、
すごーーーいお醤油の蔵元なんですか?
超お嬢様って感じ・・・
あの甘いお醤油でお刺身食べるとほんと格別なんですよね~
かまぼことか全然違う味になります。
耶馬溪にも演奏会にいらしたなんてすごいです。自然溢れる中でのコンサートって気分がのりそう。
湯布院については、そうですねぇ~。
温泉街の方は風情がありますが、なんていうか駅前から池まで続く道は、プチ軽井沢みたいになっちゃって、つまんないみやげ物屋みたなのが多いし、ちょっとうぅーーーん。って思いました。
あと、「かしわ」は、関西でも言いますよ。
ヤンキーがケンタッキーフライドチキンに入って、
「ねーちゃん、かしわ5本と揚げたイモくれ」
みたいな言い回しが一時期流行りました。
かしわうどんとか、かしわ飯とかもありますしね。でも、最近使われなくなってきた言葉のような気がします。
>そして私はトイレチェックもしちゃいます。
>トイレが汚い店は飲食店として残念ながら悪
>印象を感じます。
私も同じです。
清潔にしてあることは必須ですが、それ以外に照明が余りにも暗いとか、狭いとかそういうのもイヤだし、重要なチェックポイントの一つですね。
>シメの雑炊♪♪スープが美味しいのだから間
>違いなく美味しかったのでしょうね~。
こういう雑炊を食べる瞬間って、なんか食べつくした~って言う満足感に溢れます。
一つも無駄にしない感じがいいのかも。
>ところで、コラーゲンの効果ってそんなにあ
>るものなんですか
これ本当ですよーーーー。
今コラーゲンのサプリとか、栄養ドリンクとかありますけれど、そういうのとは違って、なんだろ本当にツヤツヤハリハリで、翌日の化粧のり最高!!!
私は旅行に行くと、睡眠不足と便秘に悩まされるので、お肌の状態が最悪になるんですが、これを食べたせいか、本当に2日間ぐらいはツルンツルンでしたよーーー。
あのスープを毎日飲んだら本当にお肌によさそうって感じです。
>確かに、日本に最近帰ると『ここ、また来た
>いーーー!』って思うお店が意外と少ないん
>ですよねん。イタリアに比べて値段は格段に
>安いんだけど、まずからずうまからずな店が
>多い気が・・・ま、どこの国も一緒か。
いや、これは結構今の日本を象徴しているような気がする。
どの県に行っても国道沿いは、ハンバーガーチェン店、紳士服の量販店、ファミリーレストラン、ツタヤかブックオフ、めがねのチェーン店、車の販売店とかあって、見事に同じ景色って感じなんですよ。
でね、どこに行っても同じサービスが受けられる代わりに、同じ味(物)っていう印象が年々強くなる。
そういうのと比べると、イタリアは、地方都市の印象がすごく違いますよね。
中世どの支配下にあったかによって、建物の感じはある程度決まってくるけれど、都会にあるのと同じものがソックリそのまま。って感じにはならない気がする。
ファッション関係では、ベネトングループや、フルラ、ピンコなど、チェーン店もあるけれど、お店が小さいと置いてある物も違うし・・・
イタリアって良いにつけ悪しきにつけ、差が激しいから、ハズレはとことんハズレだけれど、当たるとその喜びは日本の比じゃない感じ・・・
あぁーーーイタリアでビステッカ食べたいよぉ~
あねさんに仲良くしていただいてるこころと申します。
あねさんから、がっちゃんが「何日可庵」の記事を書かれてると伺って、
飛んでまいりました!
飯塚市在住のわたしなので、こちらのお店はとても興味がありますが、
まだ訪問できていません。
がっちゃんの詳細でかつ丁寧なレポを拝見できて本当に嬉しいです。
しかも、わが町、飯塚という名前が出てることに深く感動しました。
このように紹介してくださって、本当にありがとうございました。
いつかわたしが「何日可庵」のレポを書くときは、是非リンクを貼らせてくださいっ!
そのとき、また改めてご挨拶に伺います♪
ではでは、長くなりましたが・・・
これからちょこちょこ遊びに来させてください。
どうぞよろしくお願いします。
ようこそのお運びありがとうございます。
飯塚市については、福岡旅行(その1)にも少し触れていますけれど、あのボタ山感動しました。
なんていうか、人間の力と自然の力の両方を見せ付けられたようで、なんていうか迫り来るものがありました。
「何日可庵」については、ぜひぜひ地元の皆様の力で育ててあげて欲しい。と思うお店です。
『食べろぐ』と言うところにもリンクして、そこで紹介しておりますが、少しでもお役に立てたらなぁ~と思います。
伊藤伝衛門邸の前ですが、あの駐車場を「何日可庵」に使わせてあげて欲しいとか、そういうことも思ったりします。
行政と言うところはある公平に接しなければならないと思うんですが、でもどうせ夜は空いてるんだし、そういうことで町が活性化したら税収も上がるわけだし、丁度営業時間と記念館の終了時間が上手いぐあいになってるので、そういう臨機応変な対応があればいいなとか・・・
またブログにおかきになったら、トラックバック送って下さいね。